ココナラ戦略⑨ 地雷案件の見分け方と対策法|kenblog

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ココナラで生活しているkenblogです。

本記事は、連載企画「ココナラ戦略」の9回目の記事となります。

ココナラでサービスを販売していると、一定数ですが「地雷案件(モンスタークライアント)」に遭遇することがあります。

「モンスタークライアント」とは、私たち出品者に対して害悪となるクライアントのことです。

今回はそんな「地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方と対策」についてご紹介します。

この記事で得られるもの

・地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方と対策を知ることができる。

こんな方向けの記事です

・副業でココナラを始めようと思っている。
・ココナラで稼いでみたい。
・ココナラで稼げていないので、1から学びたい。

私が踏んだ地雷案件

「地雷案件(モンスタークライアント)」の実害がどういったものか知らない人もいるかと思いますので、先に私の経験談をご紹介しようかと思います。


■ノウハウだけ吸い取ってキャンセル

私は、ライティングサービスとして、ブログ記事の代行執筆をするサービスを販売しています。

また、私自身も個人でゲームブログを運営しており、アフィリエイト広告で収益も発生させています。

そのため、ブログで稼ぐ方法などノウハウを知りたいといったお客様が一定数ですがおりまして、、

過去にサービスを購入してから、ブログ運営のコツを質問しまくった挙句の果てに、「思っていたサービスでなかった」とキャンセルをかましてきたクライアントがいました…。

この時はお客様側のキャンセルとして処理できたので、やり取り後に低評価を付けられることはありませんでしたが、、

私側のキャンセルとして処理していた場合は、相手はこちらを評価できるようになるため、低評価をもらっていた可能性もある危険な取り引きでした。


■サービス内容を読まずに購入

過去には、サービス内容を読まずに購入して、後からクレームを入れてくるクライアントもいました。

私はクレームになりそうなことは全て、サービス内容の「購入にあたってのお願い」に記載していたので、「サービス内容に書いていましたよね?」「納得してご購入されたのではないのですか?」と指摘。

なんとかこちらの正当性を証明することができました。

相手も戦う姿勢満々だったため、事前に書いていなかったら長丁場になっていたことでしょう…。



いかがだったでしょうか?

ココナラでサービスを販売している方の中には、同じようなモンスタークライアントに遭遇したことがある人もいるのではないでしょうか?

私は、事前にココナラのシステムを把握していたため、運よく難を逃れることができましたが、、

対策をしていない場合は相手のペースに持ち込まれ、泣き寝入りしなければいけない場合もあるかと思います。

こういった場面に直面しないためにも、モンスタークライアントの見分け方や対策を下記で解説していきます。

地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方

地雷案件(モンスタークライアント)の特徴を知り、見分けることができれば、購入前に拒否することもできます。

そのため事前に察知することが大事。

ということで、こちらでは地雷案件(モンスタークライアント)の見分け方をご紹介します。


①日本語がおかしい

これは意外と多いパターンなのですが、メッセージのやり取りで「日本がおかしい人」はモンスタークライアントになり得る可能性があります。(※もちろん全員がモンスターという訳ではありませんが、パターンとしては多いと感じます)

理由としては、「日本語がおかしい=まともなコミュニケーションが取れない」からです。

また、こういったタイプは自分で書いた文章(メッセージ)を読み返していません。

ココナラと言えど、お金が発生している以上「仕事のやり取り」です。

社会人として、自分が書いたメール内容を読み返していない人って、基本的なビジネスマナーや相手への配慮が欠けている証拠ですよね。

相手のことを考えることができない人は、後々マナー違反な行動をしてくる可能性があると判断できます。


②そもそもサービス内容を読んでいない

メッセージのやり取りを行うと、サービス内容を読んでいない人を発見できることがあります。

例えば、こちらは実際にあったケースですが、私のサービスでは「スマホゲームの紹介記事作成のサービス」と、「リライトサービス」を用意しています。

そして、今回のクライアントは「リライトサービス」経由でのメッセージでサービスの質問してきました。

その時のやり取りがこんな感じです↓
クライアント:「記事の作成をお願いしたいです」

私:「今回は記事のリライトが目的でしょうか?」

クライアント:「いや、リライトとか考えてないです。。」

私:「…今回はどのようなご要望でしょうか?(どうゆうことだ??リライトサービス経由での質問なんだがこれ…)」

上記のようなやり取りが発生したことがあります。

この場合「サービス内容を全く読まずに、私のリライトサービスから連絡してきただけ」ということが読み取れます。

私はメッセージでのやり取りで、相手を探る行動を取っているため発見できましたが、何も考えずに購入させていたら、後々問題になっていたかもしれません。


③クライアントの評価が低い

クライアントの評価が低い場合も要注意です。

というのも、ココナラでは継続案件に発展することが多々あるため、今後のことを踏まえると、出品者がクライアントに低評価するということは滅多にありません。(多少嫌なことがあっても出品者は我慢するはず)

