分かり合える方達だけと繋がりたい。今の子供達のスピリットは私達が想像する遥か上をいっている。(1話)

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こんにちは!✨

スマイリーナENAです👩‍💼

昨日までの、分かり合える人達だけと繋がりたいシリーズ(この世の中の真実編)はいかがでしたでしょか?

では、今回はまたその後の別の対談をおこなった際のお話しを掲載してみたいと思います。(※こちらも関係者の方々には掲載の許可を頂いております)

それでは早速いってみましょう!
相談者:あきこさん(奥様)
相談者:かずやさん(ご主人)
参加者:HIROさん
主催者:ENA
場所:自宅サロン

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この日は、不登校のお子さんを持つあきこさんご夫妻と、このようなお話しを交わしました。

ENA:
それで、ケン君はもう1ヶ月近く不登校になっているということなんですね?

あきこさん:
えぇ、ことの発端は5年生の新学年になった初日のことだったんですけどね。
その日はケンのお友達が新しくなった担任の先生から酷い怒られ方をしたらしくて、その子はそこで大泣きをしたらしいんです。
で、実際、その時に怒られた子とケンは、いつも登下校も一緒にしてるとっても仲が良い関係でしてね。
その日はケンが家に帰ってきてからもの凄く怒ってて、今日の先生は僕は絶対に許せない!って。
ハル君(そのお友達)は恥ずかしがり屋なんだから、あの先生が言ってたようにいきなり皆んなの前で大きな声で自己紹介なんか出来るわけないじゃないか!
って人ごとながらもめちゃくちゃに怒っていたんですよね…。

ENA:
そのお話しって、そのお友達が怒らた訳であってケン君自身が怒られた訳ではないんですよね?

あきこさん:
えぇ、そうなんですよ…。あっ、でもこの話しにはまだ続きがあってですね。
実はその後、夜にそのお友達ハル君のお父さんからウチに電話がかかってきてですね。
ハル君のお父さん曰く、今日起こった出来事をもう一度ウチのケンに確認して、もしもそれが自分の息子の言っていることと同じだったら、その時は明日は学校に怒鳴り込んでくる!って相当なご立腹だったんですよね…。

ENA:
まぁですね〜、そのような状況であれば親御さんの気持ちとしては分からなくもない話しかも知れませんけど…。

あきこさん:
で、結局はですね、次の日、ハル君のお父さんは有言実行で本当に学校にやかましく怒鳴り込んで行ったみたいなんですけどね…w

ENA:
うわぁ〜、本当に乗り込んだんですね… w

あきこさん:
まぁ、そこらへんのことは、あとでパパから聞いて(パパのかずやさんとハル君のお父さんは仕事の関係で知り合いとのこと)ウチでも色々と話しをしたんですけどね〜。

ENA:
あっ、それで?その後ハル君のお父さんが乗り込んでいってからそれから先、ハル君はどうなったんですか?

あきこさん:
あぁ、実はですね、そこから先はハル君は完全に不登校になってしまってですね〜。
そうですね〜、今はあの子はもう全く学校は行っていないんじゃないかなぁ…。

ENA:
そっか〜、でもそれは?それはハル君本人がもう学校には行きたくないと思ったからだということなんですかね?
それとも、そのようにお父さんが怒鳴り込んでいったから、その後は行きにくくなったからということなのかな〜?

あきこさん:
まぁ、その時の本当のハル君の気持ちがどうだったのかは正直なところ私達には分かりませんけどね…。
ただですね、そちらのお父さんというのがそういう意味ではちょっと普通ではないタイプの方でして…w

ENA:
ちょっと普通ではないタイプというのはどういう風な…?

あきこさん:
いやいや、そのお父さん自体は今では大きな建設会社を経営しているバリバリの経営者なんですけどね。
ただですね、その過去というのが、もう地元では知らない人がいないというくらいの札付きのワルだったって…、そういう経緯を私達はよく知ってるんですよ…w

ENA:
あぁ〜、なるほど〜、そういうことなんですね〜。

HIRO:
あっ、それで?そのお友達のハル君が不登校になったということは今のお話しで分かったんですけどね?
その後に、あきこさんのところのケン君までもが不登校になってしまったというのはどのようなことからだったんですか?

