【過去のトラウマへ】「許す」の本質は、波と振動です(イメージは振り子)

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いずみです



今回は、
【過去のトラウマへ】「許す」の本質は、波と振動です(イメージは振り子)
というテーマで書いてます。

*長いタイトルだ。

スピリチュアル的な話?と
侮るなかれ。とっても大事な話です。

突然ですが、
ぼくたちはどうして悩むのでしょうか?

パートナーと言い合いになって分かり合えない
上司との折り合いがつかない
フリーランスの仕事がうまくいかない

などいろんな悩みを持っていたりします。
でもそれを他の人に話してみると

・うちなんかもっとひどいよー とか
・かわいい喧嘩しとるなあ、いいじゃん幸せじゃん
・言ってもらえるうちが花だよー
・えー、フリーランスっていう道を歩めてるだけすごいよ

「ただ聞いてほしい人」や
「評価されたくない人」にとっては
うーん、、、って感じかもしれないけど、

よくよく聞いてみると
それを改めて捉え直してみると

「悩み」って本当にあるんだっけ?
という問いになりませんか?
まあ、あるにはあるかもしれないけれど、
それは「誰かから見て」ないものと同じ。
そんな感じがしませんか?

他にも例を挙げると、

自分)悩みがある ←→ 悩みがない(他人
自分)ものが多い ←→ ものが少ない(他人
自分)自信がないな ←→ できてることあるよ(他人
自分)あの人綺麗だな ←→ あなたも綺麗だよ(他人
自分)不安いっぱいだな ←→ 大丈夫だよ(他人
自分)頑張るぞ!! ←→ 頑張りすぎだよ(他人
自分)よしよし今は調子がいい! ←→ ちょっと落ち着いて行こうか(他人

こんな感じで、
「悩み」って感じてることって
他人から見たときに「ないものと同じ」なんですね。
しかも、自分が思ってることと反対のことを他人から聞く。
逆に、他人が言ってきたことと反対のことを自分も思うわけです。

つまり

A  ←・→  B

この関係性の中に僕たちはいつもいるわけです。

で、ぼくたちは今
このAとBの間を行ったり来たりしてるんですね。

うつ病の人って今結構いらっしゃいますけど
気持ちの上がり下がりはどんな方でもありますよね。
これを

躁(そう)状態=気分が上がってる状態
鬱(うつ)状態=気分が下がってる状態
と言ったりします。

躁 ←・→ 鬱

この間を行ったり来たりしてる。

ワーク・ライフバランスと言ったりもするけど

仕事(他人の時間) ←・→ 人生(自分の時間)

この間を行ったり来たりしてる。

この真ん中の点が鉄球だとして
右〜左〜と揺れている振り子のイメージ。

ぼくたちはこれを行ったり来たりしてる。

人生は波と言われるのも、ちょっとうなづける。
波のように上がったり下がったり
うねったりしながらぼくたちは生きているんです。

投資のチャートとかもそうですね。
上がったり下がったりしながらも
上がっていくイメージ。

トラウマに囚われる人生 ←・→ 理想の人生

あなたは今どっちを生きていますか?

ぼくが大好きな話があって、

ある心理的な症状のある方
カウンセラーの元に訪ねました。
どこへ行っても改善してこなかったから
最後の頼みの綱だったんです。

だからとことん話をしたんだそうです。
すると話を最後まで聞いたカウンセラーは
その患者さんのカルテをゴミ箱に捨てて

「それでは今から
 あなたが鬱ではない時、何をしているかを聞かせてください」

と言ったんですね。

トラウマに囚われる人生 ←・→ 理想の人生

ぼくたちは「振り子を生きている」とお伝えしました。

つまり、どちらかではないんですね。
つまらない人生の中にも何かおもろいことはあるし、
疲れた日でも「疲れたまんまできること」もある。
やりたくないことの中にやりたいことはあるし
やりたいことの中にやりたくないこともある。

どっちもあるんですね。

だからもしあなたが

トラウマに囚われる人生 ←・→ 理想の人生

について、トラウマだな。と思ったとしても
「理想のパートナーが実は隣にいる」ということもあります。

よくあるのが
「えーできてることあるじゃん!すごいよ」と言っても
「でもさ、こういうこともできないし、、、」と返される。

つまり、できる自分とできない自分と
どちらもいるにも関わらず
「できない自分の振り子」だけを見てしまってるんですね。

違うんです。
どっちもあるんです。

だからこそ、ちゃんと自分を真ん中に持ってくることを意識する。
どうしても「マイナス」に囚われがちだからね。

マイナス ←・→ プラス

だとしたら、この真ん中に来ること。
つまり、マイナスなことを許し続けること。

嫌だったこと
辛かったこと
トラウマも
その全てを許すこと

許すとは
言葉を午(真ん中)にすること

午前
正午
午後

この「午」はまんなかのこと。

トラウマもゼロにして
理想もゼロにする。

そして、常にそこから出発する。

理想も生きてないけど、
トラウマもマイナスもない
ところから今出発する。

すると、

今から理想へと向かうことができる。
そしてそのあなたには、もはやトラウマはない。

その時、コーチは最高の伴走者として
力になれると思っています。

「ぼくたちは、ないものねだり」という言葉もまた、今日の話を裏付けるものだと思います。

自分に「ない」を「ある」に変えたくなる。
他人の「ある」を欲する。

他人の「ある」を自分の「ある」にしたくなる。
大人になったら理性的になると思うかもしれないけど
本能はいつも同じなんですね。

子どもは他の子供のおもちゃを取り上げたりしますよね。
あれは、自分の「ない」を「ある」に変えたくなってる証明ですよね。
他人の「ある」を欲する。それゆえの行動。

大人になっても同じ。
そして子供にとっても同じ。

「許すこと」が大事。

〇〇ちゃんに謝った?
〇〇ちゃんを許したの?
うん、許したよ。

えらいね。

このやりとりは「答え」です。

謝ったことよりもずっと
「許すこと」がとても大事です。

そして今もずっと許し続けること。

過去の許せなかったことが、今のトラウマなら
今許せないことを作れば、未来のトラウマになります。

だからこそ、
今、許し続けること。

波のような
振り子のような人生の中で
許し続けること。

女性のほうが慈愛に溢れているのは
生理や月との関係(満潮、干潮)によって
体で持ってダイレクトに「波」を感じているからだろうと思います。

許し続けているからこそなんだと思います。
ぼくもまた、今日も許し続けていくことを大事にしていきます。

みなさんにとって、
許せないことはなんですか?
その時は

許せないこと ←・→ それを考えてない時間

を書き出してみて
「それを考えてない時間」が増えるように
工夫してみてください。

それをやっていくたびに、まんなか=許す へと
感覚が変わってくると思います。

実際には「まあ、どっちでもいいや。」「別にもういいかな」
「まあ、そんなこともあったね」「あの時は辛かったけど、今は幸せ」
「もう過ぎた話だからね」といった感覚になってくるかと思います。

ぜひやってみてくださいね。

それでは、
みなさまにとって
すべてがだんだんと良くなっていく
今日も素敵な1日を🌿
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