通訳訓練方法で英語力アップ!

コンテンツ
学び
実は、地味に超少人数で日曜日の朝10時から11時30分(途中休憩10分)で英語力アップの講座を開催しています。

仕事柄、英語に関する質問や、こんな英語レッスンがあればいいなぁという希望を聞くことがあり、今季はじめて開講!ということでお値段もかなりリーズナブルに設定しています。(ご興味ある方は、ブログ最後にYouTubeのリンクを入れていますので聞いてみてください☆)

今回は、どういうことをしているのか?ということについてお伝えします。

参加者は現在2名(ね、超少人数でしょ?)お二人は、英検準一級を取得して英語を使った仕事をしていらっしゃる方々。

お金のためにやっているわけではないから可能なリーズナブルな価格設定と少数精鋭のレッスン。パフォーマンスに対するフィードバックもたっぷりありますし、勉強でつまっているところにも適宜アドバイスができる環境です。

通訳という肩書がなくても英語でコミュニケーションの橋渡しをなさっているわけですが、そのためには、相手が言っていることをきちんと把握しなくてはなりません。そのために日本語を聞いて、日本語で再生する、リプロダクションの練習を前々回にやってみました。そうすると、母国語である日本語ですら正しく理解できていなかったことに気づくこともあります。

人は自分の知識と経験と言うフィルターを通して相手の話を聞いています。それがプラスに働いて、行間を読むこともできれば、過去の知識と経験や感情が邪魔をして曲がった解釈を生むこともあります。後者の場合、日本語ですら正しく理解していなくてコミュニケーションに齟齬が発生するだろう所に、英語で同じ状況に陥る可能性があり。。。これは、英語力ではないところに問題があるということになりますね。でも、日本語を日本語でリプロダクション(再生)することで、その状態に気づくことができます。それができたら、一歩前進です:)

また、通訳をするにも、対手の言っていることを理解するにも、話し手を分析しながら聞く、Active Listeningが欠かせません。クラスの中でも、英語スピーチを聞く際に、”言葉そのものではなく、流れに目を向けてもらって全体感を掴んでもらう重要性”を練習を通して、感じてもらっています。

通訳のメモとりも、分析しながらするとメモの内容が変わってきます。第2回目の授業ではNote takingについて話をしました。これは、ビジネスにおいては議事録作成にも利用可能なテクニックですね。通訳の練習方法が英語力アップにつながると謳っているのは、嘘ではないのです;)

また、英語を話せるようになるためには、活舌や発音がしっかりしていたほうが、より、相手にわかってもらえて、自分にも自信が持てるので、早口言葉で最初に口慣らしをしています。日本語を話す口の筋力と、英語を話す口の筋力は少し違います。英語をたくさん話したり、早口で口を動かすことで活舌や発音が良くなるので皆様も暇な時に英語の早口言葉などトライしてみてください。何度もやると、笑えてきます。

また、ビジネスの場面で英語を使う方は、数字を素早く違う言語に換算で来た方がいいので、数字のトレーニングは必ず実施しています。(通訳学校でも必ずやっていました)これが、集中力が本当に必要で参加者の方々も必死!私も現場で数字が出てくると、緊張します(笑)

後は、英訳してもらった時に、更にわかりやすい表現や、豊かな表現、流行りの表現を伝えたりしています。このように、実践で英語表現を学ぶことで自分の感情や記憶に残りやすくなります。学んだ英語表現を使って、オフィスでも今まで以上に活躍していただければと期待しています。

もちろん、宿題も出ています。単語を覚えるのは最低限必要なこと。それに加えて、自主練習なども少しずつやってもらっています。

英語学習って一人でやると辛いけど、誰かと一緒だと楽しい。
だから、少人数のチームで一緒にやっていくことが継続しやすい。

と言うことで、現在半分まで進んだレッスン。残り6回も楽しく元気に継続したいと思います。

ご興味ある方がいらしたらドロップインも可能ですので、FacebookのGrace Yasukoにご連絡くださいませ。

では、皆さまステキなランチタイムをお過ごしくださいませ★

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す