あきこさん:
それがですね、その騒動があってからしばらくの間はその先生も大人しくしていたみたいなんですけどね。
ただね、それから少しした時に、またその時と同じことを今度はウチのケンに対してもしてしまったんですよ。
ある日ケンが家に帰ってきて、1人で自分の部屋に閉じこもって泣いていたので事情を聞いてみると、あの担任がまた強い口調で僕を一方的に怒鳴ったんだって…。
正直ね、その時は私も事情がよく分からなかったから、でもあなたが何か先生に怒られるようなことをしたんじゃないの?って聞いたらですね。
その日、自分は授業中に突然お腹が痛くなって、トイレに行かせて欲しいと言って抜けたんだけど、用を足した後もまだお腹が痛くてトイレから出ることが出来なかったら、その後はチャイムが鳴ってしまい、結局は授業には戻れなかったということらしいんですよね。
そして、その後ようやくお腹も落ち着いてきて教室に戻り、友達たちに先程はお腹が痛くて痛くて死にそうだった〜なんてことを話してたら、そのあと先生から呼び出しをくらっては、お前は本当にお腹が痛かったのか?って。
ただ単にサボっていただけじゃないのか?などという心外なことを言われたとのことだったんですよね…。

HIRO:
なんですかその先生?普通そういうことを呼び出しをしてまでして、面と向かって言いますかね?

あきこさん:
あっ、でもそこでですね。その時には、あの子も子供ながらにも自分が疑われたことに対しては瞬間的にキレたらしくてですね。
それは嘘なんかじゃない!僕は本当にお腹が痛かったって言ってるじゃないか!って。
お腹が痛くて動けなくて授業に戻れなかったことがそんなにも悪いことなのか!?ってハッキリと言い返したらしいんですよね…。

HIRO:
おぉ〜、凄い、かっこいい〜!!ケン君もさすがにその時ばかりはブチ切れたってことなんですね〜w

あきこさん:
まぁ、普段は比較的おっとりしていて、凄く優しい子なんですけどね。ただですね、そのようにたまに何かのどうしても納得がいかないようなことや理不尽なことがあった時は、私にもパパにも一歩も引かないような時もあるという一面を持っているのは確かなんですよね…。

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かずやさん:
まぁね…、そこはある意味、私の血が入っている以上は仕方のないことかなとは思ってはいるんですけどね…w

HIRO:
あぁ〜、なんだか言われていることが分かるような…。実はですね、今回はお会いしたのか初めてじゃないから言えることなんですけどね。
正直、前回お会いした時は、かずやさんを初めて見た時の第一印象は、うわぁ、この人絶対に普通じゃないぞってね…。
ウチの駐車場に真っ黒な最新型のSクラスのベンツが停まって、そこからサングラスをかけたかずやさんが降りてきたのを見た時にはENAさんに、やばい、今回はなんかちょっとヤバそうな人が来たよ…、って思わずそう言ったくらいですからね…w

かずやさん:
アハハハハ、そうだったんですか〜?w
まぁ、確かに大抵の場合で多くの人に警戒されて距離を取られることはしょっちゅうですけどね…w

HIRO:
いや〜、そういうのはかずやさん自身から全開で醸し出されてますから、大抵の人はそう思うと思いますよ?

かずやさん:
まぁですね、そういう意味では私自身も学(ガク)は全くない、いうなれば世間でいうところの完全な落ちこぼれですからね…。

HIRO:
いや〜、でもそんなこと言ってもあんなベンツなんて普通だったらなかなか乗れない、相当にいいやつじゃないですかね?

かずやさん:
まぁね、おかげさまで私の場合はいつも人に恵まれておりまして、今も仕事が非常に上手くいっているのは事実なことですけどね。

HIRO:
変な話しですけど、結構、僕は車には詳しい方ですけど、因みにアレって絶対に新車で購入したら2500万は超えてますよね?

かずやさん:
そうですね、オプションとか入れたらトータルで3000万近くしたかな…。私は昔っからずっと輸入車ばかり乗り継いできたんですけど、最近はもうすっかりベンツに落ち着いてますけどね…。

HIRO:
3000万かぁ…、凄いなぁ…。でも、今のお話しを聞いても不思議に思ったんですけど、先程かずやさんはご自身で自分は学がないと言われてましたよね?
じゃあ今のようなその成功を収めている状況というのはどのようにして構築していったのか?
また、どうやってそのような今の立ち位置を築かれていったんですか?

かずやさん:
いや〜、もうそれは本当に先程も言ったように、私の場合は仲間や、出会う人に恵まれていたという、ただそれだけなんですよ。
まぁ、もうここまでお話しをしたら全てを隠さずにお話ししますけどね。
実は私も先程の話しに出てきたハル君のお父さん同様に、昔は地元では相当に名が通っていたワルガキだったんですよね…。
実際には、ハル君のお父さん◯◯さんは高校中退と、高校進学までしてるけど、私なんかは小学校4年生からまともに学校なんか行ったこともないですからね… w
とですね、
そのような流れでその後は皆んなが中学高校へ行ってる間は、私の場合は知り合いの先輩のところで左官のバイトをしたりして金を貯めてですね。
その後は免許も持たないのに先輩から単車を譲って貰っては夜な夜な暴走を繰り返していたという、そういうことばっかりをやってたんですよね〜…w

HIRO:
うわぁ〜、なんかそのような話しを聞くと、その時の絵が浮かんでくる感じですね〜?w

かずやさん:
まぁね、本当に当時は馬鹿ばっかりやってましたけど、それらも今考えれば、その時に出会った奴らとの繋がりがあったからこその今がある!という感じですかね…。

HIRO:
うわぁ〜、なんか僕はそういう系の話しって好きだな〜。じゃあその後は?その後はそこからどういう風な展開になっていったんですか?

