ハイクラス会員が教えるビズリーチの話

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ビジネス・マーケティング
本記事は、私自身が当時、年収214万円で誰からも見抜きもされないタレント会員を経て、ハイクラス会員に至ったビズリーチに対して、登録すると、どんな連絡がもらえるかは実際の事例付きでご紹介しています。

ビズリーチは使い方を知っていると、凄く頼りになるツールですし、年収に関係なく、転職しなくても遊びながら使ってみることをオススメします。



ビズリーチには、ハイクラス会員とタレント会員で登録者が分類されているということを。私はあと付けで知りましたが、執筆時点ではこういう分類になっています。
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当然ながら、高年収になればチャレンジングで魅力的なスカウトがもらえる可能性が高くなっていきます。自分自身の市場価値を知れると、仕事への取り組み方も変わってくると思います。私自身がそうだったように。



所属する環境で強みは変わる。という原則

そもそも、勉強や部活でも同じですが、所属する環境が変われば、周囲のレベルが変わり「自分の強み」も変わっていきます。

転職活動においても、A社では「強み」で評価されても、B社では「普通」と評価される様な事は往々にあります。

では、実際にどの環境であれば評価されるのか知る方法として、転職市場(=環境)から評価される仕組みを作っておく必要があります。端的に言うと、ビズリーチに登録しておこう、というお話です。



ビズリーチからの連絡は、転職エージェントがほとんど

注意が必要なのは転職エージェントは、営業マンです。あなたの人生を考えてはくれません。どうやってお金に換えるかしか考えていません。

採用担当者もエージェントもサラリーマンです。KPIという名のノルマを抱えています。

営業職で例えるなら受注を見据えたアポ数目標があるのと同じですね。

特に転職エージェントは、採用企業からお金をもらうために動くので応募者の味方ではないです。営業代行です。仮に相応しい獲物か否か見定めてもらい、魅力的であれば積極支援いただけるはず。

あと、少しずつ慣れてくると、気づきます。忙しい仕事の合間で、限られた時間を使ってる割に対して何も変わっていないことに…

そうならないように注意すべき事を次で、お話していきます。



付き合う相手を見極めよう

大切なことは、採用側も獲物を見定めているように、応募側も付き合う相手を見定めないといけないということ。

では、どうするのか。



ランクの確認

連絡してきた相手のレベルを見極めます。

例えば、入社1-2年目新人よりも、その道10年目で、転職経験もあって肩書きある人物の方がアウトプットも速いし、質も高いです。

ビズリーチであれば、アイコンをクリックすると、プロフィールが確認できると思います。



いきなり面談しない

付き合ってみる相手を選んだら、いきなり面談はしないで下さい。プロフィール見て連絡してきているという事は、自分のレベル感は何となくわかっているはず。

その前提で、確認チャットまたはメールしましょう

希望年収や福利厚生など、条件を伝える

Fitしそうな求人案件(JD)をもらう。そもそも、現段階で候補案件があるのか把握する

仮に難しくても、ちょっと年収下げれば、チャレンジ可能かなど、事例ベースで聞いてみる



私は、よく下記のように応答しています。

○○様

この度は、ご連絡ありがとうございます。

恐れ入りますが、プロジェクトが立て込んでおり、
まとまったお時間を作ることが難しいです。

まずは、FITすると思われる案件の求人票をいただけないでしょうか。
私の希望年収は、○○万円以上です。

その上で具体的なコミュニケーションさせていただけますと幸いです。

やり取りしてみて、
「なるほど。これは進めたいなぁ」

と思ったら、1度面談お願いしてみましょう!



面談ですること

実際に面談で何をするのか?ここは、壁打ちの様に、質問して回答をもらうをお互いに繰り返すことで、色々と見えてきます。

人生相談も含まれるのが転職。この辺りは、新人君だと話になりません。

折角の面倒。メールでは出来ない会話が望ましいです。注意したいところです。

ちなみに担当者のランクがビズリーチなど、スカウトサービス内で高い場合、当然のごとく、KPI度外視で会話してくるので、結果的に信用して、あれこれ話をしていくことになります。でも、その後の具体アクションが先方からなければ、相手からすると魅力が低かったということです。分かりやすいですけど、期待し過ぎると人間不信になるポイントです。



実際に受けた連絡事例

ここからは、私が実際にうけたスカウトのご連絡を事例を交えてご紹介させていただきます。大きく3パターンあります。


まず会いましょう。登録数KPIにコミットしている担当者の事例

人事担当者と、分業体制にある大手エージェントに多い印象です。

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数撃ちゃ当たる思考の担当者の事例

特定クライアントを上客にしている中小エージェントに多く、テンプレート化されたメールと、データ添付を駆使している印象です。

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百発百中思考の担当者の事例

ヘッドハンティングに多い。そもそも候補者が少ないので、粘り強く時間をかけて関係構築してきます。新規事業立上げ時の責任者ポジション、社長直下の特命案件など。

ちなみに前述の2事例は応募者が多くて、採用側にイニシアティブがあるケースが大半です。③は、応募側にイニシアティブある。または、50:50のケースが多い印象で、選考もやりやすさが全く異なります。

例えば、告白される側と、する側。営業される側と、する側。相談される側と、する側。それぞれでイニシアティブがあるのは、言うまでもなく前者ですね。

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まとめ

転職検討していなくても、社外の評価を少しでも知り自身の市場価値を高めていく考え方を持って日々の業務に取り組むと、やりがいも出てくると思います。

自分の未来のために、ビズリーチの登録または更新しておきましょう。

ビズリーチの書き方は、経歴サマリが重要です。
併せて、こちらもお読みくださいませ。有料ですが、飛躍させてくれるはずです☺️


以上です。
最後までありがとうございました。
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