
成人式当日、「こんなつもりじゃなかった」と泣き出す女の子。
「あの子と同じ振袖はいやだった」と悲しい気持ちで会場に向かう女の子。
そして、忘れることのできないあの事件。
下積み時代、私は様々な悲しい現場を目にしました。
責任者である数年間、成人式当日の私の大切にしているお仕事は“お見送り”です。
心をこめて、大切なお嬢様とご家族様にご挨拶いたします。
「今日1日笑顔で過ごせますように。」
「一生忘れられない大切な日になりますように。」
このご挨拶できる一瞬が私の幸せであり、この仕事の最高の瞬間だと感じています。
悲しい気持ちになる方を1人でも減らしたい。
日本に生まれた女の子たちが、振袖を通して最高の笑顔になれますように。
____________
着物の世界のスタートラインにも立っていないような私が、着物を語って良いものか。
本当に悩みました。
でも、私の思いを誰かに伝えたい。
私の言葉で誰かの未来が変わるかもしれない。
その一心で。
私の言葉が誰かの心に届きますように。
_____________
ここで本書の内容の一部をご紹介します。
《1人で準備するあなたへ》
私が看板を直していると、立ち止まるスーツ姿の若い女性が。どちらともなく会話になると彼女は「本当は私ももうすぐ成人式、でも…」
私は彼女に伝えました。もし少しでも迷いがあるなら、来てほしい。必ずあなたの力になると約束しますと。
この時代、みんなそれぞれ事情があって、必死に生きてる。表では、決して見えなくても。私は、そのことをちゃんと理解しています。
そして、子供を育てる親として。どの子もみんな特別で素晴らしいことを知っています。
あなたは成人式をしなくてもいいなんてことは、ないんだよ。
面倒なら、式に行かなくてもいい。写真を撮らなくてもいい。
でもね、振袖って特別なんだよ。
“あなたが、今、着ること“に意味があるの。
お店で羽織るだけでもいいじゃない。
あなたはちゃんと、特別だから。
あなたに袖を通してほしいお着物が待ってるよ。
成人式の式典に意味があるのではなく、“あなたが成長した“ことこそに意味がある。そのことをどうか、忘れないでください。
書の中では、振袖選びや展示会の攻略のほか、筆者の願いを記しています。
_____________
振袖選びのすべて
第1章
振袖専門店とは
システム
レンタルと購入
振袖と出会う(色、柄、思い)
小物選びと金額について
購入で気をつけること
前撮り
当日
返却やお手入れ
第1章のおわりに
振袖展示会のすべて
第2章
振袖展示会とは
どんな人が展示会に行くの?
こんな人は展示会向け
会場での流れとポイント
展示会場あるある
タイプ別展示会攻略
展示会ならでは
おまけ/呉服店の展示会とは?
おまけ/優秀な販売員とは?
第2章のおわりに
付録(Special Appendix)
振袖をもっとすきになる7つのトピックス
古来から伝わる美しい色
柄が持つ意味と願い
パーソナルカラー別似合う色
立ち振る舞い
お手入れ
基礎知識
ママ振/姉振
1人で準備する、あなたへ
付録のおわりに
あとがき
____________
振袖選びの全て
_____________
振袖専門店元責任者が
選び方の全てをあなたに
_____________
第1章
振袖専門店とは
システム
レンタルと購入
振袖と出会う(色、柄、思い)
小物選びと金額について
購入で気をつけること
前撮り
当日
返却やお手入れ
第1章のおわりに
_____________

《第1章》
振袖の契約の相場を知っていますか?
