夫婦で話し合おうとすると、
なぜか話がこじれてしまうことがあります。
自分では、気持ちを伝えているつもりでも、
相手には、責められているように聞こえる。
相手の考えを分かっているつもりでも、
実際には、自分の推測にすぎないこともあります。
そこで今回は、
いきなり二人で話し合うのではなく、
まず夫と妻が、それぞれ自分の頭の中を整理します。
そのうえで、
相手に確かめたいことや、
自分が伝えたい希望を選びます。
最後に、二人で話し合って確認できたことを、
夫婦共通のシートにまとめます。
シートといっても、
スマホのメモアプリなどに入力して使える、
簡単な整理リストです。
どちらが正しいのかを、
決めるためではありません。
二人が、同じ地図を見ながら、
お互いを思いやるための準備です。
この記事では、
架空の夫婦の事例をもとに、
その方法を考えていきます。
■この記事の内容
(目次)
・本記事の事例について
・この記事で扱う範囲
・架空事例 会話をしたい妻と、一人で休みたい夫
・まず、起きている事実
※ここから先は有料部分です。
・同じ事実でも、受け取り方は違う
・二人が大切にしているもの
・まだ確かめていないこと
・相手に確かめてみる
・本当は、どうしたいのか
・二人にできることを考える
・夫婦それぞれが使う「話し合い準備シート」
・相手に伝える言葉を選ぶ
・二人で作る「夫婦共通シート」
・架空事例を2種類のシートで整理した例
・まとめ
・参考資料
■本記事の事例について
本文に登場する夫婦は架空です。
夫婦関係について書かれた
カウンセリング事例を参考に、
事例の中で見られた悩みや価値観の違いをもとに、
夫婦の事例として再構成しています。
実在する夫婦の出来事を、
そのまま再現したものではありません。
架空の事例を置いたのは、
夫と妻、それぞれの受け取り方や、
大切にしていることを整理し、
夫婦で話し合う際のヒントにしてもらうためです。
参考にした相談ページは、
記事末尾の「参考資料」に記載しています。
■この記事で扱う範囲
この記事では、
夫婦が対等な立場で話し合える状態にあり、
日常的な価値観や受け取り方の違いから起きる、
夫婦のすれ違いを扱います。
一方、
暴力や脅し、
威圧、
必要な生活費を一方的に渡さないなど、
夫婦のどちらかが相手を怖がらせたり、
支配したりする行為は、
「価値観の違い」として扱いません。
こうした問題は、
本記事の対象外です。
また、
夫婦のどちらか一方を正しいとしたり、
どちらか一方だけに理解や我慢を求めたりする内容ではありません。
夫婦それぞれの考えを整理し、
お互いに無理をしすぎない方法を探すことを目的としています。
■架空事例 会話をしたい妻と、一人で休みたい夫
40代で、子どもがいる夫婦です。
妻は、夕食後に夫とゆっくり話したいと思っています。
ところが夫は、
食事を終えると自分の部屋へ行き、
一人で過ごします。
妻は
「私と話したくないのでは」
と、寂しさを感じています。
また、子どもが巣立ったあと、
夫婦二人で暮らしていけるのか
不安に思っています。
一方の夫は、
「毎日一緒に夕食を食べているので、
夫婦の時間は取れている」
と考えています。
仕事で疲れているため、
食事のあとは一人で休みたいのです。
■まず、起きている事実
・夫婦は毎日、夕食を一緒に食べている
・食事が終わると、夫は自分の部屋へ行き、一人で過ごしている
この夫婦について、
確認できる事実は、この二つです。
妻が、
「夫は、私と話したくないのでは」
と感じていることや、
夫が、
「毎日一緒に夕食を食べているので、
夫婦の時間は取れている」
と考えていることは、
事実そのものではありません。
同じ出来事に対する、
それぞれの受け取り方です。
ここでは、
「夫が冷たい」
「妻が求めすぎている」
といった評価は加えず、
まず、実際に起きていることだけを整理します。
夫婦のすれ違いは、
起きた出来事だけから生まれるとは限りません。
同じ出来事を、
夫婦がそれぞれどのように受け取ったのか。
何を大切にしているのか。
相手について、
まだ確かめていないことを、
どのように考えているのか。
そこに違いがあることで、
話がかみ合わなくなることがあります。
ここから先では、
夫婦がそれぞれ、
「話し合い準備シート」を使って、
自分の考えや気持ちを整理します。
そのうえで、
相手に何を確かめ、
どの思いや希望を伝えるのかを選びます。
さらに、
話し合って確認できたことを、
二人で作る「夫婦共通のシート」にまとめます。
感情のままぶつけるのではなく、
本音を、相手に届きやすい言葉へ整える。
そして、
どちらか一方が我慢するのではなく、
二人にできる方法を一緒に考える。
二種類のシートを使った、
そのための具体的な手順を、
ここから紹介します。
