分かり合える方達だけと繋がりたい。今の子供達のスピリットは私達が想像する遥か上をいっている。(3話)

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こんにちは!✨

スマイリーナENAです👩‍💼

さて、今日も早速昨日からの続きです。

かずやさん:
そうですね〜、今の話しを聞いていても、まだ私にはENA先生やHIROさんの言わんとすることの全てが理解出来ている訳ではないんですけどね。
ただね、先程からお話ししているようにね。
私なんかは小学校も4年生以降は行ってないこともそうやけど、これまで歩んできた自分の人生を考えた時には、そこには後悔があるか?っていうたら、全くと言っていい程に後悔なんかしてませんからね。

HIRO:
いや〜、そういうのは僕はかずやさんを見てたら分かりますよ!もう本当に自分というものに対して絶対的な自信を持ってますし、そういうのはエネルギー的にも分かりますもんね〜。

かずやさん:
絶対的の自信ですか〜w
う〜ん、どうなんでしょうね〜?
まぁ、そういう風に言われたら私だって人の子であってスーパーマンじゃないから俺はどんなことでも出来るぞ!などという考えは持ってはないですけどね。
う〜ん、でもそうやなぁ…。
ただですね、今HIROさんが言われていたような自信というものについては、ちょっとした面白い話しがあるんですけどね。

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それはですね、ある時の工事現場で起きた出来事なんですけどね。
アレはもう10年以上前のことになるかな…。
その時の現場は種子島でして、私達はそこには3ヶ月の工期予定でスケジュールを組んでいたんですね。
当初、最初は作業は予定通りに順調に進んで行っていたのですが、途中でひとつ、図面上に大きなミスがあることを発見しましてね。
私達としてはその図面を元に全てを進めていただけに、そこに来ての工事中断はなんとも痛かったんですよね。
その後はその設計図のことで、親会社の責任者がああでもないこうでもないって悩み始めてですね。
そこからは責任者は急遽、本社から応援部隊を呼んでは、夜な夜な別のやり方(その問題の解決の仕方)を議論し始めたんですね。
そしてね、そのような間、工事が中断している以上は私達は何んにもすることがなくってね。
最初はそれが2日、3日、4日とそこまでは我慢出来たんですけど、とうとう私も5日目はブチ切れてですね w
朝食を食った後には、もうこんな奴らと一緒に仕事なんか出来るか!帰るぞー!って、連れてきていた皆んなにぶちまけたんですね。
実際にはその日も朝からミーティングが予定されていたんですけど、私がキレて出席しなかったら、すぐに向こうの責任者から連絡が入ってですね。
◯◯さん、今ここで抜けられたら私達も困ります。
なんとか考え直して、あともう少し我慢してもらえませんか!?ってですね。
で、その後は私もなんとか自分を取り戻しては、その責任者に会って、その時の思っていた胸の内を吐き出してですね。
ウチは最初、この工期は7月中に終わると見ていたからこそ、次の仕事を8月から入れているんだって。
だから、そのように次の仕事を受けている以上は、こんなに遅延が出てしまっては次の取引先との約束が果たせなくなってしまうってね。

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そしたらね、驚くことにその責任者が言い出したことは、その時はきちんとしたカタチでその分(8月のよそから受けている仕事をキャンセルした分)の金銭的な保証はするから心配しないでくださいって…。
思わずね、私は、もうその時は本当にブチ切れて、怒鳴りつけるように、馬鹿言ってんじゃねーぞ!?ってね。
俺が言ってることは補償をしてくれとか、そんなことを言ってるんじゃなくって、次はその相手と約束を交わしているということだ!って。
その会社はアンタ達みたいな大手から見たら、ゴミみたいに思えるところかも知れんが、俺が思っている仕事というものはそんなもんじゃねー!!って。
俺は今、アンタのところから受けてるこの仕事と、そのようにアンタ達が鼻にもかけてないような会社も全くどちらも一緒に思ってるんだ!って。
俺にとってはどちらが規模がデカいから上で、大切にしなくちゃいけないとか、そんな考えは微塵もねぇんだよ!!って怒鳴り散らしたんですよね…。
それで、その後は、もう私的には本当にこんな奴らと一緒に仕事なんか出来るか!って。
今回の仕事の件でコイツらと縁が切れてもいいやと思って旅館に戻って本気で帰り支度をしてたらですね。
先程怒鳴り散らした相手先の責任者が、そこに関係している全ての人間達を引き連れて私達がいる旅館にやって来ては、全員で頭を深く下げて、先程は申し訳ありませんでしたって。
本当に、その時は自分がどういうことを言ったかということを深く反省した責任者の人は、もういいよって俺が言うくらいにずっーと頭を下げたままだったんですよね…。

