営業力UP‐stage381-

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ビジネス・マーケティング
売れる為には好かれろ?
好意を持ってもらうことって実際、難しいですよね。

私は訪問販売時代ありがたいことに「なんかあんたの事好きだわ~」と多くの方から言われ、トップセールスになり続けられました。その経験を基に今回はお客様から自然と好意を持たれるための「ある心理効果」を紹介します。

突然ですが、質問です。
例えば、自分の得意分野の事に関して、、、、
「ここちょっと分からないから教えて」と言われたらどう思いますか?

A:普通に嬉しい
B:とても不快に感じる

あなたはどちらですか?

ほとんどの人がAを選ぶと思います!
そして、そのお願いしてきた人に、何故か好意を持ってしまうはず。
でも、私たちはお願いしてきた人をなぜ好いてしまうのでしょうか?

ある心理効果が働いているのです。
ある心理効果とは?
これを「ベンジャミン・フランクリン効果」と言います。
聞いたことはありましたか?
単純に長くて覚えづらいですよね。
この心理効果は、他者を助ける事で、その人に好意を感じてしまう現象です。

なぜ、好意を感じてしまうのか?
他人にお願いをすると、好意を持たれるという現象はしっかりと理由があります。
お願いを聞くのは、好きな人だから!
という認知があるので、助けたのは、その人が好きだから!という自分を
正当化する心理が働いているからなのです。

★具体例~後輩からのお願い~
みなさんは後輩からお願いされて、嫌な気持ちになったことはありますか?
内容にもよりますが、あまりないと思います。
多くの方が、かわいい後輩だな~/自分、頼られてるって思いますよね。
あれこそがフランクリン効果です。

★営業活用例~褒める+お願い~
例えば、商談相手が料理が得意な人だとしましょう。そこで、「料理が得意なんて本当に素敵ですし、羨ましいです!料理のコツとかって何かあるんですか?ぜひ、教えて下さい!」というようにトークを沢山準備しておきましょう。

いかがでしたか。
好意を持って頂く事は営業では一つの武器になります。
好意を持って頂く事ができたら、次はリピートがみるみる増えるようになる。
継続して好意を持たれる方法もあるので、近々この先も紹介していきます!
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