私は2023年の夏、36歳の時に子宮体癌と診断されました。
市区町村から送られてくる子宮頸がんの検診に行った時に
『子宮内膜異型増殖症』という、いわゆる 癌になる一歩前の状況である可能性が高いと言われ、そのまま大きい病院を紹介されました。
紹介された病院先で CT や MRI、血液検査、細胞診の検査なども改めて全て行い、かなり進行した段階の子宮体癌であることがわかりました。
あくまでも『いつもの定期検診』のつもりで行ったはずだったのに…
私の体の中はいつのまにか、命に関わるほど 腫瘍に蝕まれていたようです。
かろうじて他臓器への転移はなかったものの、かなり進行した状態のステージ3Cの2期。
検索すると出てきますが、傍大動脈リンパ節(体の中心に通っている動脈に沿って存在しているリンパ節)まで転移していました。
このまま放置したら命に関わると言われ
診断から2週間もしないうちに、急遽手術を行うことになりました。
無事に手術で全て 取り切った後も、大きなリンパ節に転移しているので 再発の可能性は とても高い状態。
手術では見えていないがん細胞が残っている可能性もあるということで
TC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)という抗がん剤治療を併せて行いました。
そして、約10時間の開腹手術と6クールの抗がん剤治療を終え、術後2年経った今は、ありがたいことに復職させていただき、元気に働いています😁💪
こんなに進行していたなんて全く気づかなかった。がん家系でもない私が、ましてや30代で癌になるとは思いませんでした。
告知された時のショック、家族の心労もとても大きかったです。
特に不眠や食欲不振は家族(夫)のほうが私よりも強く出てしまい、私より先に倒れるんじゃないかと思うほどでした。
まさか家族の同伴が必要な病気だとも思わず
1人で結果を聞きに行ったのでそこからはバタバタです。夫は仕事で不在だったので、急遽母に病院まで来てもらいました。
検査入院すらしたことがないほど、この36年健康体だった私。
本当に全てが初めてで、言われるままに過ごしていたらあっという間に日々が過ぎ去っていきました。
手術も初めてだったので、術後何が起こるのか、何が辛いのかもわかっておらず…。
それが逆に良かったのか、あまり恐怖することもなく手術台へ向かえました。(その時の私はびっくりするほど冷静で、堂々としていたので逆にこちらが驚いた、後々夫は話していました。)
手術して初めて知った、尿道カテーテルやドレーンバックの重み。
3日間何も食べなくても身体を生かしてくれる、点滴の力。
先生から許可が降りて初めて流動食を口にした後の、体に満ちてくるエネルギー。
普段当たり前に行っている『自分の口から物を食べる』ということが、身体を動かす上でこんなにも重要であるということ。
点滴はあくまで『肉体を生かしてくれるもの』であって、心身ともに元気にしてくれるものではないということ。
この経験がなければわかりませんでした。
私の抗がん剤治療は3週間に1回の静脈注射を
6回繰り返すというものでした。(3週間×6回=18週)そして抗がん剤治療の日は、ほぼ丸一日病院の中です。
髪の毛も抜けましたし、薬に助けられていたとはいえ、副作用も辛くなかったと言えば嘘になります。
そもそも抗がん剤というもの自体、お薬の中でもかなり強烈で特殊なものですよね。
健康な細胞にまで影響を与えて、見た目まで変えてしまう薬って、今ある薬の中でもそう多くないと思います。
今、あなたはどんな状況に置かれていますか?
告知されたばかりの方、入院前、手術前、手術後、退院後、抗がん剤治療中…
そもそも、抗がん剤をやるかどうか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
今これをご覧になっているあなたはどんな状況ですか❓️患者さんのご家族やお友達かもしれませんね。
私自身が治療をしている最中に、備忘録として つけていた日記のようなものが残っていました。
何回目の抗がん剤のいつぐらいに、どれぐらいの副作用が現れたのか。
当時の心境も合わせて、かなり詳しく書いてあります。
ここまで見て下さったあなたが、どんな立場にいるのか私は分かりません。
あなたがもし患者さんご本人であっても、それを支えるご家族やご友人であったとしても…
1つ確かなことは
『これからの抗がん剤治療でどんなことが起こるのか❓️』
それを実体験ベースで知っておけば、少しだけでも安心できるんじゃないでしょうか。
『こういうことが起こる可能性があるなら、その時はこう対処しよう』という心構えのようなものが出来るだけでも、未来に対する不安はかなり解消できると思います。
そして治療を終えた今の私から
今まさに癌と戦っているあなたに向けてのメッセージ、で締めくくりにしています。ここに一番力を入れました😁
不安でいっぱいのあなたに『大丈夫だよ、絶対元気になるから!』と伝えたくて書きました。是非、読んでみていただきたいです😊
目次
抗がん剤治療一回目(入院)
抗がん剤治療の時間はどれくらいかかるのか?
