【メンズ】靴の選び方にはコツがあった!?TPOに応じた靴を色やデザインごとに解説

あなたが普段何気なく履いてる靴。TPOに合わせて選べていますか?実はおしゃれなコーデになるか否かは、足元によって左右されます。この記事では、ビジネスやプライベートなど、様々なシーンで履く靴をポイントごとに紹介!ぜひ、周りからかっこいいと思われるような靴をチョイスしましょう。

おしゃれな人のコーデの秘訣は靴にあった!?

毎朝どの靴を選べばいいのか、悩んでいる男性も、多いのではないでしょうか。
実はスマートに靴を服装に合わせるには、基準があります。
まずは、基本となる「色」についてご紹介していきます。

靴選びの基本、「色」

靴を選ぶ際に気をつけることは、「色」です。
なぜなら、色によって与える印象が変わるから。
明るい色なら軽い印象を、反対に、暗い色なら重い印象を与えます。

崩しとして、あえて白などを選ぶこともありますが、足元に明るい色を持ってくると、目立ってカジュアルな印象を与えるので注意。
黒などの暗い印象を与える色の方が、全体のバランスが整えられるのでおすすめです。

靴を選ぶときの注意点

靴を選ぶときの注意点は3つあります。

  • 環境に最適なのかを考えよう
    靴は目的に合うように数多くの種類が存在しています。
    ランニングをするときは、ランニングシューズ。
    結婚式には革靴。
    靴を選ぶ際に、目的を意識することが大切です。

  • 採寸は足がむくむタイミングで行おう
    実は、人間の足は夕方以降にむくみやすくなると言われています。
    採寸の際は、自分の足がむくんでいるタイミングで行うのがベター。
    ちなみに革靴は採寸の際、少しきつめに履くことをおすすめします。
    履くことによって革が足に馴染んでいくからです。
  • 採寸のときは普段履く靴下で行おう
    靴下によって、靴のフィット具合は変わります。
    革靴は基本的にビジネスシーンで履くことの方が多いので、普段履いているビジネス用の靴下で試着するのがベストです。

靴ごとにジャストサイズを選ぼう

靴ごとに足にフィットする選び方をご紹介します。

  • 革靴は少しきついと思うのを選ぼう
    革靴は、履けば履くほど革が足の形に伸縮し、馴染んでいくのが一般的だからです。

  • スニーカーは1センチ程度つま先に余力を持たせよう
    つま先を1センチ空けて履くことを捨て寸といいます。
    少し隙間を空けるのは、インソールの厚みがあるから。
    素足のサイズよりも1センチほど空けて履くのがピッタリなサイズです。

シーンに合う靴の選び方

靴は洋服と同じように、シーンに合わせて履き分ける必要があります。
なぜならシーンに合わないと、モラルが低いと判断されてしまうためです。

ビジネスパーソンは、商談や打ち合わせで社外の人と会う機会がたくさんあるはず。
そのような場面では、足元まで視線を感じることもあるでしょう。
靴のチョイスが印象を決めるとと言っても過言ではありません。
しっかりシーンを弁えた靴選びをすることが大切なんです。

ここではシーンごと選ぶ靴をご紹介していきます。

ビジネス・リクルート

ビジネスシーンで問題なく着用できる革靴として、ストレートチップもしくはプレーントゥのタイプのシューズがあります。
ビジネスカジュアルが認められている職場なら、カジュアル要素を合わせてみるのもおすすめ。

就職活動時は、黒のストレートチップもしくはプレーントゥの内羽根の革靴を選ぶようにするのがベストです。

お葬式・お通夜

お葬式やお通夜などの厳粛な場では、フォーマルな組み合わせである内羽根式のストレートチップの黒の革靴を選ぶのが最適です。

結婚式・2次会・パーティー

結婚式においても、黒のストレートチップもしくはプレーントゥの革靴が無難です。
2次会やパーティーといったカジュアルな場所では、装飾の入った靴を選んでも問題ありません。

スーツに合わせる靴は「黒」か「茶色」

スーツに合わせる靴は、スーツと同系色で揃えるようにしましょう。
以下ではスーツの色で選ぶ、革靴のカラーをご紹介します。

  • 黒のスーツ→革靴も黒に合わせる
  • ダークネイビーのスーツ→黒を選ぶ
  • ライトネイビーのスーツ→茶色を選ぶ
  • ライトグレーのスーツ→色の明暗で近い方を選ぶ
    黒は真っ黒でバリエーションがありません。
    茶色だと明るいのから暗いのまで色のバリエーションがあるからです。

なぜ、スーツの色と合わせないといけないのか。
それは、パンツと靴を一体化させるため。
そうすることで、足がすっきり長く見えるからです。
色が揃っていないとスタイリッシュに見えないので、靴を選ぶときはパンツの色と統一させましょう。

実は靴下の色も重要

靴下もスーツと同じ色をチョイスしましょう。
例えば、黒のスーツ、黒の革靴に白の靴下は合うでしょうか。
答えはもちろん、合わない。
スーツと靴の色と同じ色にしないと、浮いてしまうからです。
黒のスーツなら、黒の靴下に統一するのがベスト。

では、明るめの革靴の場合は?答えは、スーツと靴の中間色を選ぶのがベスト
考え方として、絵の具を想像してみてください。
絵の具を混ぜるとどうなるかを考えるのが大事。
例えば、明るいグレーのスーツに茶色の革靴なら、少し暗めのグレーであるチャコールグレーを取り入れるのが正解に近いです。
スーツと革靴で色が違う場合は、綺麗な中間色になるように工夫してみてください。

革靴の選び方

たくさんのシーンで使う革靴。
実は10種類以上あるってことをご存知でしたか?