かずやさん:
そうですね〜、その後の私には、その時その時の何かのピンチの時には必ずと言っていい程に全力で応援してくれるヤツらがいてですね…。
まぁ、そいつらは今では皆んなウチの会社の幹部になってますけど、正直な話し、今の私がこのような立ち位置にいられるのも全ては皆んなのおかげなんですよ。

HIRO:
じゃあ、今かずやさんの会社で働いている方達というのは、もう皆んなが随分と長い付き合いの方達ばかりということなんですね?

かずやさん:
そうですね〜、来年は私が会長に退くんですけど、今度その代わりに社長に迎えるヤツなんかはもう30年来の付き合いかなー。
アイツなんかは、こんなことは本人には絶対に言いませんけど、足を向けて寝られないくらいに色々と助けて貰いましたね。
実際ね、私もこの商売を30年もやっていれば、これまでには幾度となく倒産しそうな危機もあったんですよ。
でもね、そのような時にはソイツらが一丸となって、どんなことがあっても俺達でこの危機を乗り越えるぞ!って。
正直な話し、私の知り合いや友達というくらいですから、ほとんどが世間でいうところのロクでもない奴らばっかりなんですけどね…w
ただね、そのように世間からは爪弾きに合ったような、学なんかも何んにもないアイツらが、社長(私という仲間、友)の為なら自分達はどんなことだってやってやるぞ!ってね。
ホントにね、私達みたいな何処にでもあるような二流三流の下請けの会社は、普通は超一流と呼ばれるような企業からは絶対と言っていい程に相手にされないのが業界の常識なんですよ…。
ただですね、アイツらはそうやって皆んなが皆んな学もないし、常識もないし、本当に単純な考えな故にですね…。
そのような会社のピンチの時には全員がそれまではしたこともないような営業に走り回り、そこで頭を下げまくったりしてね…。
そして、そのようなところではオタクら何?って上から目線で偉そうにモノ言ってるような超一流企業のエリート達に対しても、
いや、自分達は絶対にあなた方を納得させる内容でこの仕事をやり遂げてみせる!って。
よそが10日かかる工程を、ウチならその半分の納期で完成させてみせるって啖呵を吐いては、とりあえずは仕事を任せてもらってですね。
その後はそうやって言い切った以上は皆んなが飯も食わないくらいに、夜通しという程に頑張ってそれらを本当に実現してしまう。
私達というのは、そのようなやり方でこれまでずっとそうやって取引先を納得させてきた、信頼を作ってきたということをやってきたんですよね。

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まぁ、だからこそ今思うんですけどね。
今日はコイツ(あきこさん)がENA先生のところへ、ウチのケンのことを聞いてみたいって言った時にも私はそんなことしなくても大丈夫だよ!って。
そりゃあ、ENA先生に聞けば聞いたでまた違った情報が得られるかも知れないけど、俺が思う限りは、ケンは例えこの先にもしも学校に行くことがなくってもアイツら(学校の先生達)が言ってるようなことには絶対にならない!ってね。

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それは俺自身が自らでそういうことを実証している第一人者なんだから、絶対に俺の息子は大丈夫だ!とは言ったんですけどね〜w

あきこさん:
いや…違うのよ…、パパの言ってることは十分に私にも分かってるんだけどね…?
ただね、今回私がどうしてもENAさんにお聞きしたいと思ったことは、今はそうやって不登校の子達が世の中に凄く増えていっているのはどうしてなのか?って…。
それはうちの子もそうだし、ハル君のところもそうだし、あとパパは知らない話しだけど、実は私の友達の◯◯ちゃん(その方も学校の先生)なんかが最近はもう疲れたって、ちょっとしたノイローゼ気味のようになっている話しも聞いてるの。

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と、まぁ正直なところは今回そのようなこともあってね。
そういう風に今起こっているこの状態を、ENA先生だったらどのように説明してくれるかなと思って再び訪ねてみたいなって思ったのよね〜…。

お話しの途中ですが、本日はここまでです。

それではまた次回をお楽しみに!

最後まで目を通していただきましてありがとうございました😊

虹恵奈.png

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