HIRO:
うわぁ…、なんか聞いているだけでも鳥肌立つくらいカッコいい…。いや〜、かずやさんも男だし、その責任者という人もある意味での男ですね…。

かずやさん:
ですよね…。普通だったら、そのような一流の大手の大規模工事の責任者と言ったら、それ相応の立ち位置があるんで、プライドなんかも凄く高いものがありますからね。
ただですね、その人はその時だけは本当に私が吐き捨てたことに対してのその真意に、あぁ、これは自分が悪かったって…。
この人(かずやさん)の言ってることは正しいって、心底反省したからこそそのようなプライドを放り捨てて私に頭を下げることが出来たんだろうな…って。
そのように受け取ったら、今HIROさんが仰ったように確かにその人も男だなーって思えますよね…。

HIRO:
いや〜、本当にマジで2人ともカッコいいですよ〜。
あっ、それで?その後というのは、結局次の仕事のことも考えてやっぱり帰ったんですか…?

かずやさん:
いえいえ、実はその後というのがまたもう一つ面白い話しがありましてね。
結局その日は再度夜に、その責任者達が設計図を持って5人で私達がいる旅館を訪ねてきてですね。
◯◯さんお話しがあるのですが、もうここは是非◯◯さんのお話しを聞かせて欲しいと思って私達はやって参りましたって。
そういうと同時に、一番最初にそのミスをした設計図を書いた人が、私に向かってこう聞いてきたんですよね。
そしてね、、、
この計画を今から変更しようとすると大幅な修正が必要で工期は倍、費用も相当な追加となってしまいます。
そこで、私達は色々と考えたのですが、もうここは◯◯さんの意見を聞こうと…。
ある意味での◯◯さんの感覚を信じようと思ったのですが、是非力を貸して頂きたいってですね…。

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HIRO:
とうとうかずやさんに助け舟を求めて来たということなんですね…?

かずやさん:
まぁ、話しの流れとしてはそうなんですけどね。
ただね、そこからの流れが本当に面白いのですが、その図面を見ながら、私がココとココを繋げて、一度こうしてああして〜って、その時の頭に浮かんだことをその通りに言ったらですね。
それを聞いていた全員が、突然笑みを見せては、うわぁ〜、いける!これならいけるぞ!!って興奮し始めたんですよね…。
実際はね、その時は私は自分の頭の中に浮かんだイメージ、それを感覚としてココをこうしたらこうなんじゃないか?と、ただそのように伝えただけだったのにですね。
その後そのアイディアを持ち帰った担当者は、夜な夜な設計図の再構築をしては、次の日の朝には私のところに持って来て、出来ました…、完成です!って喜びを噛み締めていたんですね。

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そしてね、その後はその新たな計画を元に工事は再開され、結果として最初に予定していた工期にちゃんと間に合うカタチで完成してですね。
その時は本当に私達も、今回は皆んなが一丸となってよくやった!って熱いものを感じたという、そのようなことがあったんですよね。
そしてね、、、
まぁ、これは後日談の話しなんですけどね。
その後、私はその時の相手先の工事責任者とはたまに飲みに行くような親交を持つようになり、そこで聞いた話しだったんですけどね。

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実はあの時に◯◯さん(かずやさん)が提案したアイディア、あれは◯◯さんは自分の感覚、直感だけでそう思ったんですよね?って。
あの後ウチの担当者が驚いていたのですが、それを瞬時にイメージし、私達に伝えてきたアイディアは、後で寸法の計算などを当てはめていくともう完璧という程に正確だったんですよ!って。
そういう意味では自分達は、まずは寸法や全体の構成から様々なことを考え行くというのに、あんな風にイメージしたものがその寸法と同じになっているということ。
今回私達は、あなたのこれまでの実体験から来る職人技(感覚)に心から敬服しましたという話しをしてくれたんですね… w

