【初心者向け】3つのコツで短編小説が書ける!プロットの書き方や準備事項

短編小説は、小説を書く第一歩として挑戦しやすい形式です。しかし、短い中に物語の魅力を詰め込むにはコツが必要。この記事では、短編小説の文章量や準備の要素、執筆時のポイントを解説します。さらに、書き終えた作品を公開する方法や、添削サービスを活用するメリットも紹介。短編小説を通じて、創作の楽しさを味わい、小説家としての第一歩を踏み出してみませんか?

短編小説の文章量を把握しよう

短編から長編まで幅広い長さがあるのが小説。まず、小説を書き始める前に長さをざっくりでもいいので、決めておくのがベター。

ここでは、小説の長さの違いについてご紹介していきます。

短編小説

その名の通り、他の小説に比べて比較的ページ数が少ないのが短編小説。原稿用紙20枚〜100枚分が一般的な文章量です。短編小説は、大きく2つの種類に分けることができます。

  • 一話完結型小説
  • 連作短編小説

一話完結型小説は、一編ごとに話が完結する小説のこと。

一文庫内に各ストーリーが含まれています。作品ごとの文章量が短いので、飽きることなく読み進めることができるのが魅力です。

連作短編小説は、一話ごと話は独立しているものの、全体の話につながるポイントや伏線がある小説のこと。ストーリーごと面白い、感動するといったさまざまな変化があり、オチがあるのが魅力といえます。

短編小説を書くならこんな人におすすめ
●比較的少ない文章量で小説を書きたいとお考えの方
●少ない登場人物でテンポの良い作品にしたいとお考えの方

ショートショート

短編小説よりもさらに短いのがショートショート。原稿用紙20枚以下が一般的です。もちろん、具体的な長さは決まっていないので、原稿用紙10枚以下になることもあります。

文字量だと、800字〜4000字が一般的です。

編集部
ショートショートといえば、星新一さんが代表例。
「ようこそ地球さん」「ボッコちゃん」といった作品が有名です。

ショートショートは、超短編小説なので、伏線や登場人物の複雑な関係性を表すのが難しくなります。とはいっても、話を簡潔にまとめたい!小説を書く練習がしたい!とお考えの方に向いているといえます。

ショートショートを書くならこんな人におすすめ
●これから小説を書いてみたいと思う初心者さん
●コンパクトに話をまとめたいとお考えの方

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【番外編】中編・長編小説

中編小説は、短編小説よりも長く、長編小説よりも短い作品のこと。原稿用紙80枚〜300枚程度が一般的です。

長編小説は、小説の中でも最も長い作品のこと。原稿用紙300枚以上が一般的です。

中編・長編を書くならこんな人におすすめ
●小説の執筆経験者さん
●登場人物の心情を多く取り入れたいとお考えの方
●伏線を張り巡らせたい方
編集部
とはいえ、まずは小説を書き上げることが大切。だからこそ、中長編小説は短編小説を書き上げてから挑戦してみるのがおすすめですよ◎

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【チェックリスト】短編小説を書く前に押さえる要素

いきなり小説を書き始めると、挫折しやすいといったことも。そこには、テーマが決まっていない、物語と登場人物がどう関係するのかがはっきりしないなど様々な原因があります。それゆえに、執筆が進まず、止めてしまう可能性もあるはず。小説を書き始める前に、物語の構成を考えるとスムーズに進むはずです。

ここでは、短編小説の執筆で押さえるべき要素をご紹介いたします。

✅ジャンル決め

まずは、書きたいジャンルを決めるようにしましょう。物語の軸があると、作品の完成までブレることなく書き進めことができます。代表的なジャンルを挙げると以下の通りです。

代表的なジャンル
・恋愛系
・ミステリー系
・お仕事系
・学園系
・SF・ファンタジー系

自分の生い立ちや好きなことから考えると、ジャンルを設定しやすくなりますよ。

✅登場人物の設定

小説に欠かせない登場人物。主人公を始め、登場人物の基本設定を決めていきましょう。

基本設定の項目
・名前
・性別
・年齢
・体型
・職業
・悩み
・性格

登場人物の特徴を細かく決めると、読者が人物について想起しやすくなります。また、登場人物の相関図を見える化するとGOOD。

主人公は誰と関係性があって、登場人物がお互いどういう感情を抱いているのかを可視化させます。すると、物語の方向性もきっと定まってくるはず。

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✅物語の筋(プロット)の作成

ジャンルと登場人物が決まったら、プロットを作成しましょう。プロットとは、短いあらすじみたいなもので、小説の設計図と表現されるものです。5W1H(When、Where、Who、What、Why、How)をもとに話の流れをまとめていきましょう。

プロットの作成では、事細かく決める場合やざっくりとした流れだけを決める場合があるので、自分に合うやり方を見つけることがベター。また、プロットの作成時にキーワードとなる名詞を考えていきます。

キーワード同士を組み合わせてアイデアを膨らませましょう。想像したことからショートストーリーを作り上げていきます。

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短編小説の書き方における3つのポイント


短編小説を書くのに必要なことが分かったら、次は書き方を確認していきましょう。ここでは、短編小説の書き方の3つのポイントについてご紹介いたします。

①ストーリー展開

プロットで作成した軸をもとに、ストーリーを「起承転結」あるいは「序破急」にわけて書いていきます。

ここでは、ストーリーがどのように進んでいくのかを登場人物の心情、キーワードを踏まえるのがベター。

編集部
例えば、梶井基次郎著の「檸檬」で考えてみましょう。 登場人物は、主人公の「私」。 キーワードがタイトルでもある「檸檬」。 檸檬という作品は、主人公の心情の変化を表しています。 主人公の乱れた心と檸檬を対比させ、最終的には想像上で檸檬が爆破するというオチにつながります。

このように、短編小説では、登場人物とキーワードをもとにストーリーを展開していくことが鍵となります。

②視点

小説では、誰の「視点」なのかを決めた上でストーリーを書き進めることが大事です。小説には主に2つの視点があります。

①一人称視点

主人公の目線でストーリーが語られるのが一人称視点です。

主語が「ぼくは〜」「わたしは〜」で始まるのが一般的。主人公の心情と行動をメインにストーリー展開され、主人公の知らないことを後に伏線として回収しやすいからです。特にミステリー作品で使われることが多い視点です。

②三人称視点

物語が客観的な目線で語られるのが三人称視点です。

三人称視点は、神の視点とも言われることもあります。一人称視点で用いられる、「ぼく」「わたし」ではなく、人の名前や名称で表現されます。一人称視点、三人称視点どちらにするかは物語のコンセプトや完成をもとに決めましょう。

注意することは、視点を統一すること。物語の途中で視点が何回も入れ替わると読者は読みにくいと感じることも。

③オチの設定

話の終わらせ方でもあるオチ。初心者の方にとって、話をどこで終わらせるのかが一番難しいと思う人も少なくないはず。だからこそ、オチをどこに持ってくるかを決めるのが大事です。

多くの小説のオチは、基本的にハッピーエンドバッドエンドの2つに分けることができます。

どちらにするかは、作品を通じて伝えたいことといった観点から考えるのが無難です。終わり方で物語の方向性が変わるので、ある程度オチは考えておくのがベター。

小説を書き終えたら、推敲することもお忘れなく

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