連休が明けたら中間テストの準備を

記事
学び

2024年春の連休が終わりました

今年の春の連休は振替休日があったので、例年に比べ休みが長かったように感じられました。とはいえ、授業は平常時と変わらず行いました。また、新規の生徒も2人増え、次第に授業枠が埋まりつつあります。

例年7月~8月は新規授業のお問い合わせが急増します。腕のよい先生は大抵7月までに授業枠がほぼ埋まってしまいます。私も昨年は6月までかなり時間を持て余していましたが、7月以降は急に忙しくなり、授業のお問い合わせをいただいてもお断りするケースがいくつもありました。

新学年初の中間テストに備える

最近は2学期制を採用する学校も増えてきましたが、依然として主流は3学期制を維持しており、多くの中高生は5月中旬~6月に新学年になって初めての中間テストを受けることになります。

私の生徒に聞いてみても、5月20日頃から中間テストが始まるという学校が多いようです。今日は5月9日ですから、残すところ約10日前ということになります。

定期テスト1週間前から部活動が禁止になりますので、それに合わせて定期試験対策に取り組む人が多いようですが、私の経験上、7日前から始めても大抵は間に合いません。やはり遅くとも2週間前から準備に取りかかっておきたいものです。

注意が必要なのは、学校の先生が丁寧なまとめプリントを毎回授業で配布する場合です。そのプリントさえ暗記すればなんとかなると錯覚しがちですが、あくまでもそれは「他人がまとめたもの」であって、行間を読んだり知識を補ったりすることが生徒に求められていることは案外気づかないものです。

私がお勧めするのは、例えば中学生の理社であれば「総合的研究」や「自由自在」のような厚手の参考書を自分でノートにまとめる作業です。これはかなり手間暇がかかりますが、自分の手でまとめたノートはどの参考書や暗記帳よりも覚えやすいです。
自由自在.png


そして、複雑な事象や説明を簡潔にまとめる習慣が若い頃から身についていると、受験のみならず大学に入ってからも、そして大学を出てからも有益です。

効率のよい学習の仕方が分からない、学習計画の立て方が下手だ、という中高生がいらっしゃいましたら、ぜひ一度私の体験授業を受講してください。授業の後、15分ほどの学習相談(無料)も承っております。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す