約30万円です。
でも…
お店に行く機会はそうそうありません。
一生に一度の晴れの日を
心からお祝いできるように。
振袖専門店元責任者が
基本から応用、そして攻略まで。
余すことなくお伝えいたします。
_____________
《振袖専門店とは》
今、成人式の準備といえば「振袖専門店」が一般的になりました。
他にも、呉服店や写真館、美容室など、多くのお店が振袖を取り扱っています。
SNSで憧れのモデルさんが着ているような人気の振袖、「振袖専門店」とは一体どんな場所なのか。
その中身を、詳しくお伝えしていこうと思います。
気になるお店のリサーチはスマホから。
まずは無料の資料請求をオススメします。
※個人情報の取り扱いは個人の判断の上
十分にお気をつけください。
その後お店の来店予約に進みます。
振袖専門店から送られてくる資料は主に
・お店からのご案内
・カタログ
・割引チケット
・展示会のご案内など
カタログやネットに
金額は記載されているものの
わかりやすいとは言えないものも…。
不安な気持ちのまま
お店に来店される方がほとんどです。
_____________
《システムについて》
ここでシステムについて解説をします。
お店によって違いはありますが、だいたいの流れは似ています。
振袖専門店の最大の特徴は
【レンタル・前撮り・当日着付け】をまとめてご案内できるところです。
【全体の流れ】
1. ご契約:
振袖一式を選び、前撮り日を決定
2. 前撮り:
撮影後、そのまま振袖を持ち帰り
(レンタル開始)
3. 成人式当日:
振袖を持って会場へ
ヘアメイク・着付けをして式典へ
4. 終了後:
レンタルは後日配送で返却
購入はお手入れへ
【前撮り日選びの
ワンポイントアドバイス】
• 日焼けする夏前:
お肌が一番きれいな状態で残せます
• 夏休みを利用:
学校の予定に合わせやすく、ゆとりを持てます
• 親戚へのお披露目:
前撮り後、そのまま祖父母様に見せに行くのも素敵です
• 涼しい季節:
屋外でのロケーション撮影に最適です
4月からのレンタルと12月からのレンタルでは、【同じ契約内容・同じ金額】でも
レンタルできる期間は大きく異なります。これも振袖専門店の特徴です。
結婚式の参列予定があるから早めにレンタルしたいという場合には、前撮り日を早めに設定すれば追加料金なく振袖をレンタルできます。
これは意外と知られていない大事なポイント。ご利用に応じて賢くご利用くださいね。
レンタル期間中何度着用しても自由ですがその際の着付けはご自分でご用意ください。
_____________
《レンタルと購入》
レンタルと購入はどっちがいいの?
これは本当に人によって、振袖によって、ご要望によってかなり異なります。
レンタルだからといって安いかというと……
そうではありません。ビックリですよね。
普通に考えたらレンタルの方が安いと思いがちですが、購入でも同じくらいの金額になる場合も。これは振袖専門店ならではです。
なぜか?後ほど解説しますね。ご興味ある方はぜひご覧になってください。
[レンタルの良さ]
・成人式後そのまま返却できる
・お手入れや保管に悩まされない
・成人式までのお付き合いが可能
「必要な時だけ使いたい派」にピッタリ
・金額が抑えられるのは最大のメリット
ご予算重視の方には魅力的
[購入の良さ]
・なんといっても「自分のもの」になる事
・未婚女性の第一礼装として着用可能
-大学の卒業式に袴と合わせて
-お友達や親族の結婚式の参列時
-特別な写真撮影
-姉妹などのシェアも可能
将来的に2回以上着る予定がある方は何度もレンタルするより割安に
・ご両親様やご祖父母様からの「一生の贈り物として購入されるシーンも
[どうして同じくらいの金額になるの?]
