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木下琴葉

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プロに依頼しないで自分で作りたい!
Word&Canvaを使って
「ペーパーバック」を作る方法

プロに依頼しないで自分で作りたい! Word&Canvaを使って 「ペーパーバック」を作る方法

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木下琴葉

2025年06月26日 14:49

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「Kindleストアで販売が開始されました」

この、1本のメールが届いた瞬間の気持ちを覚えていますか?

「電子書籍が出版できた!」と喜びが爆発した?
「よし! 次の本に取り掛かろう!」と頭を切り替えた?
「何だか信じられない……」とジワジワ型?

私はジワジワ型。
ただ、出版時は達成感と喜びでいっぱいだったのに
電子書籍と縁のない友人や従姉妹には読んでもらえない
寂しさも残りました。

やっぱり、紙の本じゃないと……

「出版だけで満足したくない」
「電子書籍を読まない読者層にも届けたい」
「形のある『本』として残したい」
同じ想いのkindle作家さんは多いのではないでしょうか?


紙の本「ペーパーバック」を出版しよう! と決めたとき
次のことが頭に浮かんだのではないでしょうか。

・何が必要なの?
・どうやって作るの?
・どこから手をつければよいの?

もちろん、kindle direct publishing (KDP)内に
詳しいガイドページが用意されています。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201834190

ヘルプトピックの下にずらりと並ぶ、ガイドライン。
細かすぎて、内容が頭に入ってこない!
そう思って挫折した人、
実は多いのでは? と思っています。

このガイドラインだけで作成できた人は、例えば
「電化製品を買ったときに、取扱説明書をすべて読む人」
かもしれません。

この記事は
何でも説明書を読んで、理解して、使うことができる。
そんなスーパー頭脳の持ち主さん向けではありません。

✅Wordの基本的な操作ができる
✅Canvaの基本的な操作ができる
✅本のクオリティは、多少妥協できる

そんな人向けの
「ペーパーバックの作り方ガイド」です。

1人でも多くの人に出版してほしくて
ペーパーバックを出版したい! のに挫折した……
そういう人たちにご協力いただき
「ペーパーバックまでの壁」をリサーチしました。

その壁を乗り越えるための情報を追記して
完成したのが、この記事です。

紙の本で出版したいけれど、
プロに依頼するとお金がかかる。
自分で作れるか試してみたい。
WordもCanvaも得意。
あと足りないのは本作りの知識だけ。

そんなあなたの助けとなるように
画像を多めに、わかりやすくまとめました。
スマホではなく、PCで読んでいただく方が
見やすいかもしれません。


わたしはふだん、ココナラやSNS経由で
ペーパーバック作りの依頼を受けています。
有難いことに、ご依頼冊数は80冊を超えました。

文字数2万5千字程度を想定した基本料金は「¥17,000-」
電子書籍用の表紙を
ペーパーバック用に作り直すオプション代は「¥3,000-」
合計すると「¥20,000-」です。

「プロに依頼しないで自分で作る方法」を公開したら
仕事を減らす原因になりかねません。
自分の首を絞める行為ですよね。

では、なぜこの記事を書いたのか。

それは、まだサービスが始まって数年の
「ペーパーバック」の認知度を上げたいから。

紙の本が好きなんです。

商業出版はまだハードルが高いイメージですが
少し勉強すれば、誰でも電子書籍を出版できる
よい時代になりました。

電子書籍は印刷コストがかからないため
小売価格を低く抑えられることが利点です。
読者は、Kindle Unlimitedに加入していたら、無料で読めます。
(Kindle Unlimitedでは読めない本として登録することも可能です)

ペーパーバックは印刷コストがかかります。
電子書籍よりも、ロイヤリティ比率は低いです。
そのため、小売価格は高めになりました。
正直、電子書籍の方が売れます。(自分比です)

商業出版の本と比べて
・安っぽい(ハードカバーではないので)
・薄い(文字数が商業本より少ない傾向にあるので)
・高い(オンデマンド印刷で大量生産型ではないので)

それでも、ペーパーバックの認知度を上げたい!

だから、ペーパーバックの利点を考えてみました。
①お世話になった人にプレゼントできる
②パラパラとページをめくって、心に残った箇所だけ読める
③著者の営業用ツールとして利用できる
④電子書籍を読まない人でも読めるので、必要としている人に届く
⑤図書館や国会図書館に寄贈ができる

推す理由が伝わったでしょうか?

わたしのお客様の中で、セミナーで登壇した際に
「ペーパーバックの販売&サイン会」
をした方がいらっしゃいます。
もちろん完売されたそうです。
わたしもミーハー根性丸出しで、サインをしてもらいました。
楽しい想い出です。

この記事はある意味「推し活」です。

そして、自分でも作れるけれど、やっぱりプロは違う!
と思ってもらえる自信があるから
公開できるのです。

自分のことをプロって、
恥ずかしくて穴を掘りたい気分ですが……
わたしが使用しているツールは、
この記事でご紹介するWord&Canvaではありません。
Adobeソフトを使用しています。

だから何だ? と言われそうですね。
Adobeソフトは使用料がお高いだけあって、
本を綺麗に作るのには優れています。
文字組やレイアウト、画像加工の面で
Word&Canvaより
Adobeソフトの方が痒い所に手が届く感じ。

だから本音は
ペーパーバックは、わたしに依頼してほしい。
(ご依頼はこちらから、お願いいたします)

でも
「そんなにお金をかけたくない」
という気持ちもわかります。

そして、何より
「自分で作ってみたい!」
その気持ちは
物作りを生業とし、趣味ともしているため
誰よりもわかるつもりです。

最終結論。
電子書籍を出版しているのに
いろいろな理由でペーパーバックの出版を迷っている人に
この記事を使ってペーパーバックを作って紙の本を出版してほしい!

多くの方に作っていただきたくて
Word が入っていない Macユーザーさん向けに
Apple 製品には標準装備されている「pages 版」も作りました。
Word または Pages 使用部分以外は同じ記事です。
両方の記事を購入するのは、もったいないのでお気をつけください。

前書きが長くなりましたが、このあとから
Word 版「ペーパーバックの作り方」が始まります。

多くの人の助けになれたら、幸せです。

■ペーパーバックの作り方

【準備編】

①KDPのアカウント作成

→電子書籍を出版されている方は作成済みだと思います。

②ツールの準備

→●Microsoft Word
 ●Canva(有料版がオススメ・有料版無料トライアル有)
 ●Adobe Acrobat Reader(無料版で大丈夫です)

③コンテンツの準備

→●原稿テキスト
 ●挿入画像

 ePub化のときに修正したので
 最新の原稿はテキストデータでは持っていない。

 たまに、そんなお客様がいらっしゃいます。
 そんなときは
 ePubデータをWord データに変換する
 サイトがありますので、後ほどご紹介します。
 
 本文ページを白黒の本にする場合
 画像は白黒に変換した方が安全です。
 理由、変換方法も後ほどお伝えします。

④本文ページの書式を決める(5点)

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