夫婦で話し合おうとすると、
なぜか話がこじれてしまうことがあります。
自分では、気持ちを伝えているつもりでも、
相手には、責められているように聞こえる。
相手の考えを分かっているつもりでも、
実際には、自分の推測にすぎないこともあります。
そこで今回は、
いきなり二人で話し合うのではなく、
まず夫と妻が、それぞれ自分の頭の中を整理します。
そのうえで、
相手に確かめたいことや、
自分が伝えたい希望を選びます。
最後に、二人で話し合って確認できたことを、
夫婦共通のシートにまとめます。
シートといっても、
スマホのメモアプリなどに入力して使える、
簡単な整理リストです。
どちらが正しいのかを、
決めるためではありません。
二人が、同じ地図を見ながら、
お互いを思いやるための準備です。
この記事では、
架空の夫婦の事例をもとに、
その方法を考えていきます。
■この記事の内容
(目次)
・本記事の事例について
・この記事で扱う範囲
・架空事例 会話をしたい妻と、一人で休みたい夫
・まず、起きている事実
※ここから先は有料部分です。
・同じ事実でも、受け取り方は違う
・二人が大切にしているもの
・まだ確かめていないこと
・相手に確かめてみる
・本当は、どうしたいのか
・二人にできることを考える
・夫婦それぞれが使う「話し合い準備シート」
・相手に伝える言葉を選ぶ
・二人で作る「夫婦共通シート」
・架空事例を2種類のシートで整理した例
・まとめ
・参考資料
■本記事の事例について
本文に登場する夫婦は架空です。
夫婦関係について書かれた
カウンセリング事例を参考に、
事例の中で見られた悩みや価値観の違いをもとに、
夫婦の事例として再構成しています。
実在する夫婦の出来事を、
そのまま再現したものではありません。
架空の事例を置いたのは、
夫と妻、それぞれの受け取り方や、
大切にしていることを整理し、
夫婦で話し合う際のヒントにしてもらうためです。
参考にした相談ページは、
記事末尾の「参考資料」に記載しています。
■この記事で扱う範囲
この記事では、
夫婦が対等な立場で話し合える状態にあり、
日常的な価値観や受け取り方の違いから起きる、
夫婦のすれ違いを扱います。
一方、
暴力や脅し、
威圧、
必要な生活費を一方的に渡さないなど、
夫婦のどちらかが相手を怖がらせたり、
支配したりする行為は、
「価値観の違い」として扱いません。
こうした問題は、
本記事の対象外です。
また、
夫婦のどちらか一方を正しいとしたり、
どちらか一方だけに理解や我慢を求めたりする内容ではありません。
夫婦それぞれの考えを整理し、
お互いに無理をしすぎない方法を探すことを目的としています。
■架空事例 会話をしたい妻と、一人で休みたい夫
40代で、子どもがいる夫婦です。
妻は、夕食後に夫とゆっくり話したいと思っています。
ところが夫は、
食事を終えると自分の部屋へ行き、
一人で過ごします。
妻は
「私と話したくないのでは」
と、寂しさを感じています。
また、子どもが巣立ったあと、
夫婦二人で暮らしていけるのか
不安に思っています。
一方の夫は、
「毎日一緒に夕食を食べているので、
夫婦の時間は取れている」
と考えています。
仕事で疲れているため、
食事のあとは一人で休みたいのです。
■まず、起きている事実
・夫婦は毎日、夕食を一緒に食べている
・食事が終わると、夫は自分の部屋へ行き、一人で過ごしている
この夫婦について、
確認できる事実は、この二つです。
妻が、
「夫は、私と話したくないのでは」
と感じていることや、
夫が、
「毎日一緒に夕食を食べているので、
夫婦の時間は取れている」
と考えていることは、
事実そのものではありません。
同じ出来事に対する、
それぞれの受け取り方です。
ここでは、
「夫が冷たい」
「妻が求めすぎている」
といった評価は加えず、
まず、実際に起きていることだけを整理します。
夫婦のすれ違いは、
起きた出来事だけから生まれるとは限りません。
同じ出来事を、
夫婦がそれぞれどのように受け取ったのか。
何を大切にしているのか。
相手について、
まだ確かめていないことを、
どのように考えているのか。
そこに違いがあることで、
話がかみ合わなくなることがあります。
ここから先では、
夫婦がそれぞれ、
「話し合い準備シート」を使って、
自分の考えや気持ちを整理します。
そのうえで、
相手に何を確かめ、
どの思いや希望を伝えるのかを選びます。
さらに、
話し合って確認できたことを、
二人で作る「夫婦共通のシート」にまとめます。
感情のままぶつけるのではなく、
本音を、相手に届きやすい言葉へ整える。
そして、
どちらか一方が我慢するのではなく、
二人にできる方法を一緒に考える。
二種類のシートを使った、
そのための具体的な手順を、
ここから紹介します。