抗がん剤一回目(退院後、自宅にて)
抗がん剤一回目(1週間後〜)
みんな気になる脱毛について
抗がん剤2回目以降
そのほかのよく言われる副作用について
【総まとめ】治療終了後、1年半経った今の私へ質問
抗がん剤治療一回目(入院)
一回目は手術から約1ヶ月後に開始しました。
そして何かが起こってもすぐに対応出来るように、入院で行われました。
私は2023年の夏、36歳の時に子宮体癌と診断されました。
市区町村から送られてくる子宮頸がんの検診に行った時に
『子宮内膜異型増殖症』という、いわゆる 癌になる一歩前の状況である可能性が高いと言われ、そのまま大きい病院を紹介されました。
紹介された病院先で CT や MRI、血液検査、細胞診の検査なども改めて全て行い、かなり進行した段階の子宮体癌であることがわかりました。
あくまでも『いつもの定期検診』のつもりで行ったはずだったのに…
私の体の中はいつのまにか、命に関わるほど 腫瘍に蝕まれていたようです。
かろうじて他臓器への転移はなかったものの、かなり進行した状態のステージ3Cの2期。
検索すると出てきますが、傍大動脈リンパ節(体の中心に通っている動脈に沿って存在しているリンパ節)まで転移していました。
このまま放置したら命に関わると言われ
診断から2週間もしないうちに、急遽手術を行うことになりました。
無事に手術で全て 取り切った後も、大きなリンパ節に転移しているので 再発の可能性は とても高い状態。
手術では見えていないがん細胞が残っている可能性もあるということで
TC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)という抗がん剤治療を併せて行いました。
そして、約10時間の開腹手術と6クールの抗がん剤治療を終え、術後2年経った今は、ありがたいことに復職させていただき、元気に働いています😁💪
こんなに進行していたなんて全く気づかなかった。がん家系でもない私が、ましてや30代で癌になるとは思いませんでした。
告知された時のショック、家族の心労もとても大きかったです。
特に不眠や食欲不振は家族(夫)のほうが私よりも強く出てしまい、私より先に倒れるんじゃないかと思うほどでした。
まさか家族の同伴が必要な病気だとも思わず
1人で結果を聞きに行ったのでそこからはバタバタです。夫は仕事で不在だったので、急遽母に病院まで来てもらいました。
検査入院すらしたことがないほど、この36年健康体だった私。
本当に全てが初めてで、言われるままに過ごしていたらあっという間に日々が過ぎ去っていきました。
手術も初めてだったので、術後何が起こるのか、何が辛いのかもわかっておらず…。
それが逆に良かったのか、あまり恐怖することもなく手術台へ向かえました。(その時の私はびっくりするほど冷静で、堂々としていたので逆にこちらが驚いた、後々夫は話していました。)
手術して初めて知った、尿道カテーテルやドレーンバックの重み。
3日間何も食べなくても身体を生かしてくれる、点滴の力。
先生から許可が降りて初めて流動食を口にした後の、体に満ちてくるエネルギー。
普段当たり前に行っている『自分の口から物を食べる』ということが、身体を動かす上でこんなにも重要であるということ。
点滴はあくまで『肉体を生かしてくれるもの』であって、心身ともに元気にしてくれるものではないということ。
この経験がなければわかりませんでした。
私の抗がん剤治療は3週間に1回の静脈注射を
6回繰り返すというものでした。(3週間×6回=18週)そして抗がん剤治療の日は、ほぼ丸一日病院の中です。
髪の毛も抜けましたし、薬に助けられていたとはいえ、副作用も辛くなかったと言えば嘘になります。
そもそも抗がん剤というもの自体、お薬の中でもかなり強烈で特殊なものですよね。
健康な細胞にまで影響を与えて、見た目まで変えてしまう薬って、今ある薬の中でもそう多くないと思います。
今、あなたはどんな状況に置かれていますか?
告知されたばかりの方、入院前、手術前、手術後、退院後、抗がん剤治療中…
そもそも、抗がん剤をやるかどうか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
今これをご覧になっているあなたはどんな状況ですか❓️患者さんのご家族やお友達かもしれませんね。
私自身が治療をしている最中に、備忘録として つけていた日記のようなものが残っていました。
何回目の抗がん剤のいつぐらいに、どれぐらいの副作用が現れたのか。
当時の心境も合わせて、かなり詳しく書いてあります。
ここまで見て下さったあなたが、どんな立場にいるのか私は分かりません。
あなたがもし患者さんご本人であっても、それを支えるご家族やご友人であったとしても…
1つ確かなことは
『これからの抗がん剤治療でどんなことが起こるのか❓️』
それを実体験ベースで知っておけば、少しだけでも安心できるんじゃないでしょうか。
『こういうことが起こる可能性があるなら、その時はこう対処しよう』という心構えのようなものが出来るだけでも、未来に対する不安はかなり解消できると思います。
そして治療を終えた今の私から
今まさに癌と戦っているあなたに向けてのメッセージ、で締めくくりにしています。ここに一番力を入れました😁
不安でいっぱいのあなたに『大丈夫だよ、絶対元気になるから!』と伝えたくて書きました。是非、読んでみていただきたいです😊
目次
抗がん剤治療一回目(入院)
抗がん剤治療の時間はどれくらいかかるのか?
抗がん剤一回目(退院後、自宅にて)
抗がん剤一回目(1週間後〜)
みんな気になる脱毛について
抗がん剤2回目以降
そのほかのよく言われる副作用について
【総まとめ】治療終了後、1年半経った今の私へ質問
抗がん剤治療一回目(入院)
一回目は手術から約1ヶ月後に開始しました。
そして何かが起こってもすぐに対応出来るように、入院で行われました。