会社では教えてくれない営業術 105 初めての管理職④ ネガティブワードを言わない
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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
初めての管理職④
今日のテーマは
「ネガティブワードは言わない」です。
新人管理職!
やるべきこと、やらなければいけないこと、
本当にたくさんあると思います。
今まではほとんど自分の事をやっておけばよかったのですが
管理職になると、そうはいきません。
私の場合もそうでした。
・上から数字はどうなっている?
・メンバーの指導は?
・営業の同行はしているのか?
・会議の準備は?
・メンバーの評価について
などなど、目まぐるしく仕事が入ってきます。
そして何よりも管理職になって大変だったのが
メンバーからの報告・連絡・相談でした。
私が管理職になった時の最初のメンバーは14名。
その14名が一斉にいろんなことを言ってくるのです。
でもそれは当然ですよね。
私から見ると、1:14、
でも
メンバーから見ると1:1
なんですものね。
そしてそういう忙しい日々が続きます。
すると同行していてもつい口に出してしまうのです。
「あ〜、しんどいなあ〜!」
とか
「疲れるよなあ〜、毎日!」
とか、
「忙しいわ!ほんまに忙しい!」
など。
私は何気なく口にしていた一言。
でもこれがダメだったんです。
ある時にメンバーから一言。
「所長、お忙しいのはわかります。
大変な事もわかります。
でもしんどいとか、疲れるなんて
あまり言わないで欲しい。
こっちまでしんどくなります」って。
そして
「所長が大変なのは、ほんまにわかっています。
でもさあやるぞ!とか、頑張るか〜!って
言ってくれると、こっちはほんまに頑張りますから」と
言ってくれました。
何気ない一言でした。
これも私なりにコミュニケーションを
取っていたつもりだったのです。
大きな勘違いでした。
やっぱりどんな時でも元気で明るい上司が
メンバーにとっては一番ですよね。
ネガティブワードは
本当に気を付けましょう。
ではまた次回をお楽しみに!