病院の待合室で、
私は、
スマートフォンの画面を
見つめていた。
『わかった。
急にごめんね。』
もう返事は終わっている。
それなのに、
何度画面を閉じても、
また開いてしまう。
名前を呼ばれても、
さっき断ったLINEの内容が
頭から離れなかった。
どうして私は、
断るだけで
こんなにも苦しいんだろう。
何に対して、
こんなにも罪悪感を
抱いているんだろう。
同僚にだろうか。
仕事にだろうか。
それとも、
断った自分にだろうか。
診察を待っている間も、
気づけば同僚のことを
考えていた。
代わってくれる人、
見つかったかな。
他の人にも、
声をかけたのかな。
私は、
今日は代われないと伝えた。
それなのに、
どうして私は、
断ったあとのことまで
気にしているんだろう。
思い返してみると、
今回だけではなかった。
誰かに何かを頼まれると、
できるか、できないかより先に、
どうすれば、
引き受けられるだろう。
いつも、
そちらを考えていた。
予定があれば、
動かせないか考える。
休みの日なら、
少しくらいなら
大丈夫だと思う。
断る理由を探すときも、
自分がどうしたいかではなく、
相手が納得してくれそうな理由を
探していた。
病院なら、
仕方がないと思ってもらえる。
でも、
疲れているから。
今日は休みたいから。
それだけでは、
断ってはいけないような
気がしていた。
そこで、
ふと引っかかった。
どうして私は、
断ってもいい理由を、
相手に認めてもらおうと
しているんだろう。
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病院の待合室で、
私は、
スマートフォンの画面を
見つめていた。
『わかった。
急にごめんね。』
もう返事は終わっている。
それなのに、
何度画面を閉じても、
また開いてしまう。
名前を呼ばれても、
さっき断ったLINEの内容が
頭から離れなかった。
どうして私は、
断るだけで
こんなにも苦しいんだろう。
何に対して、
こんなにも罪悪感を
抱いているんだろう。
同僚にだろうか。
仕事にだろうか。
それとも、
断った自分にだろうか。
診察を待っている間も、
気づけば同僚のことを
考えていた。
代わってくれる人、
見つかったかな。
他の人にも、
声をかけたのかな。
私は、
今日は代われないと伝えた。
それなのに、
どうして私は、
断ったあとのことまで
気にしているんだろう。
思い返してみると、
今回だけではなかった。
誰かに何かを頼まれると、
できるか、できないかより先に、
どうすれば、
引き受けられるだろう。
いつも、
そちらを考えていた。
予定があれば、
動かせないか考える。
休みの日なら、
少しくらいなら
大丈夫だと思う。
断る理由を探すときも、
自分がどうしたいかではなく、
相手が納得してくれそうな理由を
探していた。
病院なら、
仕方がないと思ってもらえる。
でも、
疲れているから。
今日は休みたいから。
それだけでは、
断ってはいけないような
気がしていた。
そこで、
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どうして私は、
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相手に認めてもらおうと
しているんだろう。
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