なぜ不倫は駄目なのか?

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おはようございます。人事のパパです。

今日は「なぜ不倫は駄目なのか?」

というテーマで話そうと思います。
結構前からですが、有名人の不倫が話題になってますよね。

不倫自体は、当人同士で解決すればいい問題なので、他人がとやかく言うことではないと思ってます。ただ、不倫ってそもそも何でダメなんだろうみたいなことを、少しだけ考えてみました。

そもそも、「一夫一妻制」というのが前提としてありますよね。

「結婚してるのに、他の人と関係を持ってしまう」ということがダメで叩かれるという構図になる。たとえば、多妻多夫制とか一夫多妻制の国だったら、別に何も言われないですし叩く人もいないわけですよね。

結局「一夫一妻制だからダメなんだ」という価値観が根底にあって、はじめて人が傷つくってことが起きるんですよね。誰かが一人一つ所有するものではないという前提で、みんなの認識がそろってれば不倫を叩くという行為は起こらないと思います。不倫の根本にある前提っていうのは、やはり一夫多妻制ではないってところだと思います。

「一夫一妻制」が良い理由

実際のところほとんどの国では一夫一妻制が取り入れられているらしく、一夫多妻制の国ってもうほとんどないそうです。社会を統治する上で「一夫一妻制」の方が都合が良いそうです。理由は3つあげられます。

まず一つが、財産の問題です。

たとえば、夫が大金持ちでたくさんの妻がいた場合、その夫が死んだときのことを考えてみてください。どの人に、どれだけお金を出すのかってやっぱりもめますよね。たくさんの妻がいた場合は「これどうやって配分するの?」とか。「関係を持った順で決めればいい」っていうのはあると思うんですけど、さらにその子供とかに配分する、みたいになってくるとだいぶややこしくなりますし、もめやすくなっちゃいますよね。更には男女どちらかが死ぬたびに、財産の議論をしなければいけません。

二つ目は子育ての問題です。

責任を誰が取るのかっていうところです。お金のある人だったらいいと思うんです。例えば夢はあるんだけどお金はない、そんなタイプの人がたくさん子供作っちゃって責任取れません、みたいなときに問題が出てきますよね。

三つ目は格差の問題です。

一夫多妻制で例えば外見良くて、超大金持ちで、超紳士的なんだけど野心がめちゃくちゃあって「世の中の女性は全て自分のものだ」みたいな人がいた時を想像してみてください。妻を100人ぐらい作って、あとはもう全部放置する。他の多くの男性達が「結婚相手がいない」という問題が起こり得ます。

そこの格差を作ってしまうというのは、だいぶ大きな問題になってまさに弱肉強食です。もちろん強い人がモテるっていうこと自体は良いことだと思います。

しかし、最低限のモラルや人権は守らなきゃいけないという考え方ってあると思っていて、どんなに社会的に立場が弱い人であっても一定の権利があるという社会が、やっぱ理想的ですよね。

この不倫問題はこの先も続くと思います。僕はやっぱり一夫一妻制が良いと思っているので、これからもこの仕組みで世の中回っていってほしいと思っています。

でも結局、不倫だけじゃなくてギャンブル、酒とかは、やっぱり依存性があると思います。不倫でいうと性欲ですし、そういう限りのない欲求をいつまでも追求していくって、本当に幸せなのかなって思いますね。追い求めるときりがないですし。

結局大事なことは、自分の人生の理念を持って、その理念に沿って生きるってことを、一貫するってことではないでしょうか。

僕の場合はこれからも周りの人を幸せにするために何ができるかってことを考えて、自分の仕事に一生懸命取り組んでいきたいなと思いました。

本日も一人でも多くの人が救われる一日になりますように。

それでは、また。
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