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【噛みつき】対応、
      自分を責めないで。

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2026年05月13日 16:45

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 保育士だって【噛みつき】は辛い。

 保育士をしていると、子ども同士の様々なトラブルに関わる事になります。中でも【噛みつき】には、多くの保育士が悩まされてきたのではないでしょうか?
 特に乳児クラスでは【噛みつき】が始まると、連鎖反応の様に周りの子も【噛みつく】行為を行ってしまう傾向があります。
 
 また、1度噛んでしまうと、翌日、翌々日と続けて噛んでしまったり、特定の子ばかりが噛まれてしまったりと、噛みつきの怖さは【続く】事にあります。その為、クラスの保育士は噛みつきを防ぐ為に、1日中強い緊張感の中で保育を行う事になります。

 もし、保護者に【噛みつきはなぜ起こる?】そう問われれば、
 まだ言葉が上手に出ない子ども達の、もどかしい気持ちを例に答えるでしょう。
 【うちの子は、どうして噛んでしまうのでしょうか?】と問われれば、
 言葉が出ない事を元に、成長とともに言葉など違う方法で思いを伝えられる様になる事を伝えるでしょう。

 保護者に寄り添い、不安を和らげる言葉で伝えると思います。
では、保育士同士だったらどうでしょうか?
ベテランの先生ならば、若い先生達を励まし、対応方法など優しい言葉で
話してくれるかもしれません。でも、同年代の先生同士だと【噛みつき】を優しい言葉で受け止め、話し合う事はできないのではないでしょうか?

 でも、それは仕方のない事です。みんな同じです。それだけ【噛みつき】は、保育士の心にも深い傷を残す問題なんです。

 噛まれた跡を見て、衝撃を受ける保護者は多いです。『聞いてはいたけれど…こんなにくっきりと跡が残るんですね…。まだ、痛いかな…』この言葉は、私が実際に言われた言葉です。もう10年以上も前の話ですが、いまだに忘れる事のない言葉です。

 保育士は、
噛んだ子、噛まれた子。
噛まれた子の保護者、場合によっては噛んだ子の保護者。
それぞれの、ケアをしなければいけません。

 噛まれて泣きじゃくる子のケアをしながら『ごめんね』と何度も謝った経験のある方もいるのではないでしょうか?
 【噛みつき】のショックは、保育士だって大きい。けれど、自分の心のケアはできないまま、保育は進んでいきます。

 保護者への謝罪の場は、本当に辛いですものです。止められなかった後悔があるからこそ、保護者の気持ちを想像できるからこそ、本当に辛い時間です。
 だからこそ『もう2度と、噛みつきはさせない。』と心に強く誓う。
それなのに、また起きてしまう…。

 繰り返すたびに、心の傷は深くなっていきます。

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