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デスメタルで「奥行き」と「キックの前感」を両立するマスタリング術

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2026年06月14日 16:17

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〜立体感を作るコンプレッサー多段構成〜


デスメタルをマスタリングしていて、こんな悩みはありませんか?

音圧を上げると奥行きが消える。キックが埋もれる

海外プロ作品のような立体感にならない

全部が前に出て平面的になる。LUFSを上げると潰れてしまう

特にテクニカルデスメタルやBrutal Death Metalでは、

「爆音なのに立体感がある」

という矛盾したようなサウンドが求められます。

この記事では、奥行きの作り方

キックだけ前に出す方法

コンプレッサー多段構成

実際の設定例を実践レベルで解説します。

悩み:なぜデスメタルは平面的になりやすいのか?

デスメタルは情報量が極端に多いジャンルです。

高速キック

壁のようなギター

歪んだベース

密度の高いドラム

これらが同時に鳴り続けます。

その結果、多くの人が「全部を前に出そう」としてしまいます。

しかし実際には、それが“奥行き消失”の原因になります。

原因①:Limiterで音圧を作ろうとしている

最も多い失敗がこれです。

Limiterだけで音圧を作ろうとすると、

キックで全体が潰れる

スネアが引っ込む

ギターが平面化する

奥行きが消える

という状態になります。

つまり、「最後に全部潰している」状態です。

原因②:全部同じ距離感になっている

海外プロ作品と初心者ミックスの最大の違いは、

“前後関係”です。

特にモダンメタル系サウンドでは、

キック → 最前列

スネア → 前

ボーカル → 前〜中

ギター → 中

空気感 → 後ろ

という距離設計があります。

一方、平面的なミックスでは、「全部が同じ位置」にいます。

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