レンタルの場合、基本料金の金額は抑えてありますが、オプション品を沢山選ぶとその分料金が加算されていきます。
購入の場合、基本料金はレンタルに比べて値は張りますが、プラン内にオプションを選べるものが含まれている場合も多いです。例えば帯締めは15,000円までなら追加可能など。
この場合オプションを選んでも加算されない、または差額のみ加算されるので、結果的に同じような金額になることも。
選ぶ振袖やオプション小物によって変わってきますが、選択肢のひとつとして頭の片隅に置いておいて頂きたいポイントの1つです。
「もし同じ内容で購入したらいくらになるの?」と確認してみるのもオススメです。
レンタルと購入の差を考えてどっちにするか考えてみるのも攻略法の1つです。
成人式当日、「こんなつもりじゃなかった」と泣き出す女の子。
「あの子と同じ振袖はいやだった」と悲しい気持ちで会場に向かう女の子。
そして、忘れることのできないあの事件。
下積み時代、私は様々な悲しい現場を目にしました。
責任者である数年間、成人式当日の私の大切にしているお仕事は“お見送り”です。
心をこめて、大切なお嬢様とご家族様にご挨拶いたします。
「今日1日笑顔で過ごせますように。」
「一生忘れられない大切な日になりますように。」
このご挨拶できる一瞬が私の幸せであり、この仕事の最高の瞬間だと感じています。
悲しい気持ちになる方を1人でも減らしたい。
日本に生まれた女の子たちが、振袖を通して最高の笑顔になれますように。
____________
着物の世界のスタートラインにも立っていないような私が、着物を語って良いものか。
本当に悩みました。
でも、私の思いを誰かに伝えたい。
私の言葉で誰かの未来が変わるかもしれない。
その一心で。
私の言葉が誰かの心に届きますように。
_____________
ここで本書の内容の一部をご紹介します。
《1人で準備するあなたへ》
私が看板を直していると、立ち止まるスーツ姿の若い女性が。どちらともなく会話になると彼女は「本当は私ももうすぐ成人式、でも…」
私は彼女に伝えました。もし少しでも迷いがあるなら、来てほしい。必ずあなたの力になると約束しますと。
この時代、みんなそれぞれ事情があって、必死に生きてる。表では、決して見えなくても。私は、そのことをちゃんと理解しています。
そして、子供を育てる親として。どの子もみんな特別で素晴らしいことを知っています。
あなたは成人式をしなくてもいいなんてことは、ないんだよ。
面倒なら、式に行かなくてもいい。写真を撮らなくてもいい。
でもね、振袖って特別なんだよ。
“あなたが、今、着ること“に意味があるの。
お店で羽織るだけでもいいじゃない。
あなたはちゃんと、特別だから。
あなたに袖を通してほしいお着物が待ってるよ。
成人式の式典に意味があるのではなく、“あなたが成長した“ことこそに意味がある。そのことをどうか、忘れないでください。
書の中では、振袖選びや展示会の攻略のほか、筆者の願いを記しています。
_____________
振袖選びのすべて
第1章
振袖専門店とは
システム
レンタルと購入
振袖と出会う(色、柄、思い)
小物選びと金額について
購入で気をつけること
前撮り
当日
返却やお手入れ
第1章のおわりに
振袖展示会のすべて
第2章
振袖展示会とは
どんな人が展示会に行くの?
こんな人は展示会向け
会場での流れとポイント
展示会場あるある
タイプ別展示会攻略
展示会ならでは
おまけ/呉服店の展示会とは?
おまけ/優秀な販売員とは?
第2章のおわりに
付録(Special Appendix)
振袖をもっとすきになる7つのトピックス
古来から伝わる美しい色
柄が持つ意味と願い
パーソナルカラー別似合う色
立ち振る舞い
お手入れ
基礎知識
ママ振/姉振
1人で準備する、あなたへ
付録のおわりに
あとがき
____________
振袖選びの全て
_____________
振袖専門店元責任者が
選び方の全てをあなたに
_____________
第1章
振袖専門店とは
システム
レンタルと購入
振袖と出会う(色、柄、思い)
小物選びと金額について
購入で気をつけること
前撮り
当日
返却やお手入れ
第1章のおわりに
_____________
《第1章》
振袖の契約の相場を知っていますか?
