「FP3級のテキスト、結局どれがいいの?」
ネットで検索するとおすすめランキングはたくさん出てきますが、その多くは中身をパラパラと見ただけの紹介だったりします。
私もFP1級やCFPを取得する過程で、何冊もテキストを使ってきました。
その経験から言えるのは、人気がある本=“自分にとって使いやすい本”とは限らないということです。
ネットの試し読みでは、数ページしか見られませんし、書店で付録を切り離したり、スマホ用のアプリを試してみたりするのも購入前には不可能です。
そこで今回、主要な4冊を自腹で全て購入して比較してみました。
ただ中身を比べるだけでなく、付録は使いやすいか?、わかりやすい構成になっているかを、CFPの視点で比較してみました。
・買ってから後悔したくない
・自分にぴったりの一冊を、今すぐ確信を持って選びたい
そんな方のための検証レビューです。
検証のために自腹で購入した4冊
なぜこの4冊にしたか
みんなが欲しかった!FPの教科書3級とFP3級合格のトリセツ速習テキストは、大手資格予備校が出版していて、どの書店でも目立つところに置いてあります。
史上最強のFP3級テキストも、書店でよく見かけます。
上の2冊と比べると堅い印象を受けるテキストで、タイプが違うので選びました。
いつもバタ子さんのFP3級は、2024年から発売されているテキストで、スキマ時間を上手に使うという最近のトレンドをコンセプトにしているので選んでみました。
スペック比較で見えた「机の上」と「持ち運び」のリアル

大きさは4冊ともA5判(148×210mm)です。
重さと書籍の厚さ、ページ数は以下の表のようになりました。

ページ数は本編のみをカウントしていて導入部分は含んでいません。
みんなが欲しかった!が一番ボリュームがあって、史上最強のFPが一番コンパクトです。
みんなが欲しかった!は、1ページの紙がほかのテキストよりしっかりしています。
史上最強のFPは、持った感じも軽く感じます。
みんなが欲しかった!、合格のトリセツ、バタ子さんで比べると、みんなが欲しかった!がちょっと重いかなーと感じる程度で、そこまで差は感じませんでした。
テキストの重さがイヤ!という方は、電子書籍を検討するのも一つの手だと思います。
中身を全ページめくって分かった構成の決定的な違い
掲載されている科目の順番は、4冊のテキスト共通です。
ライフプランニングと資金計画
リスクマネジメント
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継
科目の順番は同じでしたが、情報の届け方にはそれぞれ特徴がありました。
それぞれ解説します。
【みんなが欲しかった!FPの教科書】王道の安心感と視覚的な分かりやすさ

「板書風」の図解が主役: 文字を読むというより、パッと見て構造を理解するスタイル。
ページの文字数が抑えられているので、読書が苦手な人でもスイスイ進めます。
改正ポイントが冒頭に集結: 法律の改正は試験勉強でとても大切な項目。
「どこが変わったんだっけ?」と迷う不安を消してくれます。
インプットの合間にアウトプット: 赤シートで隠せる「○×例題」が絶妙なタイミングで挟まっていて、知識を確認しやすい構成です。
【FP3級合格のトリセツ速習テキスト】初学者の迷いを徹底的に排除

優先順位が明確:A~Cの重要度表示があり、「どこを優先すべきか」が瞬時にわかります。
吹き出しで見やすく: キャラクターによる吹き出しでのアドバイスが、パッと目に入ります。
2級を見据えた設計: 3級合格で終わらせず、その先のステップアップ講座があるのは、このテキストならでは。
【史上最強のFP3級テキスト】圧倒的な情報量で一発合格を狙う

文字多めで取りこぼさない: 図解よりも文字でのまとめが多いです。
1テーマごとに約10問の過去問トレーニングがあり、テーマのおさらいができます。
「出る」マークの安心感: 頻出項目には大きく出る!マーク。重要ポイントがひと目で分かります。
【いつもバタ子さんのFP3級】

