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ゆう|心臓血管外科医

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毎年健康診断を受けているのに、なぜ心筋梗塞になる人は減らないのか」日本とアメリカの"決定的な差"

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ゆう|心臓血管外科医

2026年05月04日 10:00

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健康診断を毎年受けているのに、なんで心筋梗塞になるの?」日本とアメリカでは、数値の"使い方"がまったく違います。

健康診断、毎年ちゃんと受けてますか?

「異常あり」「要観察」って書かれて、そのまま引き出しにしまってませんか?


この記事は、「健康診断は毎年受けてるのに、なんか不安が消えない」そんなあなたへ書きました。

目次

  1. 「日本の健康診断は、なぜ"手遅れ通知書"になるのか」

  2. 「アメリカの医者は、なぜ"10年後のリスク"で動くのか」

  3. ACC/AHA公式ツール:実際にリスクを知りたい方はこちら

  4. 「ガイドラインで読む、本当の"危険ライン"」

  5. 「今日からできる3つのアクション」

  6. まとめ


このまま続けると、、、
数値は毎年じわじわ悪化します。
「まあ大丈夫だろう」と思いながら、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞で救急搬送されます。

僕の手術室に運ばれてくる患者さんの、かなりの割合がそういうケースです。
「なんであのとき動かなかったんだろう」
手術が終わったあと、そう呟く患者さんを、何人見てきたかわかりません。

でも、この記事を読んだら。
日本とアメリカの予防医療の"決定的な違い"を知ったら。
健康診断の数値の見方が変わります。
そして、本当に必要な行動が取れるようになります。


改めまして。心臓血管外科専門医の、ゆうと申します。

毎日手術をしながら外来で患者さんを診ています。
3人の子供がいる父親でもあります。
長男がもうランドセルを背負うようになって、、、父は毎朝泣きそうです笑

でも最近、行き渋りで大変です。

先週、どうしても行きたくな買ったらしく、学校まで行って先生に
「今日休んだら、明日は来れる?約束できる?」と言ってもらい休んだそうです。
次の日からは立派に登校しています。
なんといい担任の先生なんだろう、登校を強制せずに子供の心に寄り添っている。と感動しました。そして、ちゃんと次の日から元気に登校させた。
僕もそのスタンスで、患者さんへ接しようと学びました。強制するのではなく、寄り添う。行動変容にはとても大事ですね。

さて、

以前、ペンシルベニア大学に留学していました。
細胞レベルから豚を使った大型動物実験まで、ゴリゴリのトランスレーショナルリサーチをやっていました。

そこでアメリカの医療文化に触れたことが、今の僕の考え方を根本から変えました。


なぜこの記事を書いたか、少し話させてください。

先日、40代の男性が急性心筋梗塞で運ばれてきました。
話を聞くと、毎年健康診断で「コレステロールが高め」と言われていたそうです。
でも、「要観察」で止まっていた。
何も変えないまま、10年が経っていました。

治療は成功しました。
でも、彼の心臓にはもう、消えない傷がついています。

「もっと早く生活習慣改めていれば、これからは頑張ります!」

その言葉が忘れられなくて、、、この記事を書くことにしました。


「日本の健康診断は、なぜ"手遅れ通知書"になるのか」

日本だとLDL(悪玉コレステロール)が140 mg/dL未満なら「正常」と判定されることが多いですよね。
「140以下だから大丈夫」って安心している人、多いと思います。

でも、アメリカのACC/AHAガイドラインでは、数値そのものより「この人が10年以内に心筋梗塞や脳卒中を起こす確率は何%か」で考えます。

そのリスクが7.5%以上なら、コレステロールの数値が正常範囲内でも、スタチン(コレステロールを下げる薬)の開始を検討します。

いや、「正常値なのに薬?」って思いますよね。
びっくりしますよね!!

でも、これがアメリカの予防医療の核心なんです。

日本は「今の数値が基準値内かどうか」を見る。
アメリカは「将来、この人が倒れるリスクが何%か」を計算して動く。

この発想の違いが、じわじわと心筋梗塞の発症数に影響しているんです。

続きは有料パートで。日米のガイドラインの具体的な数値の見方と、「この数値が出たら受診してほしい」という外来医としての本音の判断基準を、全部まとめました。


「アメリカの医者は、なぜ"10年後のリスク"で動くのか」

ACC/AHAのガイドラインでは、LDLが正常値でもASCVD 10年リスクが7.5%以上なら、スタチンの開始を検討する、と書いてあったんです。

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