自分の基盤の整え方~パーソナルファンデーション~

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ビジネス・マーケティング
「こんなはずじゃなかった。」
「もっと、こうなるはずだったのに。」

こんな感情をいだくとき、あなたはどのように気持ちを立て直していますか?

① とりあえず、どん底まで落ち込む派?
② 周りに助けを求める派?
③ とりあえず、一人で解決していく派?
④ とりあえず、まわりにイライラをぶつける派?

他にもあるのかな?

ちなみに、私は全てがあてはまります。

私の場合は、とりあえずどん底まで落ち込んで、
その最中は、とりあえずまわりに(主に家族や子どもたちに)イライラをぶつけまくり、
これではいけないと、周りに助けを求めて、
そして、とりあえず、今の状態を周りに知ってもらうことでなんとなく安心して、
そして、一人で前に進む。

そんなサイクルを繰り返しています。

でも、やっぱり、私の一番の立て直しの鍵は、「周りに相談すること」だなぁと、フリーランスとして一人で活動するようになり、つくづく、そう思っています。

“今の状況を誰かに打ち明ける”

それだけで、私にとっては、真っ暗なトンネルにようやく光が差し込む感じがするし、一人じゃないと思える。

どうしたらいいかわからない気持ちだったものが、「ちょっと前に進んでみよう」そんな感覚になれる。

私にとって、“周りに相談する”ということは、下ばかり向いて、いろいろな“もの”や“こと”をあきらめかけている気持ちになっているところに、ちょっと光があたる、そんな感じ。

今まで、前も向きたくないと思っていたところに、ようやく光がさしてきて、「うん?あれは何だ?」と、今まで全然目に入ってこなかったものが、少し見えるようになり、ちょっと見てみたい気持ちになり、自然と顔をあげる。そんな、きっかけになっているなぁと。。。

そう、私にとって、“周りに相談する”ということは、
“前に進む原動力”になっているなぁと、、、
最近、しみじみ思うのです。

でも、それと同時に、
「どうして、周りに相談すると気が楽になるのかな?」
というところが、自分の中では、なかなか言語化できずにいました。

今までは、なんとなく上のサイクルを繰り返しながら、
「みんなも忙しいのに、ごめんね」と、ちょっと申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、
やっぱりいつも困ったら、周りに助けを求めておりました。
でも、いろいろ学びを深める中で、
上の疑問に対する、「答え」みたいなものが見つかってきたなぁ、、、と思います。

それは、私にとって、「周りに相談すること」がどうして安心につながるかというと、
その「周り」が「自分を受け容れてくれる場所」だから。

私にとって、「周り」の友人や家族は、
「自分を受けいれてくれて、エネルギーがチャージできる場所」
だから。

私にとっての、「周り」は、
私にとっての「ホーム」で、
「いつでも帰れる場所」だから。

帰る場所がない旅はつらいです。

でも、いつでも私のことを受け容れてくれる、
「帰る場所」があるから、私は挑戦できるし、旅にもいける。

私がこうして、フリーランスで活動しようと思えるのは、きっと失敗したとしても、そんな私も受け容れてくれる、そんな帰れる場所があるから。

だから私は、休みの度に、実家にも帰りたくなるし、友人にも会いたくなるんだなぁ。。。

と、改めて、自分を分析しています。

もちろん、今、このブログを読んでくださっている方の中には、実質的な「実家」がなくなってしまっている方もきっといらしゃるはず。

私には、今、幸いにも帰ることができる実家があるけれど、両親も高齢なので、「いつかはなくなるだろうな」と想像はしながら、機会を見つけては帰省して、今はたくさん甘えておりますが。。。

でも、ここで重要なのは、実質的な「実家」や「家」があるかないかではなくて、自分の心の中にどれだけ「帰れる場所」「ホーム」を作れているかということ。

自分のことを「良い・悪い」で判断せずに、「ありのままの自分」を受け容れてくれる場所があることが、自分の基盤を強くしてくれる。

コーチングの学びを深めていく中で、そんなこともあるんだなぁということが、だんだんわかってきました。

だから、

「こんなはずじゃなかった。」
「もっと、こうなるはずだったのに。」

そんな風に感じて、一人で悲しくなってしまう時は、
自分にとっての「帰れる場所」にまずは堂々と帰ってみよう。


最近の私は、そんな風に思っています。



卒業したから終わりじゃなくて、
退職したから終わりじゃなくて、
引越ししたからさよならじゃなくて、

どんなに場所が離れていても、
どんなに人生のステージが違っていても、

声をかけたら集まってくれる。
助けを求めたら、助けてくれる。

良い私も、悪い私も全てを受け容れてくれる。
失敗しても、成功しても、今までと変わらずありのままの自分を受け入れてくれる。

いつでも、「ただいま」と言える、
「帰れる場所」
「帰りたい場所」に堂々と帰るためにも、
私の周りの大切な誰かの「帰れる場所」になるためにも、
まずは、身近な大切な人を大切にしていきたい。


そのためにも、日頃から、
自分にとっての「帰れる場所」をしっかりと創っていくことが大切なんだなぁと感じています。


それがきっと、自分の基盤を強くすることに繋がるのだろうな。

そんなことを、トラストコーチングのEカレ講座

「自分の基盤の整え方 自己基盤 パーソナルファンデーション」を受講しながら感じました。
(トラストコーチングのEカレ講座は、コーチングの学びを深めていくにもとてもオススメです。)



あなたは、「帰りたい場所」に帰れていますか?

ではでは、今日はこのへんで♪

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