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採血と検査を言語化する人|はづき

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採血で差がつく“ルーティンの組み方”解説します
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採血で差がつく“ルーティンの組み方”解説します

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採血と検査を言語化する人|はづき

2026年03月28日 12:15

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採血は、センスや経験だけでなく、
ルーティンを固定することで安定させることができます。

ミスや不安の多くは、
「その場の判断」に頼ってしまうことで起こります。

あらかじめ流れを決めておくことで、
迷いが減り、結果的に安定した採血につながります。


今回の記事では、総合病院と健診クリニックで約9年間採血を行ってきた
臨床検査技師が、実際どのように
安定した採血につながる採血ルーティンを組んでいるか、

採血に不安がある方や、
これから経験を積んでいく方に向けてまとめました。



■ 刺す前の考え方


■ 指を固定して血管を探す

血管を探すときは、
左手の指を固定した状態で触れるようにしています。

これには2つの目的があります。

・余計な動きを減らし、患者さんに不安を与えにくくする
・触れる感覚を安定させ、指の感覚を育てる

安定した状態で触れ続けることで、
感覚が身につきやすくなると考えています。


■ 腕は基本「患者に任せる」+判断で広げる

腕は基本的に、患者さんが出した側で行います。

ただし、
「どちらでもいい」と言われた場合は、
利き手ではない側をおすすめしています。


このように“選ばない患者さん”は、

・採血経験が少ない
・血管が見えにくい/取りにくい
・逆にどこでも問題なく取れる

といったパターンが多い印象です。


■ 最初から“両腕を見る前提”で動く

見た目で血管が分かりにくい場合は、
駆血帯を巻くタイミングで

「見にくかったら、反対も見させてくださいね」

と一言伝えています。


これは患者さんを構えさせないためというよりも、

後から提案したときに
「見つけられなかったのでは?」と受け取られないようにするためです。


先に伝えておくことで、
流れとして自然に反対側を見ることができるようになります。


■ 出された腕が難しい場合の対応

患者さんが自分で腕を選んできた場合でも、
実際に見てみると難しいこともあります。

その場合は、

「いつもこの腕で採血していますか?」

と確認するようにしています。


「この腕は採りにくそう」というニュアンスではなく、

“普段どうしているかを軽く確認する”イメージで聞くことがポイントです。


ここでの返答によって

・いつも見えにくい
・いつも反対側
・特に決まっていない

などの情報が得られるため、

必要に応じて
自然な流れで反対側も見せてもらうようにしています。


ここまでが採血前の準備の考え方です。

ここから先は、
実際に“差がつくポイント”になる

・刺す直前の判断
・採血中の対応
・抜いた後の処理

についてまとめていきます。

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