はじめに
場面の1から5までを一つの投稿にまとめました。
普段の投稿よりもより深く「なぜなのか・失敗例・成功例・応用例」を理解する事でさまざまな場面でも使うことが出来る。
場面1:新入りSくん、紙の棒と友情の距離
新入りの3歳児Sくんが持っていたのは、
広告紙の“魔法のヘビ棒”!?
ブンブン振り回す彼の行動に、
まわりの子どもたちの反応は…?
「ねぇ先生、新しく来たSくん、なんか今日も
“ヘビ”持って走ってたよ〜」
9月の朝、にぎやかな声が響く保育室。
Sくんは、やってきてまだ1週間の3歳児。
好奇心いっぱい、自由人タイプの男の子です。
廊下をタッタッタッ!
遊戯室をスルスルスル〜!
気になるものを見つけると、誰かが止める前にまっしぐら。
それが、Sくんの“いつもの姿”。
ある朝の自由遊び。
Sくんは、広告紙で作った“魔法のヘビ棒”を手に…
「なにそれこわい!」
「やめてよ〜!」
顔の前にヒュン!ブンブン!
教室はざわつき始めます。
先生が「Sくん」と優しく声をかけると、
シュッと動きが止まる──
……かと思いきや!?
別の子が紙の棒を持っているのを見て、
「仲間だ!」とばかりに再びダッシュ!
こんな時、あなたならどうする?
ここから、4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面2:2歳児たちの「着替えヒーロー大作戦!」
ここは10月の保育室。ちょっと涼しくなってきた朝、2歳児クラスでは小さな着替えの戦いが繰り広げられていた。
「せんせ〜、これ、どっちが前〜?」
Rくんが手にしたのは、自分のTシャツ。首元をグイグイ伸ばしながら、不思議そうに聞いてくる。
「首が広いほうが前だよ〜!」と保育者が声をかけると、
「おっけ〜!」と元気にテーブルに広げて、じっくり観察。
一方で、TくんはTシャツの前と後ろを間違えて、後ろ前に着てしまったことに気づくと……「うー!」と小さくうなって、何とか直そうと頑張っている。
そんな中、Sちゃんはというと…
Tシャツを手に持ちながら、保育士の方へとトコトコ歩き、
「せんせい、やって〜」と甘えモード全開。
さて、この小さな「着替えヒーロー」たちに、保育者はどんな関わり方をするといいんでしょうか?
保育所保育指針をヒントに考えてみよう!
みんな同じ2歳児でも、育ち・気分・ペースはみんな違う。
だからこそ、保育者の関わり方には“個別の見極め”が必要になる。
ここから、4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面3:0歳児クラスのちいさな冒険者、Nちゃんの物語
9月、ほんの少し秋の風が感じられるある日。
0歳児クラスにいるNちゃん(10か月)は、まさにハイハイマスター&つたい歩き名人。
保育室のあちこちを探検しては、「あ、あそこ行ってみようかな?」とワクワク顔。
でもある日、探検中につまずいて転び、ひざにちいさなすり傷を負ってしまいました。
「Nちゃんの保護者にちゃんと伝えなきゃ…」
そう思った担当の保育士は、すぐに状況を説明し、お詫びを伝えました。
すると保護者は、とても心配そうな顔でこう言いました。
「Nちゃんには、もう絶対ケガさせないでください。ずっと先生のそばにいさせて、目を離さないようにしてください!」
……でも、それって本当にNちゃんの“育ち”にとってベストなこと?
担当保育者として、どうやって保護者と向き合い、Nちゃんの発達と安全のバランスをとるべきか――。
さて、あなたならどう考える?
それは、本当にNちゃんの“ち”にとってベスト?
