最近、ご相談を受けた方でこんな方がいらっしゃいました。
一方的に話し始める。
この方は、お悩みが多く、
とにかく聞いてほしい!そんな印象でした。
おそらく普段、自分が思っていることを吐き出せる環境にいなかったり、
家族に聞いてもらえない。
そういう方だと感じました。
また、感情を抑えてため込んでいるようなので、
普段から出すことをオススメしました。
自分のことをみれていない。感じられていない。
そして、お悩みに関する相談に対してセッションをしましたが、
最後に言われたのは、その方がやりたいことに関しての宣伝でした。
え?
ちょっと驚きました。
今まで悩みを解消するようなセッションをして、
これから習慣にするといいことをオススメしましたが、
その方が気になっているのは、ご自身のやりたいことのようでした。
セッションをさせたいただいたんですが、おそらく、ご本人には響いていないと感じます。
自分を整えることの必要性
やりたいことがあって、やるのはもちろんいいと思います。
でも、ご自身がお悩みをしっかり認識しないまま、
自分の状態がわからないまま、
頭で考える自分のやりたいことに進んで、いい結果が生まれるのかというと、
そこは疑問を感じます。
この方がしたいことというのは、相談業なんです。
人に関わってアドバイスをする方が、自分を知らず、
悩みを抱えた状態で、いいアドバイスができるのかなという気がします。
まずやるといいこと
「自分のことを知る」
まず最初にやった方がいいことは、
自分のこと、自分の状態を知る。
これは、誰にとっても必要なことだと感じます。