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ゆう|心臓血管外科医

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お腹まわりを甘く見てた僕が、手術室で見た現実。メタボは「太ってるだけ」じゃない。

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ゆう|心臓血管外科医

2026年05月04日 04:23

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ズボンのウエスト、去年より3cm増えてませんか?


この記事は、健診で「腹囲が基準値を超えました」と言われたけど、別にどこも痛くないし、まあいいか、と思っているあなたへ書きました。


■ 読まない未来

このまま放置すると、気づかないうちに血管が傷み続けます。
ある日突然、心筋梗塞や脳卒中として「請求書」が届きます。
しかも請求額は命で払うことになる。

■ 読んだ未来

メタボの本当の怖さを知ったうえで、今日から1つだけ変える。
それだけで、10年後の血管年齢は大きく変わります。


■ 自己紹介

こんにちは。心臓血管外科専門医の ゆう です。38歳、3人の子どもを持つ父親でもあります。

毎日、心臓や血管の手術をしています。
以前はペンシルベニア大学に留学して、心筋虚血の新しい治療薬を研究していました。細胞レベルの実験から豚を使った大型動物実験まで、血管の「ダメージ」を毎日見てきました。

難しいことを難しく言わないのがモットーです。


■ なぜこの記事を書いたか

正直に言います。

数年前、50代の男性患者さんが運ばれてきました。
急性心筋梗塞でした。

術後、その方の奥様に「何か兆候はありましたか?」と聞いたら、こう言われたんです。

「健診で毎年メタボって言われてたんです。でも本人が、太ってるだけだから大丈夫って、、、」

手術は成功しました。
でも僕は、もっと早く誰かがきちんと伝えていれば、と何度も思いました。

だからこの記事を書きました。


目次

  1. メタボって結局、何が起きてる体なのか(血管の中の話)

  2. 数値の本当の読み方——「ギリギリセーフ」は本当にセーフか

  3. 受診すべきタイミングと診療科——「様子見」はいつまでOKか

  4. 今日から1つだけ変えるなら——意外と知られていない落とし穴も込みで

  5. 意外と知られていない落とし穴:「痩せ型メタボ」の存在


メタボって結局、何が起きてる体なのか(血管の中の話)

「メタボ」って、何がヤバいのか

外来でよく聞かれます。
「お腹が出てるだけで病気なんですか?」って。

いや、これが意外と核心をついた質問なんです。

正確に言うと、メタボリックシンドロームは「お腹の脂肪が多い状態」が引き金になって、血圧・血糖・脂質の異常が重なっている状態のことです。

日本の診断基準(日本内科学会など8学会合同)では、
まず腹囲:男性85cm以上、女性90cm以上が必須条件。
そこに血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が異常値で「メタボ確定」です。

「2つ重なると何が起きるの?」

血管です。

内臓脂肪が多いと、炎症を起こす物質がドバドバ出ます。それが血管の壁を傷つけ、動脈硬化を加速させる。

問題は、全部「自覚症状なし」で進むことです。

続きは有料パートで、具体的な数値の見方・今すぐやること・受診の目安をぜんぶ書きます。


数値の本当の読み方——「ギリギリセーフ」は本当にセーフか

健診結果を見て、「基準値内だから大丈夫」と思っていませんか?

いや、ここに落とし穴があります。

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