夏から秋にかけて、皮脂量が多い人は特に注意が必要です
①マラセチアなどの常在菌が、リパーゼ等の酵素で皮脂中の脂質を分解し、遊離脂肪酸にします。
マラセチアは脂肪酸を自分で十分につくれないため、皮脂を分解して利用します。[1]
②その後、オレイン酸など一部の遊離脂肪酸が角層に作用し、バリア機能を乱すことがあります。[2]
③その結果、水分が逃げやすくなるという流れです。
皮脂が多い
→ マラセチアが皮脂を分解
→ 遊離脂肪酸が増える
→ バリア機能が乱れる
→ 水分が逃げやすくなる
脂漏性皮膚炎も、単純に「皮脂が多い」だけではなく、マラセチア・皮脂・皮膚バリア・炎症反応などが複雑に関係すると考えられています。[3]
実際、脂漏性皮膚炎の病変部では、バリア機能の低下や角層セラミド組成の変化も報告されています。[4]
昔の資生堂dプログラムには、ベルゲニアシリアタ根エキスを含む処方もありました。現在とは処方が異なる可能性があります。
■現実的な皮脂対策
夏から秋にかけて、皮脂量が多い人は特に注意が必要です
①マラセチアなどの常在菌が、リパーゼ等の酵素で皮脂中の脂質を分解し、遊離脂肪酸にします。
マラセチアは脂肪酸を自分で十分につくれないため、皮脂を分解して利用します。[1]
②その後、オレイン酸など一部の遊離脂肪酸が角層に作用し、バリア機能を乱すことがあります。[2]
③その結果、水分が逃げやすくなるという流れです。
皮脂が多い
→ マラセチアが皮脂を分解
→ 遊離脂肪酸が増える
→ バリア機能が乱れる
→ 水分が逃げやすくなる
脂漏性皮膚炎も、単純に「皮脂が多い」だけではなく、マラセチア・皮脂・皮膚バリア・炎症反応などが複雑に関係すると考えられています。[3]
実際、脂漏性皮膚炎の病変部では、バリア機能の低下や角層セラミド組成の変化も報告されています。[4]
昔の資生堂dプログラムには、ベルゲニアシリアタ根エキスを含む処方もありました。現在とは処方が異なる可能性があります。
■現実的な皮脂対策