こんな土曜の深夜ですが、
日経のYCC修正観測記事が英訳で出ていたので注意喚起でも。
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まずは、7月にYCC修正をしたチャート。
このときも、海外勢が勝手に修正を意識して
それらの記事が出てあれよあれよと
144円 → 138円 って感じの動きとなり、
日銀がYCC修正しました。
で、いまのファンダメンタルは、
ドル円が上昇する(円が買われない)というのは理にかなってるので
7月と全く同じではないんだけど、
今のように方向感ないときはテクニカルが効いてくるので
7月の値幅分のオレンジ枠で囲ったような値幅は気にしておきたいなぁと思うのです。
そもそも先週からのドル円の動き見てると
パワー溜めてるので
上下どっちに抜けてもそこそこ動くかな?とは思いますよね。
それと、さらりと書いてますが、
【今のように方向感ないときはテクニカルが効いてくるので】
この一文はもの凄く重要なんです。
テクニカルは可視できるから説明しやすいのもあって
それだけでトレードしてる人も多いと思うけど、
いつでも効くわけじゃなく
テクニカルが効きやすいタイミングってあるんです。
それを知ってることが
テクニカルトレードの勝率を上げるには重要なんです。
たぶん、この辺に触れてる人って少ないんじゃないかな。
別に難しい話じゃないので簡単に説明すると
トレードって決済しないといけませんよね。
利益を確定してなんぼです。
なので相場に材料がないとしても機関投資家は
「スワップもらえるからそのままでいいや~」
という個人投資家とは違って、
日々の目標を達成するために決済します。
では、決済するとき何を根拠にしますか?
となると材料がないときにはテクニカルで決済するしか無いんです。
大きいポジションがテクニカルで決済されていくわけで、
背景は考えずチャート見てるだけなら
「テクニカルが効いてるな」って見えますよね。
つまり至極単純なことで、
「テクニカルで決済するしか無いというタイミングではテクニカルが効く」
ということです。
これ、何気に重要なことなんですよ。
・いつでもテクニカルが効くわけじゃない
・今の相場はテクニカルが効きやすい or 効きにくい
これを考えてトレードするだけでかなり成績変わってきますのでね。
それと、週末は「サンデーダウ」も確認しましょう。
文字通り土日も動いてるので、
仮に週末大きな動きがあったら、
このサンデードルが1つの指標になります。
日曜の夜にでも見てみると良いですよ。
それとそれと日本は土日休みでも中東のマーケットは動いてます。
これは宗教上の理由なのか?わかんないですが
中東(バーレーン市場)は土日が休みじゃないです。
なので、週末の動きが気になったら
中東マーケットを確認するといいですね。
PS
中東は参加者がいないため通常は流動性がめっちゃ低い。