<ココナラ市場 定点観測シリーズ / Vol.01>
ココナラでヒーリングサービスを出品し、最初は順調に売上が伸びた。
けれど、数万〜10万円/月あたりで動きが鈍くなり、次に何を出せばいいのか分からなくなった。
そんな経験はないでしょうか。
新しいサービスを考えようとしても、思いつくのは「波動修正」「浄化」「霊視」「ヒーリング」といった、すでに多くの出品者が扱っている目的や悩みばかり。
差別化しようとニッチなキーワードやサービスをひねり出しても、それが購入者に伝わるかは分かりません。
そこで今回、ココナラの各種ランキングから、特徴や扱うテーマ・キーワードなどの調査と分析を行いました。
この記事は、ヒーリングカテゴリーの市場を定点観測していくシリーズの1本目です。
今後も週次・月次でテーマを変えながら、実際の数字とその読み方を届けていきます。
本記事の目的は、ランキング入りを保証することではありません。実績がまだ少ない出品者や、伸び悩んでいる出品者が、感覚だけでサービスを作らずに済むよう、判断材料を提供することです。
◆ 【調査概要】延べ300件・評価1,011件をどう見たか

● 調査対象:ヒーリング手法を含む公開サービス(PR表示は除外)
・ランキング順 :3ページ/180件
・おすすめ順 :2ページ/120件
・上位30件 :本文・購入時のお願い・有料オプション・FAQ
・購入者評価 :上位30件・各最新50件まで/合計 1,011件
この記事では「人気キーワードTOP10」を並べるだけでなく、実際の数字を、ココナラで活動してきた経験と重ねて読み解きます。
「何が起きているか」の報告と、「それをどう捉えるか」の見解は、分けて書きます。
事実と私見が混ざらないように読んでもらえれば幸いです。
◆ 王道キーワードは、まだ「有効」なのか

正直に言うと、今回の調査結果を最初に見たとき、少し拍子抜けしました。
もっとはっきり、特定の悩みや新しいスピリチュアル用語が上位を占めていると思っていたからです。
「今ならこのキーワード」「次はこの施術」——そう言えるほど突出した新語やトレンドは、見つかりませんでした。
調査の設計や目的、内容や評価対象などはこれからも改善の余地があるかとは思います。
そして、今回”突出したトレンド”は無いとお伝えはしましたが、十分に有効な仮定・結論が出たことが収穫です。
● キーワード占有率(本文・タイトル一致ベース)
・ランキング順:ヒーリング 50件(27.8%)/ 霊視 33件(18.3%)
・おすすめ順 :ヒーリング 31件(25.8%)/ 霊視 22件(18.3%)
つまり、購入者が見慣れた王道の手法は、今も上位サービスの中心にあります。
「新しい言葉がないから機会もない」わけではありません。
王道需要が強い一方、ニッチなサービスは名称や対象が分散していて、集計上ひとつの塊として見えていないだけの可能性があります。
奇抜な手法を発明する前に、確認しておくべきことがあります。
この王道需要を、自分のページはきちんと拾えているか。
ここは、後半で改めて数字を使って掘り下げます。
◆ 「仕事」というキーワードの数字が、想像以上に大きかった

● 今回、最も気になったのは「仕事」というキーワードです。
【悩みキーワード「仕事」の出現率】
・ランキング順:17件/180件中(9.4%)
・おすすめ順 :18件/120件中(15.0%)
母数が少ないおすすめ順のほうが、件数でランキング順を上回っています。
今回の調査に、過去データとの比較やサービス数の時系列推移データなどは含まれていないため、「いつから何件増えた」といったような結論はお伝えできません。ここは正直に言っておきます。
しかし、私のここ5年程度ココナラの活動を通して確認してきたサービスの特徴や、上位に指示されるサービスの目的に『仕事』といったテーマがここまで上がってくる流れははじめてです。
この実数と体感から見た時に、何を示しているのか?をこの後お話していきます。
◆ おすすめ順とランキング順、実は見ている基準が違う

