好きな作家:高田郁、久坂部羊
ご覧いただきありがとうございます。
ほぼ実話に基づく短いお話です。息抜きにちょこっと笑ってもらえたら幸甚です。
(お下品ダメな方はご遠慮下さい <(_ _)>)
「ブオォッー」
いい気分で職場の廊下を歩いていたら、突然、思いがけなく屁が出てしまった。
(え・・・俺?)
放屁の前後で歩くスピードは変わっていない。が、状況を呑み込むまでにコンマ数秒間が空いて時間が引き延ばされたように感じる。
ミサイル飛来、ヘリ墜落、地震、etc. 毎日のように何かしらの速報をスマホで目にするご時世だ。ビル自体に何らかの衝撃を受けたのでは?! そんな危機感を抱きそうになる手前で(いや間違いない、俺の屁だ)と確信するに至ったのは、濁った残響と何よりも俺自身の肛門付近にジンとした痺れを覚えていたからだった。
いや、痺れというよりは痛みに近い。直腸内で溜まっていたであろう屁の内圧が、肛門括約筋を一気に押し広げつつ自らのパワーを放出させた。
(肛門は無事か?ちゃんと元の形状を留めているのか?)
噴火後にテッペンが崩れてしまった火山映像が浮かんできて、俺に揺さぶりをかけてくる。
好きな作家:高田郁、久坂部羊
ご覧いただきありがとうございます。
ほぼ実話に基づく短いお話です。息抜きにちょこっと笑ってもらえたら幸甚です。
(お下品ダメな方はご遠慮下さい <(_ _)>)
「ブオォッー」
いい気分で職場の廊下を歩いていたら、突然、思いがけなく屁が出てしまった。
(え・・・俺?)
放屁の前後で歩くスピードは変わっていない。が、状況を呑み込むまでにコンマ数秒間が空いて時間が引き延ばされたように感じる。
ミサイル飛来、ヘリ墜落、地震、etc. 毎日のように何かしらの速報をスマホで目にするご時世だ。ビル自体に何らかの衝撃を受けたのでは?! そんな危機感を抱きそうになる手前で(いや間違いない、俺の屁だ)と確信するに至ったのは、濁った残響と何よりも俺自身の肛門付近にジンとした痺れを覚えていたからだった。