ここから4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面4:Tちゃんの“こころの舞台”に気づける保育者になろう
Tちゃん、4歳。
お団子ヘアが似合う元気な女の子。だけど最近、クラスではちょっとした変化が…
「先生〜!」と甘える姿が増えたり、他の子が先生と話してるとすぐすねちゃう。
さらには年下の子にちょっと手が出ることも…。
「あれ、Tちゃん、どうしたのかな?」と不思議に思った担当保育者。
そこで保護者面談のとき、お母さんにお家での様子を聞いてみると――
「うちは夫婦そろってしつけには厳しくて…。
Tが言うことを聞かないと、きちんと叱ってます。でも家庭では問題なく指示に従ってくれてますよ。」
……ん? 保育所では全然違う反応。
きっとTちゃんなりに、何か“こころのバランス”を取ろうとしているのかもしれない。
さて、保育者として、そして保育所全体として、Tちゃんと保護者にどう向き合うのがいい?
ここから4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面5:Nちゃん、悔し涙のかけっこ物語
今日は秋晴れ、園庭では3歳児たちのミニ運動会ごっこ。
「よーい、どんっ!」の声とともに、みんなが全力ダッシュで駆け出した。
走り終えた子どもたちは、園庭の端に自然と集まって、満足そうに笑い合っていた――
…その輪の中で、ひとりだけ涙をポロポロ流すNちゃんの姿が。
担当の保育者がしゃがみこんでやさしく聞くと、Nちゃんは叫んだ。
「2番じゃやだー!1番がよかったのー!」 小さなNちゃんの“大きな気持ち”。 そんなとき、保育者としてどう寄り添う?
ここから5つの⭕️❌を解説😊
場面1-1
「Sくん、それはいけないよ!」ときっぱり言って、紙の棒は使わせないようにする
→ ❌
🔍 なぜダメなのか
2歳児は「できる・できない」が日によって大きく揺れます。
昨日できたから今日もできるとは限らず、甘えたい日は甘えたい。
“年齢を基準にした要求”は、子どもにとってプレッシャーになりやすい。
大人の期待をそのまま押し付けることで、意欲がしぼみ、逆効果になる。
😞 失敗例
はじめに
場面の1から5までを一つの投稿にまとめました。
普段の投稿よりもより深く「なぜなのか・失敗例・成功例・応用例」を理解する事でさまざまな場面でも使うことが出来る。
場面1:新入りSくん、紙の棒と友情の距離
新入りの3歳児Sくんが持っていたのは、
広告紙の“魔法のヘビ棒”!?
ブンブン振り回す彼の行動に、
まわりの子どもたちの反応は…?
「ねぇ先生、新しく来たSくん、なんか今日も
“ヘビ”持って走ってたよ〜」
9月の朝、にぎやかな声が響く保育室。
Sくんは、やってきてまだ1週間の3歳児。
好奇心いっぱい、自由人タイプの男の子です。
廊下をタッタッタッ!
遊戯室をスルスルスル〜!
気になるものを見つけると、誰かが止める前にまっしぐら。
それが、Sくんの“いつもの姿”。
ある朝の自由遊び。
Sくんは、広告紙で作った“魔法のヘビ棒”を手に…
「なにそれこわい!」
「やめてよ〜!」
顔の前にヒュン!ブンブン!
教室はざわつき始めます。
先生が「Sくん」と優しく声をかけると、
シュッと動きが止まる──
……かと思いきや!?
別の子が紙の棒を持っているのを見て、
「仲間だ!」とばかりに再びダッシュ!
こんな時、あなたならどうする?
ここから、4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面2:2歳児たちの「着替えヒーロー大作戦!」
ここは10月の保育室。ちょっと涼しくなってきた朝、2歳児クラスでは小さな着替えの戦いが繰り広げられていた。
「せんせ〜、これ、どっちが前〜?」
Rくんが手にしたのは、自分のTシャツ。首元をグイグイ伸ばしながら、不思議そうに聞いてくる。
「首が広いほうが前だよ〜!」と保育者が声をかけると、
「おっけ〜!」と元気にテーブルに広げて、じっくり観察。
一方で、TくんはTシャツの前と後ろを間違えて、後ろ前に着てしまったことに気づくと……「うー!」と小さくうなって、何とか直そうと頑張っている。
そんな中、Sちゃんはというと…
Tシャツを手に持ちながら、保育士の方へとトコトコ歩き、
「せんせい、やって〜」と甘えモード全開。
さて、この小さな「着替えヒーロー」たちに、保育者はどんな関わり方をするといいんでしょうか?