もう一つ、無視できない差がありました。価格です。
【表示価格の分布】
・中央値:ランキング順 ¥3,000 / おすすめ順 ¥12,500
・平均値:ランキング順 ¥8,164 / おすすめ順 ¥21,446
おすすめ順には、ランキング順より高価格帯の商品が明らかに多く含まれています。
ここで、ココナラの公式ヘルプが公開している掲載順の仕組みを確認しておきます。
ランキング:過去1週間に集計した売れ筋ランキングに、サービスの信頼性を加味して表示
おすすめ順:サービス情報の充実度、プロフィール情報の充実度、販売実績・購入後の満足度を独自に計算したスコア順で表示
——ココナラヘルプ「サービスの掲載順について」より
つまり、この2つは「同じ人気ランキング」ではなく、見ている物差しが違います。
ランキングは直近1週間の実売れ筋、おすすめ順はページの完成度と実績を含めた独自スコアです。
この違いを踏まえると、今回の価格差は2通りに読めます。
読み方A:ココナラとしては、高額サービスが売れてほしいはずだ
読み方B:実際に売れているのは3,000円前後で、これが今の購入者層にとって買いやすい価格だ
どちらの見方にも根拠があります。
この続きは、有料部分でまとめて結論を出します。
<ココナラ市場 定点観測シリーズ / Vol.01>
ココナラでヒーリングサービスを出品し、最初は順調に売上が伸びた。
けれど、数万〜10万円/月あたりで動きが鈍くなり、次に何を出せばいいのか分からなくなった。
そんな経験はないでしょうか。
新しいサービスを考えようとしても、思いつくのは「波動修正」「浄化」「霊視」「ヒーリング」といった、すでに多くの出品者が扱っている目的や悩みばかり。
差別化しようとニッチなキーワードやサービスをひねり出しても、それが購入者に伝わるかは分かりません。
そこで今回、ココナラの各種ランキングから、特徴や扱うテーマ・キーワードなどの調査と分析を行いました。
この記事は、ヒーリングカテゴリーの市場を定点観測していくシリーズの1本目です。
今後も週次・月次でテーマを変えながら、実際の数字とその読み方を届けていきます。
◆ 【調査概要】延べ300件・評価1,011件をどう見たか
● 調査対象:ヒーリング手法を含む公開サービス(PR表示は除外)
この記事では「人気キーワードTOP10」を並べるだけでなく、実際の数字を、ココナラで活動してきた経験と重ねて読み解きます。
「何が起きているか」の報告と、「それをどう捉えるか」の見解は、分けて書きます。
事実と私見が混ざらないように読んでもらえれば幸いです。
◆ 王道キーワードは、まだ「有効」なのか
正直に言うと、今回の調査結果を最初に見たとき、少し拍子抜けしました。
もっとはっきり、特定の悩みや新しいスピリチュアル用語が上位を占めていると思っていたからです。
「今ならこのキーワード」「次はこの施術」——そう言えるほど突出した新語やトレンドは、見つかりませんでした。調査の設計や目的、内容や評価対象などはこれからも改善の余地があるかとは思います。
そして、今回”突出したトレンド”は無いとお伝えはしましたが、十分に有効な仮定・結論が出たことが収穫です。
● キーワード占有率(本文・タイトル一致ベース)
つまり、購入者が見慣れた王道の手法は、今も上位サービスの中心にあります。
「新しい言葉がないから機会もない」わけではありません。
王道需要が強い一方、ニッチなサービスは名称や対象が分散していて、集計上ひとつの塊として見えていないだけの可能性があります。
奇抜な手法を発明する前に、確認しておくべきことがあります。
この王道需要を、自分のページはきちんと拾えているか。
ここは、後半で改めて数字を使って掘り下げます。
◆ 「仕事」というキーワードの数字が、想像以上に大きかった
● 今回、最も気になったのは「仕事」というキーワードです。
母数が少ないおすすめ順のほうが、件数でランキング順を上回っています。
今回の調査に、過去データとの比較やサービス数の時系列推移データなどは含まれていないため、「いつから何件増えた」といったような結論はお伝えできません。ここは正直に言っておきます。
しかし、私のここ5年程度ココナラの活動を通して確認してきたサービスの特徴や、上位に指示されるサービスの目的に『仕事』といったテーマがここまで上がってくる流れははじめてです。
この実数と体感から見た時に、何を示しているのか?をこの後お話していきます。
◆ おすすめ順とランキング順、実は見ている基準が違う
もう一つ、無視できない差がありました。価格です。
おすすめ順には、ランキング順より高価格帯の商品が明らかに多く含まれています。
ここで、ココナラの公式ヘルプが公開している掲載順の仕組みを確認しておきます。
つまり、この2つは「同じ人気ランキング」ではなく、見ている物差しが違います。
ランキングは直近1週間の実売れ筋、おすすめ順はページの完成度と実績を含めた独自スコアです。
この違いを踏まえると、今回の価格差は2通りに読めます。
読み方A:ココナラとしては、高額サービスが売れてほしいはずだ
読み方B:実際に売れているのは3,000円前後で、これが今の購入者層にとって買いやすい価格だ
どちらの見方にも根拠があります。
この続きは、有料部分でまとめて結論を出します。