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花蜜さや

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会社を辞めて、私は「イラストで生きていく」と決めた日。

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花蜜さや

2025年07月01日 03:07

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はじめに

気付けば、毎朝3時に起きて絵を描いています。
はじめは5時。
「これくらいなら、まぁ大丈夫」って。
でも、描きたいことが多すぎて、描きたい気持ちが止まらなくて。
もっともっと、って思ううちに、3時起きになっていました。

真っ暗な部屋の中でひとり、タブレットの光だけを頼りに絵を描いている。
気づいたら、それが日常になっていました。

会社勤めをしながら、家事をして、育児をして、
その合間に自分の夢も叶えたいだなんて、無謀だと思う人もいるかもしれません。

でも私は、どうしてもこの道を諦めたくなかった。

これは「イラストで生きていきたい」と決めた、私の軌跡の記録です。

1.好きなことを、やめたくなかった

私は昔から、絵を描くのが好きでした。
高校生までは本気で漫画家を目指していたし、ずっと「将来は絵を描く仕事がしたい」と思っていたんです。

でも、大人になるにつれて現実が見えてきて、
いつしか「現実的な選択」をするようになっていきました。
日々に終われ、ペンを持つ時間も自然と減っていき、
描くことは「好きだったこと」になっていました。

それでも、完全には手放せなかった。
ずっと心のどこかで、
「やっぱり描きたい」「もっと描いていたい」って思っていたんです。

ある日ふと再開したお絵描きは、思いのほか時間を忘れるほど楽しくて。
そこから「やっぱり、描くことが好き」と確信するまでに、時間はかかりませんでした。

描くことで、止まっていた私の時間が動き出した——そう感じた瞬間でした。

2.それでも止めなかった理由

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