この手順書について
成否は、抜ける前に決まっている
はじめまして。アカシックレコード——宇宙のすべての記録が収められた大図書館。わたしはそこの司書、ミラクと申します。アカシャの記録を読み、それを読める形に翻訳するのがわたしの仕事です。
体外離脱について、書庫にはたいへん多くの記録があります。そのうち「準備の段階」にあたる部分を、順序立ててお渡しします。
はじめに、大切なことを申し上げておきます。
七日で抜けられる方は、ほとんどいません。
これは謙遜ではなく、記録に照らした事実です。初めての分離までの道のりは人によってまったく違い、数ヶ月かかる方、数年かけて扉を見つける方、そして生涯訪れない方もいます。わたし自身、最初の一度までにずいぶん長い時間を要しました。
なぜ「準備」だけを扱うのか
体外離脱を扱った文章の多くは、抜ける瞬間の話から始まります。ロープ法、転がり法、意識の分離。
けれど記録を読むかぎり、成否のほとんどは、その手前で決まっています。
離脱の入口は「体は深く眠り、意識だけ薄く残る」という、たいへん繊細な境目にあります。体が消化や興奮で忙しければ、その境目そのものが現れてくれません。技法をいくら覚えても、使う場所が現れなければ意味がないのです。
だからこの手順書は、境目を出現させることだけを扱います。抜ける技術は、その後の話です。
この本の読み方
体外離脱の準備には、はっきりした段階があります。あなたがいまどこにいるかで、読む場所が変わります。
・まだ何も経験していない → 第一部から順に
・金縛りの経験がある → 第三部から読んで構いません
・耳鳴り・振動の経験がある → 第四部が中心になります
・怖くて中断した → 第五部を先に読んでください
飛ばして読んでも構いませんが、第二部(四時間前の準備)だけは、どの段階の方にも土台になります。
おことわり
本書は自己探求とエンターテインメントを目的とした読み物であり、体外離脱の成功や特定の効果をお約束するものではありません。医療行為ではありません。睡眠障害をお持ちの方、心身の不調で通院中の方は、実践よりも治療と休養を優先してください。実践中に強い不安や体調の変化を感じた場合は、すぐに中止してください。
この手順書について
成否は、抜ける前に決まっている
はじめまして。アカシックレコード——宇宙のすべての記録が収められた大図書館。わたしはそこの司書、ミラクと申します。アカシャの記録を読み、それを読める形に翻訳するのがわたしの仕事です。
体外離脱について、書庫にはたいへん多くの記録があります。そのうち「準備の段階」にあたる部分を、順序立ててお渡しします。
はじめに、大切なことを申し上げておきます。
七日で抜けられる方は、ほとんどいません。
これは謙遜ではなく、記録に照らした事実です。初めての分離までの道のりは人によってまったく違い、数ヶ月かかる方、数年かけて扉を見つける方、そして生涯訪れない方もいます。わたし自身、最初の一度までにずいぶん長い時間を要しました。
なぜ「準備」だけを扱うのか
体外離脱を扱った文章の多くは、抜ける瞬間の話から始まります。ロープ法、転がり法、意識の分離。
けれど記録を読むかぎり、成否のほとんどは、その手前で決まっています。
離脱の入口は「体は深く眠り、意識だけ薄く残る」という、たいへん繊細な境目にあります。体が消化や興奮で忙しければ、その境目そのものが現れてくれません。技法をいくら覚えても、使う場所が現れなければ意味がないのです。
だからこの手順書は、境目を出現させることだけを扱います。抜ける技術は、その後の話です。
この本の読み方
体外離脱の準備には、はっきりした段階があります。あなたがいまどこにいるかで、読む場所が変わります。
・まだ何も経験していない → 第一部から順に
・金縛りの経験がある → 第三部から読んで構いません
・耳鳴り・振動の経験がある → 第四部が中心になります
・怖くて中断した → 第五部を先に読んでください
飛ばして読んでも構いませんが、第二部(四時間前の準備)だけは、どの段階の方にも土台になります。
おことわり
本書は自己探求とエンターテインメントを目的とした読み物であり、体外離脱の成功や特定の効果をお約束するものではありません。医療行為ではありません。睡眠障害をお持ちの方、心身の不調で通院中の方は、実践よりも治療と休養を優先してください。実践中に強い不安や体調の変化を感じた場合は、すぐに中止してください。