究極の効率レイアウト: 見開き1ページで1テーマが完結し、その場ですぐ過去問を確認できる「インプット・アウトプット一体型」です。
メモリーツリーが武器になる: 章ごとの関連図(メモリーツリー)は、バラバラになりがちな知識を脳内で繋げて、理解を助けてくれます。
各テキストの紙面レイアウトと情報の入り方をCFPが分析
ここまでは、各テキストの外見や構成といった基本スペックを比較してきました。
今のFP3級テキストはどれもクオリティが高く、どれを選んでも大はずれはありません。
だからこそ、自分に合う1冊が選べると勉強の効率がぐっと上がります。
実際に4冊すべてを自腹で購入し、テキストを読み込んだり、付録のアプリを試してみたりして初めて見えてきたことがあります。
「ネットのテキストの説明ではこう書いてあったけど、実際は…」
「スマホのアプリってこんな感じなのか」
「同じ論点でも見せ方が全然ちがう」
ネットの試し読みや書店の数分間では、こうした実際に使い始めたあとの手触りまではなかなか分かりません。
ここから先は、私が実際に手を動かして検証した詳細レビュー、付録の使い勝手、そして勉強する人のタイプに合わせた正解の1冊をお伝えします。
CFP取得者が分析!各テキスト詳細レビュー
みんなが欲しかった!FPの教科書3級:スムーズな導入と、「唯一の懸念」
どの書店でも1番目立つ場所にあるテキストです。
この本は、勉強の始め方に迷う時間をゼロにしてくれる一冊です。
1. 独学者の不安を解消する「10ページの導入」
特徴は、巻頭10ページ以上にわたる「徹底ガイド」です。
テキストの読み方
置ないシリーズの問題集との連携タイミング
どのチャプターから始めるべきか
このガイドによって、初めてFPを勉強する人でもスムーズに勉強が始められると思います。
チャプターごとに動画でも導入の解説がありますよ。
2. 板書風レイアウトには注意点も
図解が非常に多く、全体の文字量はかなり抑えられています。
メリット: 読書が苦手な人でも、雑誌をめくる感覚でスイスイ読み進められる。
注意点: 図解内の「手書き風フォント」は、パッと見は親しみやすいですが、人によっては、どこが重要か頭に入りにくいと感じるリスクもあります。
3. CFPが気付いた落とし穴
「FP3級のテキスト、結局どれがいいの?」
ネットで検索するとおすすめランキングはたくさん出てきますが、その多くは中身をパラパラと見ただけの紹介だったりします。
私もFP1級やCFPを取得する過程で、何冊もテキストを使ってきました。
その経験から言えるのは、人気がある本=“自分にとって使いやすい本”とは限らないということです。
ネットの試し読みでは、数ページしか見られませんし、書店で付録を切り離したり、スマホ用のアプリを試してみたりするのも購入前には不可能です。
そこで今回、主要な4冊を自腹で全て購入して比較してみました。
ただ中身を比べるだけでなく、付録は使いやすいか?、わかりやすい構成になっているかを、CFPの視点で比較してみました。
・買ってから後悔したくない
・自分にぴったりの一冊を、今すぐ確信を持って選びたい
そんな方のための検証レビューです。
検証のために自腹で購入した4冊
みんなが欲しかった!FPの教科書3級
王道の1冊。でも、意外な注意点もありました。
FP3級合格のトリセツ速習テキスト
「速習」の名の通りタイパ重視派にはどう映る?
史上最強のFP3級テキスト
情報量No.1。初学者がこのボリュームを使いこなせるか検証。
いつもバタ子さんのFP3級
最近発売されたテキスト問題集一体型の1冊。
なぜこの4冊にしたか
みんなが欲しかった!FPの教科書3級とFP3級合格のトリセツ速習テキストは、大手資格予備校が出版していて、どの書店でも目立つところに置いてあります。
史上最強のFP3級テキストも、書店でよく見かけます。
上の2冊と比べると堅い印象を受けるテキストで、タイプが違うので選びました。
いつもバタ子さんのFP3級は、2024年から発売されているテキストで、スキマ時間を上手に使うという最近のトレンドをコンセプトにしているので選んでみました。
スペック比較で見えた「机の上」と「持ち運び」のリアル
大きさは4冊ともA5判(148×210mm)です。
重さと書籍の厚さ、ページ数は以下の表のようになりました。
ページ数は本編のみをカウントしていて導入部分は含んでいません。
みんなが欲しかった!が一番ボリュームがあって、史上最強のFPが一番コンパクトです。