中でも、よく目にしたり、履く機会が多い革靴を6種類ご紹介します。

①ストレートチップ

つま先に横一文字の切り替えが入った、伝統的かつフォーマルな基本の一足。
ビジネスシーンから冠婚葬祭まで、幅広く履くことができます。

②プレーントゥ

トゥ(つま先)の切り替え飾りがない、外羽根仕様のシンプルなデザイン。
ビジネスシーンやカジュアルシーンで履くことができます。

③ウイングチップ

つま先に装飾があるデザインがウイングチップです
就活、冠婚葬祭ではウイングチップのデザインがあるので向いてないです。
ビジネスシーンでは、ビジネスカジュアルを適用している職場ならOK。
プライベートでも履くことのできる革靴として有名です。

④モンクストラップ

靴紐がない革靴で、ビジネスシーンに適しています。
他人と差をつけたいなら、モンクストラップをチョイスしてみては。
リクルート・冠婚葬祭ではNGとされているので、ビジネスシーンで履くことをおすすめします。

⑤Uチップ

甲の飾りの生地がU字になっている革靴。
甲が丸みを帯びていて、ストレートチップに比べてカジュアルな印象を与えます。
リクルート・冠婚葬祭ではNG。
ビジネスシーンなら、ジャケパンスタイルと相性抜群です。

⑥ローファー

ひもや留め具のないスリッポンに分類される革靴です。
着脱が楽なので実用的でカジュアル。
ビジネスシーンで履いても問題ありません。

革靴の基本である「羽根」

革靴の形と同じように大切なのが「羽根」。
羽根とは、靴のハトメ(靴ひもを通す穴)部分の革のこと。
そして、羽根は「内羽根」と「外羽根」に分けることができます。

ここでは基本である「羽根」についてご紹介します。
羽根の違いを学んで、シーン別で正しい革靴を選ぶようにしましょう。

内羽根

羽根のつま先側が縫い付けられているのが内羽根。
イギリス王室の「宮延靴」が大元になっており、かなりフォーマルな靴の仕様である。

外羽根

つま先側まで開くのが外羽根。
軍靴が元であり、脱ぎ履きが楽になるように、考案されている。
ルーツが違うため、カジュアルな仕様とされている。

スニーカーの選び方

プライベートで履く靴といえば、スニーカー。
おしゃれ初心者でも合わせやすいスニーカーの選び方をご紹介。
デザインとソールの2つに気をつけましょう。

デザインがシンプル

シンプルなデザインだと、当たり前ですが服装に合わせやすくなります。
装飾の入ったデザインが強い印象を与えるスニーカーは、カジュアルすぎる印象を与えてしまいます。
おしゃれなコーデを目指すなら、フォーマルとカジュアルの中間を狙うのがベスト。
シャツにデニムスタイルでも、足元をシンプルなスニーカーを合わせれば、おしゃれに見えますよ。

ソール

ソールは比較的薄いものを選びましょう。
分厚いのを選んでしまうと、子供っぽく見えてしまうからです。
デザインがシンプルで、ソールが比較的薄いスニーカーブランドを3つご紹介します。

スタンスミス

アディダスオリジナルスという復刻版の靴です。
世界一売れた靴としてギネスにも認定されている定番のアイテム。

converse

converseはALL STARが定番ですが、筆者はCHUCK TAYLORをおすすめします。
CHUCK TAYLORは、1917年に誕生し、ファーストモデルからほぼ不変のデザインとスペックで展開しているCONVERSEを代表するアイコンの一つです。
個人差はありますが、CHUCK TAYLORの方がALL STARよりソールが少し厚く履き心地が抜群なのでおすすめです。

VANS

SKATE、BMX、MUSICなどカルチャーに根差した代表的なブランド。
シンプルでスタイリッシュな印象を与えます。

靴選びの不安、ココナラで解消しよう

色が与える印象、デザインの違いなど、様々な要素を考える必要がある靴選び。
選び方はわかったけど、1人で選ぶのは難しそう。
自分に合っているかわからない。
そのお悩み、ココナラで相談しましょう。
ココナラではあなたにぴったりな靴を提案してくれるアドバイザーが在籍しています。
気軽に相談できるので、ぜひ利用してみては?

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まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、靴の選び方を色、デザインやTPOに合わせ方についてご紹介しました。
靴が与える印象は想像以上に大きいもの。
この記事を参考にして、おしゃれへの一歩を踏み出しましょう。

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