出品者がクライアントに低評価を付けるということは、「よっぽど良くないことが起きていた」ということが見てとれるわけです。

地雷案件(モンスタークライアント)への対策

地雷案件(モンスタークライアント)への対策は、「なんかこの人怪しいな…」と感じたら、「仕事を引き受けない」ことです。

私は、下記のような特徴があるクライアントの場合は、依頼を辞退しています。


■会話が成り立たない場合は引き受けない

上記で解説した見分け方に当てはまるクライアントの場合は、何度か質問などのメッセージを交わして、どんな人物なのか探ってみましょう。

ここでこちらの意図が伝わらなかったり、会話が成り立たない場合は、今後のコミュニケーションに難ありなので、依頼を辞退した方が良いでしょう。


■評価が低いクライアント引き受けない

私は評価が低いクライアントの場合は、そもそも依頼を引き受けないようにしています。

理由は先ほど解説したとおりで、購入者が低評価を付けられることは、よっぽどの事があったからです。


■サービス内容とかけ離れた依頼をしてくるクライアントは即辞退

私は、サービス内容と全くかけ離れた依頼をしてくるクライアントの依頼は、即辞退しています。(少しでも関連性があるのならべつですが…)

例えば、ゲーム専門のサービスしか用意していないのに、「コスメの記事を書いてくれ」といった場合です。

これって、ぶっちゃけてしまうと、めちゃくちゃ失礼だと思いませんか?

また、こちらは返信対応をするわけですから、相手の時間を奪ってもいますよね。

こういった、相手の気持ちを配慮できない行動を取るクライアントの場合は、即辞退しています。

余談:音信不通になるクライアントは放置

たまに、購入後に音信不通になるクライアントもいますが、私は基本的にこういった相手に対しては、見積もり作成時に決めた納品予定日が来るまで放置します。

放置する理由は、こういった場合であっても、サービス上では「お願い中、1人」と表示されるから。


上記記事でも解説していますが、誰一人も購入していないサービスって、お客様からすると購入するのに抵抗があります。

しかし、音信不通のクライアントのおかげで「お願い中、1人」と表示されるため、購入時の不安を取り除く効果があり、新規購入が発生する確率が上がるんです。

また、ココナラでは納品後に音信普通になったとしても、こちらから「正式な納品」を行うことができますし、たとえこれすら無視されたとしても、時間経過で自動クローズされるので問題なし。

これを知っていると、精神的にもだいぶ楽になりますよ。

一応「正式な納品」についてのココナラの規約を載せておきます↓

正式な納品を行う
返信期限を決めた上で、それまでに返信がない場合は「正式な納品」とすることを予め購入者にお伝えいただき、期限内に返信がない場合、「クローズ後はメッセージ機能で連絡可能な旨」を記載し、正式な納品を行ってください。

例:
「修正点や質問などあれば●月●日までにご連絡ください。それまでにご連絡いただけない場合は、現在の納品内容にて”正式な納品”といたします。」「ご返信がないようなので正式な納品といたします。クローズ後も、何かあればメッセージ機能で受け付けます。」

※トラブル防止のため、サービス未提供・提供途中(完成物の納品前)の状態では絶対に「正式な納品」を行わないようお願いいたします。

まとめ


最後にまとめると、

地雷案件(モンスタークライアント)への対策は、

・事前に地雷案件(モンスタークライアント)の特徴を知る
・メッセージ上で探りを入れ、購入前に見分ける
・勇気を持って拒否することも大事

以上です。

とはいえ、今回ご紹介した内容は私の経験則であり「正解ではありません」。

どんなに対策を行ったとしても、予期せぬクレームを入れられたり、低評価を受けてしまうことはあります。

事前の対策も大事ではありますが、クレームや低評価を受けたときは脳死で思考停止するのではなく、「次はどうすれば良いのか?」といった対策を本気で考え、失敗を次に活かすことが最も重要です。

今回はここまでです。また次の記事で会いましょう。


※クレームは必ず起こるものなので、ココナラ出品者の人は、こちらの記事も併せて読んでおくことをオススメいたします↓


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