いじめ発覚→謝罪してもらう→解決・・ではなかった(汗;)

記事
コラム
いじめが発覚後 いじめた子達と校長先生も含めて、話し合いをして、
一見 全てが終わったように思いました。
長い間 息子はいじめられている事実を誰にも言えずにいました。
その間 おかしなことが 沢山 起きました。
急に 野球の練習をさぼるようになった。 朝 練習に行くと言って家を出てはそのままいなくなった。

先生がいくら怒っても宿題ができなくなった。
朝 学校へ行くと玄関から家を出て マンションの階段の一番上に身を潜めたり
また、ランドセルと校帽をマンションの階段の踊り場に隠してそのまま いなくなったりと・・・
私は これらのおかしな行動に対して ただただ 怒ってばかりでした。。。
まさか 息子が悩んでいるとも知らずに。。。 (息子の気持ちを知ろうとしていなかった・・)
そして、息子は とうとう 自殺願望を抱くまで 追い込まれていったのでした。
小学生が自殺したいと思う。。。 今 振り返っても信じられないことです。
全ての事実が 分かって 解決の糸口が見つかった気がして 
ほっとしとしたのも束の間。
息子は その後も 登校を拒否するようになりました。
そのあたりから 私は朝 息子を学校へ送るようになりました。
私の 職場まで1時間強かかるため、本来なら 息子より早くうちを出なくてはいけなかったのですが、

登校を渋る息子の為に、私は会社に頼んで 出勤時間を遅くらせてもらいました。

そして 朝は 息子に付き添って 校門に入って行く息子を見送って後に駅へ
向かうようになりました。 
登校出来る日はまだいいのですが、登校を渋る日は 朝から大変です。

私の出勤時間もあるので、息子に早く行こう!とせかし、私も仕事に遅れそう
と 焦り、 嫌がる息子の首に縄をつけて引っ張りたいくらいの気持ちで 

朝から 並々ならぬエネルギーが必要なのでした。。。。
そうこうしているうちに、息子は とうとう 全く 学校へ行けなくなりました。
息子がうちにいる日は 職場でも 落ち着かず 何度も うちに電話入れたり、
仕事もよく 休むようになりました。 仕事が手につかず 苦しい日々が始まります。
今まで 学校へ行って当たり前に思っていたことが、息子が登校しないだけで
こんなにも 親は大変になるのです。 
私は ある日 あきらめました。
小学校5年の間は もう 登校しなくてもいいと 思いました。
小学校5年の担任の先生は最悪だし、謝罪があったとはいえ、
いじめた子も教室にまだいる。
行き辛いのは当然だ。
もう しばらくは休めばいいと むりやり自分を納得させました。

息子が小5の12月頃だったと思います。。
6年に上がる頃には きっと 大丈夫だろうと思いながら。。


これから、不登校生活がこんなにも長引くとは、


その時は全く知らずにいたのでした・・。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す