英検の結果が出て早くもひと月が経過しようとしています。
みなさま、この一か月、どう過ごしていらっしゃいましたか?
Youtubeで”英語語を話せるようになる!”というチャネルの中で、
3回シリーズでお伝えしていたのですが、本日最終回をアップしました。
第一回は英検を教える立場として受講生が不合格になったことからの反省
第二回は英検を受けて結果をもらった後に受験した方が何をしたらいいのか
第三回は次回受けるか迷っている方への決断の糧になるようなアイディア、考え方をお伝えしました。
プロセスは
1。英検準一級に必要な勉強時間数から一日の勉強時間を割り出す
2。それが現実的に可能なのか、今の自分の英語力から300時間で足りるのか、多すぎるのかを見積もる
3.1月に受験するのか6月に受験するのか決定し、行動をおこす!
単純ですが、それにつきます。
やみくもに実際の行動量の目標がないと続かないのです。
ダイエットだって目標設定しますよね。
これくらいの期間で、これだけ落としたい!
これくらいの期間で、これだけ筋肉増やしたい!
英語だって同じです。
英語を話せるようになる!というのは定性的な主観的なもの。
それを客観的な目標に変換・翻訳する。
それは、資格試験かもしれないし、点数かもしれない。
目標が決まったら、そのために、何をどうするのか。
行動の内容、量、質、に置き換える。
そこまでできたら、目的を実現するための行動がとりやすいと思いませんか?
さて、動画を見て、どういう行動目標を皆さまは設定なさるのでしょうか。
考えてみると、英語を話せるようになる!というチャネル名ではありますが
英検について、という真逆のような内容ですね。
逆説的なようではありますが、英語を話せるようになるために一定量のインプットが必要になるのです。
ある学校の先生から聞いたのですが
親のボキャブラリーが子供のボキャブラリーに影響すると
親の言葉を聞くこと=インプット
インプットの質と量が多いと、話すこと=アウトプットの質と量が高まる
であれば、インプットを意識した方がいいわけです。
勝手に英語が耳に入る、目に入る、読む環境であればインプットは意識しなくてもできています。でも、そうでない環境で暮らしているのであれば、インプットを意識的に行う必要があります。
もちろん、好きな映画からでもいいですし、小説でもいいでしょう。
でも、せっかくなら資格もゲットしたいって方には英検やTOEICは
ちょうどいいベンチマーク、目印になりえるのです。
資格試験を受けて、合格するだけが目的の方もいらっしゃるでしょうが
最終的な目標を達成するためのツールとして英検やTOEICをとらえることもできます。
そうであれば、英検を受ける目的は何でしょうか?
それを忘れないように、どこかに書いておきましょう!
それを見つめて勉強大変だよ~って時に思い出してください。
忘れていた目標のために、やるぞ!って気持ちを高めましょう!
では、楽しく英語学習を継続しましょう。