約30万円です。
でも…
お店に行く機会はそうそうありません。
一生に一度の晴れの日を
心からお祝いできるように。
振袖専門店元責任者が
基本から応用、そして攻略まで。
余すことなくお伝えいたします。
_____________
《振袖専門店とは》
今、成人式の準備といえば「振袖専門店」が一般的になりました。
他にも、呉服店や写真館、美容室など、多くのお店が振袖を取り扱っています。
SNSで憧れのモデルさんが着ているような人気の振袖、「振袖専門店」とは一体どんな場所なのか。
その中身を、詳しくお伝えしていこうと思います。
気になるお店のリサーチはスマホから。
まずは無料の資料請求をオススメします。
※個人情報の取り扱いは個人の判断の上
十分にお気をつけください。
その後お店の来店予約に進みます。
振袖専門店から送られてくる資料は主に
・お店からのご案内
・カタログ
・割引チケット
・展示会のご案内など
カタログやネットに
金額は記載されているものの
わかりやすいとは言えないものも…。
不安な気持ちのまま
お店に来店される方がほとんどです。
_____________
《システムについて》
ここでシステムについて解説をします。
お店によって違いはありますが、だいたいの流れは似ています。
振袖専門店の最大の特徴は
【レンタル・前撮り・当日着付け】をまとめてご案内できるところです。
【全体の流れ】
1. ご契約:
振袖一式を選び、前撮り日を決定
2. 前撮り:
撮影後、そのまま振袖を持ち帰り
(レンタル開始)
3. 成人式当日:
振袖を持って会場へ
ヘアメイク・着付けをして式典へ
4. 終了後:
レンタルは後日配送で返却
購入はお手入れへ
【前撮り日選びの
ワンポイントアドバイス】
• 日焼けする夏前:
お肌が一番きれいな状態で残せます
• 夏休みを利用:
学校の予定に合わせやすく、ゆとりを持てます
• 親戚へのお披露目:
前撮り後、そのまま祖父母様に見せに行くのも素敵です
• 涼しい季節:
屋外でのロケーション撮影に最適です
4月からのレンタルと12月からのレンタルでは、【同じ契約内容・同じ金額】でも
レンタルできる期間は大きく異なります。これも振袖専門店の特徴です。
結婚式の参列予定があるから早めにレンタルしたいという場合には、前撮り日を早めに設定すれば追加料金なく振袖をレンタルできます。
これは意外と知られていない大事なポイント。ご利用に応じて賢くご利用くださいね。
レンタル期間中何度着用しても自由ですがその際の着付けはご自分でご用意ください。
_____________
《レンタルと購入》
レンタルと購入はどっちがいいの?
これは本当に人によって、振袖によって、ご要望によってかなり異なります。
レンタルだからといって安いかというと……
そうではありません。ビックリですよね。
普通に考えたらレンタルの方が安いと思いがちですが、購入でも同じくらいの金額になる場合も。これは振袖専門店ならではです。
なぜか?後ほど解説しますね。ご興味ある方はぜひご覧になってください。
[レンタルの良さ]
・成人式後そのまま返却できる
・お手入れや保管に悩まされない
・成人式までのお付き合いが可能
「必要な時だけ使いたい派」にピッタリ
・金額が抑えられるのは最大のメリット
ご予算重視の方には魅力的
[購入の良さ]
・なんといっても「自分のもの」になる事
・未婚女性の第一礼装として着用可能
-大学の卒業式に袴と合わせて
-お友達や親族の結婚式の参列時
-特別な写真撮影
-姉妹などのシェアも可能
将来的に2回以上着る予定がある方は何度もレンタルするより割安に
・ご両親様やご祖父母様からの「一生の贈り物として購入されるシーンも
[どうして同じくらいの金額になるの?]
レンタルの場合、基本料金の金額は抑えてありますが、オプション品を沢山選ぶとその分料金が加算されていきます。
購入の場合、基本料金はレンタルに比べて値は張りますが、プラン内にオプションを選べるものが含まれている場合も多いです。例えば帯締めは15,000円までなら追加可能など。
この場合オプションを選んでも加算されない、または差額のみ加算されるので、結果的に同じような金額になることも。
選ぶ振袖やオプション小物によって変わってきますが、選択肢のひとつとして頭の片隅に置いておいて頂きたいポイントの1つです。
「もし同じ内容で購入したらいくらになるの?」と確認してみるのもオススメです。
レンタルと購入の差を考えてどっちにするか考えてみるのも攻略法の1つです。