HIRO:
うわぁ〜、なるほど〜、感覚の世界か…。
そういうのこそ、まさに今の僕達が大切にしている5次元の世界のやり方そのものですよね〜…。

かずやさん:
まぁ、正直なところ、私はあの時はただその時に思ったこと、直感で閃いたことをそのままに言っただけなんですけどね…。
あっ、色々と長々と話していたら最初に言おうとしていたことを忘れそうになりましたが…。
要はですね、私のような学なんかも何んにもない、世間一般的には普通だったら負け組とか言われるような奴だってですね、そうやって自分自身が本当にやりたいと思ってやってること。
信念を持って取り組んでることが一つでもあれば、その時はそういった学歴が高いような大手の企業にいるような奴らにも何んにも負けることない!ってね。
これは△△君(大手工事責任者)も言ってたけど、自分達みたいに、なんでもを先に頭で考えてしまうようなタイプは、ここぞという時には◯◯(かずやさん)さんみたいなタイプには敵わないって。
私はですね、確かにこれまでは普通の人のような普通通りの人生(小中高、大学と進学して、その後は条件の良い会社に就職する)なんかとは全く違う歩み方をして来ましたけどね。

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ただね、私がこれまで歩んで来たこの55年の歳月の中で、これだけは絶対だな!と思えたのは、
人がどうとかこうとか、そんなことはどうでもいいし関係ねぇじゃねえか!って。
そういう意味では、
自分が本当に勉強をしたかったらすればいいし、学校に行きたかったら行けばいいけど、、、
だからって、勉強をしなければ将来はお先真っ暗だとか、学校に行ってなければこの世の中を上手くは生き抜いていけないなんてことは絶対にねぇぞ!ってね。

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そんなことは、そのようなことをこれまでに誰よりも経験としてきた俺がハッキリと断言したるわ!って思うんですよね…。

HIRO:
うわぁ〜、かずやさんマジ男だっ!
っていうか本当にカッコいい〜!!
いや〜、ちょっとこの話しなんて冗談抜きでいい話しなんですけど、どうですかね〜?
かずやさんこそこのような話しを、そのエネルギーを纏ったままに誰かに語っていくこと、講演活動なんかするのはどうですか?

かずやさん:
いやいやいや、私なんかみたいなガラの悪い、こんなに汚い言葉を使う奴が人様の前で講演をするなんて、そんなのは絶対におかしい話しですよ〜… w

HIRO:
いや〜、そういうギャップがまたウケるんじゃないかな〜と僕的にはそう思うんですけどね… w

あきこさん:
そうですね〜。なんか今日、改めてパパの話しを聞いてそのように考えたら、今ケンが不登校になって学校に行っていないこと…。
また、ハル君(ケン君の同級生の友達)が学校に行ってないことも、そういうのはそこまで私が難しく考える必要はないのかな?ってね…。
なんか、今のパパの話しを聞くだけでも改めてそういう風に思えましたね〜。

HIRO:
いやぁ〜本当にそうですよ〜。先程も言ったけど、あの時のアンチが僕に言ってきたこともそうですけどね。
じゃあ学校に行かなくって、普段使うこともないような因数分解とかの計算が出来なくっても、

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難しい漢字なんかが書けなくっても、そのような学校で教わることをそこまで得ることが出来なくてもですね。
今のお話しにもあったように、現実的にも、この目の前にいるかずやさんなんかは、そんなことは何んにも問題はないじゃないかって!
それは実際にも、あんなに凄い車にだって乗ってるし、普通の人なら誰もが羨むような大成功も手に入れているし、

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また、従業員や取引先の人達には愛されているし、あと奥さんや子供さんにも慕われていてってね。
そのように考えたら別にどういう生き方、人とは違った選択をしたって、自分というものさえ見失わずに真っ直ぐに生きて行けば、そこには絶対に幸せはつかめるんだ!って、
まさにそういうことを証明してますよね〜!!

かずやさん:
あっ、まぁ、そうは言ってもこれだけは言わせて貰いたいんですけど、いくら私だって掛け算の九九くらいは言えますからね…w

HIRO:
あっ、そういう意味で言った訳じゃないんですけどね…w

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本日はここまでです。

それではまた次回をお楽しみに!

最後まで目を通していただきましてありがとうございました😊

虹恵奈.png


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