保育所保育指針をヒントに考えてみよう!
みんな同じ2歳児でも、育ち・気分・ペースはみんな違う。
だからこそ、保育者の関わり方には“個別の見極め”が必要になる。
ここから、4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面3:0歳児クラスのちいさな冒険者、Nちゃんの物語
9月、ほんの少し秋の風が感じられるある日。
0歳児クラスにいるNちゃん(10か月)は、まさにハイハイマスター&つたい歩き名人。
保育室のあちこちを探検しては、「あ、あそこ行ってみようかな?」とワクワク顔。
でもある日、探検中につまずいて転び、ひざにちいさなすり傷を負ってしまいました。
「Nちゃんの保護者にちゃんと伝えなきゃ…」
そう思った担当の保育士は、すぐに状況を説明し、お詫びを伝えました。
すると保護者は、とても心配そうな顔でこう言いました。
「Nちゃんには、もう絶対ケガさせないでください。ずっと先生のそばにいさせて、目を離さないようにしてください!」
……でも、それって本当にNちゃんの“育ち”にとってベストなこと?
担当保育者として、どうやって保護者と向き合い、Nちゃんの発達と安全のバランスをとるべきか――。
さて、あなたならどう考える?
それは、本当にNちゃんの“ち”にとってベスト?
ここから4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面4:Tちゃんの“こころの舞台”に気づける保育者になろう
Tちゃん、4歳。
お団子ヘアが似合う元気な女の子。だけど最近、クラスではちょっとした変化が…
「先生〜!」と甘える姿が増えたり、他の子が先生と話してるとすぐすねちゃう。
さらには年下の子にちょっと手が出ることも…。
「あれ、Tちゃん、どうしたのかな?」と不思議に思った担当保育者。
そこで保護者面談のとき、お母さんにお家での様子を聞いてみると――
「うちは夫婦そろってしつけには厳しくて…。
Tが言うことを聞かないと、きちんと叱ってます。でも家庭では問題なく指示に従ってくれてますよ。」
……ん? 保育所では全然違う反応。
きっとTちゃんなりに、何か“こころのバランス”を取ろうとしているのかもしれない。
さて、保育者として、そして保育所全体として、Tちゃんと保護者にどう向き合うのがいい?
ここから4つの⭕️❌を深掘りしながら解説😊
場面5:Nちゃん、悔し涙のかけっこ物語
今日は秋晴れ、園庭では3歳児たちのミニ運動会ごっこ。
「よーい、どんっ!」の声とともに、みんなが全力ダッシュで駆け出した。
走り終えた子どもたちは、園庭の端に自然と集まって、満足そうに笑い合っていた――
…その輪の中で、ひとりだけ涙をポロポロ流すNちゃんの姿が。
担当の保育者がしゃがみこんでやさしく聞くと、Nちゃんは叫んだ。
「2番じゃやだー!1番がよかったのー!」 小さなNちゃんの“大きな気持ち”。 そんなとき、保育者としてどう寄り添う?
ここから5つの⭕️❌を解説😊
場面1-1
「Sくん、それはいけないよ!」ときっぱり言って、紙の棒は使わせないようにする
→ ❌
🔍 なぜダメなのか
2歳児は「できる・できない」が日によって大きく揺れます。
昨日できたから今日もできるとは限らず、甘えたい日は甘えたい。
“年齢を基準にした要求”は、子どもにとってプレッシャーになりやすい。
大人の期待をそのまま押し付けることで、意欲がしぼみ、逆効果になる。
😞 失敗例
「ダメ!」だけで理由を伝えない
棒を無言で取り上げる
「危ないからやめて!」と感情的に止める → 子どもは“怒られた”だけが残り、納得も成長もない。