みんなが欲しかった!は、1ページの紙がほかのテキストよりしっかりしています。
史上最強のFPは、持った感じも軽く感じます。
みんなが欲しかった!、合格のトリセツ、バタ子さんで比べると、みんなが欲しかった!がちょっと重いかなーと感じる程度で、そこまで差は感じませんでした。
テキストの重さがイヤ!という方は、電子書籍を検討するのも一つの手だと思います。
中身を全ページめくって分かった構成の決定的な違い
掲載されている科目の順番は、4冊のテキスト共通です。
ライフプランニングと資金計画
リスクマネジメント
金融資産運用
タックスプランニング
不動産
相続・事業承継
科目の順番は同じでしたが、情報の届け方にはそれぞれ特徴がありました。
それぞれ解説します。
【みんなが欲しかった!FPの教科書】王道の安心感と視覚的な分かりやすさ
「板書風」の図解が主役: 文字を読むというより、パッと見て構造を理解するスタイル。
ページの文字数が抑えられているので、読書が苦手な人でもスイスイ進めます。
改正ポイントが冒頭に集結: 法律の改正は試験勉強でとても大切な項目。
「どこが変わったんだっけ?」と迷う不安を消してくれます。
インプットの合間にアウトプット: 赤シートで隠せる「○×例題」が絶妙なタイミングで挟まっていて、知識を確認しやすい構成です。
【FP3級合格のトリセツ速習テキスト】初学者の迷いを徹底的に排除
優先順位が明確:A~Cの重要度表示があり、「どこを優先すべきか」が瞬時にわかります。
吹き出しで見やすく: キャラクターによる吹き出しでのアドバイスが、パッと目に入ります。
2級を見据えた設計: 3級合格で終わらせず、その先のステップアップ講座があるのは、このテキストならでは。
【史上最強のFP3級テキスト】圧倒的な情報量で一発合格を狙う
文字多めで取りこぼさない: 図解よりも文字でのまとめが多いです。
1テーマごとに約10問の過去問トレーニングがあり、テーマのおさらいができます。
「出る」マークの安心感: 頻出項目には大きく出る!マーク。重要ポイントがひと目で分かります。
【いつもバタ子さんのFP3級】
究極の効率レイアウト: 見開き1ページで1テーマが完結し、その場ですぐ過去問を確認できる「インプット・アウトプット一体型」です。
メモリーツリーが武器になる: 章ごとの関連図(メモリーツリー)は、バラバラになりがちな知識を脳内で繋げて、理解を助けてくれます。
各テキストの紙面レイアウトと情報の入り方をCFPが分析
ここまでは、各テキストの外見や構成といった基本スペックを比較してきました。
今のFP3級テキストはどれもクオリティが高く、どれを選んでも大はずれはありません。
だからこそ、自分に合う1冊が選べると勉強の効率がぐっと上がります。
実際に4冊すべてを自腹で購入し、テキストを読み込んだり、付録のアプリを試してみたりして初めて見えてきたことがあります。
「ネットのテキストの説明ではこう書いてあったけど、実際は…」
「スマホのアプリってこんな感じなのか」
「同じ論点でも見せ方が全然ちがう」
ネットの試し読みや書店の数分間では、こうした実際に使い始めたあとの手触りまではなかなか分かりません。
ここから先は、私が実際に手を動かして検証した詳細レビュー、付録の使い勝手、そして勉強する人のタイプに合わせた正解の1冊をお伝えします。
CFP取得者が分析!各テキスト詳細レビュー
みんなが欲しかった!FPの教科書3級:スムーズな導入と、「唯一の懸念」
どの書店でも1番目立つ場所にあるテキストです。
この本は、勉強の始め方に迷う時間をゼロにしてくれる一冊です。
1. 独学者の不安を解消する「10ページの導入」
特徴は、巻頭10ページ以上にわたる「徹底ガイド」です。
テキストの読み方
置ないシリーズの問題集との連携タイミング
どのチャプターから始めるべきか
このガイドによって、初めてFPを勉強する人でもスムーズに勉強が始められると思います。
チャプターごとに動画でも導入の解説がありますよ。
2. 板書風レイアウトには注意点も
図解が非常に多く、全体の文字量はかなり抑えられています。
メリット: 読書が苦手な人でも、雑誌をめくる感覚でスイスイ読み進められる。
注意点: 図解内の「手書き風フォント」は、パッと見は親しみやすいですが、人によっては、どこが重要か頭に入りにくいと感じるリスクもあります。
3. CFPが気付いた落とし穴