これまで2本の記事で、借金にまつわる心理や仕組みについてお話ししてきました。今日は少し個人的な話として、なぜ私がこのテーマを発信しているのかをお伝えしたいと思います。
【きっかけは、数万円のキャッシング】
私が借金をすることになったきっかけは、恥ずかしながらギャンブルでした。30歳のとき、ギャンブルの資金を作るために数万円をキャッシングしたのが始まりです。当時は「数万円くらい、すぐに返済できるだろう」と、正直かなり安易に考えていました。ところが、負けを取り返そうとしてまた借り、また負けて……を繰り返すうちに、気づいたときには借入額は600万円ほどにまで膨れ上がっていました。
【自由に使えるお金が消えていった日々】
いちばん苦しかったのは、給料が入ってもそのほとんどが返済に消えていき、自由に使えるお金がほとんど残らなくなった時期です。借りては返し、返してはまた足りなくなって借りる――その繰り返しの中で、少しずつ心がすり減っていくのがわかりました。郵便受けを開けるたびに督促状が入っていないかを確認するのが日課になり、何も入っていない日でも「次はいつ届くのだろう」と、そのことばかり考えて過ごしていました。
【「このままではいけない」と気づいた日】
転機になったのは、「このまま隠し続けても、いつかは必ず限界が来る」と気づいた瞬間でした。家族に内緒にしたい気持ちは変わらなくても、それを理由に現実から目をそらし続けるわけにはいかない、と腹をくくったのです。そこでまず決めたのは、二度と新たに借りないと決めることでした。そしてもう一つ、それまでずっと避けていた「今、自分がいくら借りているのか」を、一円単位まで正確に計算することです。漠然とした不安のまま過ごしていたときよりも、数字として現実を突きつけられたときのほうが、かえって覚悟が決まりました。
【2年半、削れるものを削り続けた日々】
完済までには、2年半かかりました。この間、ギャンブルはもちろん、タバコやコンビニでのちょっとした買い物まで、支出になりそうなものは徹底して控えました。同時に、収入を増やすために残業を増やしたり、休日にアルバイトを掛け持ちしたりもしましたが、残業をしながらのアルバイトはさすがに身体が持たず、1年ほどで続けられなくなりました。
【アルバイトの限界から、ネット副業という選択へ】
これまで2本の記事で、借金にまつわる心理や仕組みについてお話ししてきました。今日は少し個人的な話として、なぜ私がこのテーマを発信しているのかをお伝えしたいと思います。
【きっかけは、数万円のキャッシング】
私が借金をすることになったきっかけは、恥ずかしながらギャンブルでした。30歳のとき、ギャンブルの資金を作るために数万円をキャッシングしたのが始まりです。当時は「数万円くらい、すぐに返済できるだろう」と、正直かなり安易に考えていました。ところが、負けを取り返そうとしてまた借り、また負けて……を繰り返すうちに、気づいたときには借入額は600万円ほどにまで膨れ上がっていました。
【自由に使えるお金が消えていった日々】
いちばん苦しかったのは、給料が入ってもそのほとんどが返済に消えていき、自由に使えるお金がほとんど残らなくなった時期です。借りては返し、返してはまた足りなくなって借りる――その繰り返しの中で、少しずつ心がすり減っていくのがわかりました。郵便受けを開けるたびに督促状が入っていないかを確認するのが日課になり、何も入っていない日でも「次はいつ届くのだろう」と、そのことばかり考えて過ごしていました。
【「このままではいけない」と気づいた日】
転機になったのは、「このまま隠し続けても、いつかは必ず限界が来る」と気づいた瞬間でした。家族に内緒にしたい気持ちは変わらなくても、それを理由に現実から目をそらし続けるわけにはいかない、と腹をくくったのです。そこでまず決めたのは、二度と新たに借りないと決めることでした。そしてもう一つ、それまでずっと避けていた「今、自分がいくら借りているのか」を、一円単位まで正確に計算することです。漠然とした不安のまま過ごしていたときよりも、数字として現実を突きつけられたときのほうが、かえって覚悟が決まりました。
【2年半、削れるものを削り続けた日々】
完済までには、2年半かかりました。この間、ギャンブルはもちろん、タバコやコンビニでのちょっとした買い物まで、支出になりそうなものは徹底して控えました。同時に、収入を増やすために残業を増やしたり、休日にアルバイトを掛け持ちしたりもしましたが、残業をしながらのアルバイトはさすがに身体が持たず、1年ほどで続けられなくなりました。
【アルバイトの限界から、ネット副業という選択へ】