最適な学び方がある

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ビジネス・マーケティング
メタ学習みたいなことを前書きました。学習の仕方ということですが、それって「学習すること」「得たいこと」とかはわりとフォーカスが当たりがちですが、「学習の仕方」そのものってあまり見ないというか。意識しづらいんですよね、シンプルに。
大学受験などであれば、その勉強方法とかですよね。僕も得意ではなかったのですがそれこそ予備校生活がありそこで学んだのが大きかったです。何か学習の仕方が違った、というのが大きいというか。そういう「こうやってやると学びが面白くなる」という視点が欠如していた気がします。それは覚えられるとかという暗記は最低限で、面白くできるかどうか。ワクワクしないと学びたくないじゃないですかと。

そこで、指導するとか教育するとかって視点が大事だなと思っています。なのですが、この指導や教育に関していえば、多分色々パターンがあるので、最適なものって結構見つからないのではないか。むしろ、最近の僕の考えでは、身近な人に習ってそれが恐ろしく間違っていなければそこで「積む」しかなくて。そうやってそこで「トラウマ」にならない、むしろ方向性だけ身につけて後はステップアップしかないかなというイメージが出来ています。

もっといえば、最適な指導者やコーチというのがすぐ見つかるわけではない。なので、独学や身近でなんとかしつつ、それで足りないならもっとやればいいのでは?というところです。なんとなく伝わりますかね。

自分の学習方法を知る

学習といっても様々で、DXやAIから、会計とかビジネスとか、起業でもいいですけど、学ぶといっても実践しないと身につかないのも多いですよね。じゃあその時に、「起業」をしたくてもできないとなりがちですが、でも起業の定義を変えれば、またはどう関わるかで変わります。

シンプルに副業も起業でいいのですが、それを事業感という目線がないというか、メタ的にいって「ただこれをやればいい」みたいな理解でしかないと、深まらないなあと。つまりそれは「アルバイト」でしかなくて、「事業」ではないというわけです。これはよくありそうです。

とはいえそれを全て批判するわけでもなく、自分がやりたい方向性とかに近づけるか。それって自分の実践からしか学べないので愚直で地味な話になるんじゃないのかなというわけですね。

そして、学び方ですよね、学習の仕方をまず把握しておかないと。それが出来ていない僕はまあ現役で受かるのは困難だったわけでその通り迷子だったんですね。

ぴったりなものはなくても何か選択肢はあるはず

ここで大事なのは、いきなりピッタリなピースを狙うことはやめたほうがいいということです。

「学習の仕方が分からない、把握できてないのに、ぴったりが選べるわけがない」というセルフマネジメントっぽい話になります。

ぴったりでなくて、こっちかな?そっちかな?というのを探りつつ進めて行ってそこで今の最適解というか、最善ですよねをやるといいのかなと。

例えば、ビジネスの会計で分からない点があるといっても誰に聞けばいいかわからないですよね。そういう時って探索として「それっぽい」人をリストアップするか、Youtubeとか、あとは本とか。知り合いに声を掛けるでもいい。でもですね、意外に知りたいことってわからないのが前提というか。わからないものは分からないんですよね。

そういう中で、「いくつか試してみて」これでいいかな、これでどうかなということをやっていくと。そうやって選択肢を増やすか、それなりのものを見つけてみる。

そうやって学びを増やすか、深めるか、進んでいくしかないのかなというわけですね。

プロに学ぶは最適なのか?

最後に僕の問題意識を提示してみます。

例えばアイデアの出し方とか企画の考えかたを学びたいとしますよね。それ誰に聞けばいいか?僕は実績はあるのと教えることもできます。ですが、世の中にはゴマンとますで積んで測るほど(笑)クリエイターであったり、著名人はいっぱいいると。しかも彼ら彼女らはSNSであったり様々なコンタクトポイントもあったりする。

そういう人と勝負するとかは負け戦なわけですよ。やらなくてもいいというか、やる意味がないというか(笑)

そこを回避する時に、やはりこっちはこっちで考えてきたやり方があるとか、哲学や経験がある。あとプロというのも結構難しい言葉ですけど、プロ間のレベル差はもう素人には分からないでしょうし、あっても誤差なんですよね。プロ同士はその1mmの差が致命傷というのは理解した上でです。

そうすると、乱暴にいうと、初学者等がプロに学ぶって貴重な機会になるのと、同時にそれはコストが高すぎるのではないかってことです。野球選手になりたいわけではないけど、野球で遊びたい。草野球でも全然面白いし結構上手い人はいる。そういうところで元甲子園出場校出身とかいるんですよね。そういう場合その人に聴いたらいいじゃないですかと。

そういうのを低く見ているのではないんですよ。僕も低く見て欲しいとかはなくて。そうではなくて、最適な人やコーチや指導や教育があるんじゃないか。その上で、それで草野球では不足なら違うところでやればいいじゃないかと。そういう話です。

逆をいえば、あなたが教える側とか提供する側なら、今の実績とかまたはこれからの実績とかもですけど、それ自体は誰をどうしたいかが問われるのであって、誰もが知っているプロになれ!みたいなことって目指すかどうかは本当に信条次第かなと。僕はそういうのはないのでさくっとそう言えるのですが、人によっては「何かになりたい」みたいなことがあって、でもそれは有名とかではないんだけど、みたいなすごく曖昧な、自分でも分からないようなことが多いのではないか。そんなことを感じています。

というわけで、学びは多分最適なやり方があったりしていて、分からない事が多いとイライラしたりしますが、そこを乗り越えて分かるとか、見えるようになるのが醍醐味ですよね。

ビジネスもですし、最近では前書いた営業とかもですが、少しずつ試して遊びつつ学んでいくのが最強かなというところを再確認しているところでした。
今日はこんなところで。
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