働きアリに学ぶ?〇〇が一生懸命働くと組織が存続できない

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マネー・副業
おはようございます。
HIROです。

今日からまた月曜日のスタートですね。

やっとコロナも徐々に終息の方向へと
向かって動き始めましたね。

政府の対応は全然後手後手ですが笑

今日は働きアリについて書きますね。

政府からの提言もあり、
いまは「働き方改革」が求められています。

長時間労働や生産性についての
議論もされています。

しかし現状を見ると、まだまだ会社員は
会社という組織を維持するために
生産性を要求され、
結果長時間労働を強いられていることが
多いのではないでしょうか?

まさに働きアリです。

働きアリと聞くと、
集団で一丸となって猛烈に働いている
イメージを抱くかもしれません。

しかし、実際のところ一生懸命働いているのは
全体の約2割に過ぎません。

これは経済学の世界で働きアリの法則
と提唱されています。

この2割の働きアリが

「全体の8割の食料を集めてくる」

といいます。

残りの8割のアリは何をしているのかというと、
6割は普通に働き、2割のアリは何もしていない
といいます。

つまり、その割合は「2:6:2」になります。
ここで疑問。

一生懸命働いている2割のアリだけを集めると
非常に効率の良い組織ができるのではないかと。

「最強のチーム」の誕生です。

実際に働いている2割のアリを集めてみると
いつの間にか「2:6:2」に落ち着くのです。

組織の中に働かないアリがいるのは、
いかにも効率が悪いと思われがちですが、
どうして上記のような結果になるのでしょう?

実は全てのアリが一斉に働くとどうなるのか
研究を行ったところ、
一時的に仕事の処理能力はアップしましたが、
同時に疲労も蓄積されるので、
高い処理を維持することが難しくなり、
最終的には組織存続ができなくなりました。

一方で、

働かないアリのいる組織はどうなるか
というと、

一生懸命働いているアリが
疲れて休んでいるとき、
働かないアリが
代わりに働きはじめるという現象が
確認されました。

つまり働かないアリが
疲労したアリをカバーすることで
常に仕事の処理が一定の速度で
行われることがわかりました。

そしてそれが結果的に組織が
長続きすることが解明されました。

働きアリの法則は私達に
大切なことを示唆しています。

組織とは効率だけを追求しても
長続きしないものなのです。

いま、日本社会は働き方を含めて
様々な変化のときを迎えています。

何を変えるべきかどう変わるべきか、
ひとり一人が考えるべき局面といえるでしょう。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

HIRO
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