こんにちは、eBayセラー主婦の星子と申します。
2011年に完全独学でeBayを始め、現役セラーとして出品、梱包、発送まですべて1人で行っています。
ここでは、時間も資金もない私が、どうやって月1000ドル稼ぐeBayストアを作ったのかを、実際に出品していた商品名まで含めて紹介します。
前半は無料、後半は有料です。
※ココナラの「eBay輸出初心者が月1000ドル稼ぐ方法教えます」と内容は同じです。こちらのココナラサービスはPDFファイルでの提供となり、ご購入後私からファイルを送信していますが、この有料記事はご購入後すぐに全文を読むことができます。
ちょっと長い話になりますが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
eBayの中古ゲーム市場は、すでにハードモード
eBayでゲームが売れないのは俺だけ?私だけ?
って思ってるセラーさん、むしろあなたが正常です。ゲームを10点や20点eBayに出品したところで、アクセスすら来ないですし、100点や200点出品しても売れないのも、ごく普通のことです。
まずですね、すでにeBayに出品している方なら骨身にしみてると思いますが、eBayのビデオゲームカテゴリーは、すでに激戦区です。古参と新規参入が入り乱れて、常に喰い合いをしている状態。
駆け出しセラーが飛び込むのは、バラモス城かアレフガルドをレベル1で歩き回るようなもんで、うごく石像にプチッと踏まれて終わりです。
みんなが同じようにテラピークで価格差をリサーチして、みんなが同じようにヤフオクやメルカリやブックオフで仕入れをして、みんなが同じように最安値より1ドル安い値段を付けて出品してるんで、まあ当たり前ですね。
しかもライバルは個人セラーに限りません。
こういった百戦錬磨の敵が、あなたの相手です。
特殊な仕入れルートを持っていない限り、価格競争の渦に否応なく飲み込まれ、還付金頼みの薄利多売で苦しむことになります。
よく、フィードバックを稼ぐために赤字でも売るという情報を見るのですが、私はこれをやったことは一度もありません。
好みの問題もありますが、売れたのに利益がないなら、売る意味がないと思ってしまうし、そこまで必死にならずとも、低価格で釣らなくとも、ポジティブフィードバックは貰えるからです。
この教材の後半にも書きましたが、マンパワーの少ない個人セラーがeBayをするなら、じわじわと体力と心を削られる薄利多売のストアよりも、値段が少し高くても買ってもらえるストアを目指したほうが、結果的には長くeBayを続けられると思っています。
ゲームソフト&ゲーム機本体はトラブルも多い
それとゲーム販売で面倒なのが、こうしたトラブル↓
郵便局やクーリエに持っていったら、電池が入ってるので発送できないと言われた
日本語のソフトだとは知らなかったと言われてリターンリクエスト
バイヤーが日本のリージョンコード対応のゲーム機を持っておらず、起動しないとクレームが来た
スーファミの電池が切れていてデータ保存できないとクレームが来た
付属品が足りないとクレームが来た。絶対入れたのに!
特にリージョンコードと電池については、知らないといずれトラブルになる可能性大です。
この教材は「ゲームソフト売るの、もうやめちゃう?」という主旨なので、詳しい説明は省きますが、もし知らずにゲームソフトを出品しているセラーさんは、「中古ゲーム リージョンコード」などで検索しておいてくださいね。国やゲーム機の種類によって、日本のゲームソフトが起動する・しないが異なっています。
電池はファミコン、スーファミ、ゲームボーイ(アドバンス含む)のソフトに入っていて、電池がないとセーブができません。電池交換済みで売ってる人やお店もあるし、専用のドライバーがあれば自分でも交換できたりするので、これも知らなかったって人は調べてみてね。
また、電池は海外発送にルールや制限があるため、これも知らないと発送時になって慌てることになりかねません。最悪、発送ができず、セラー都合で取引をキャンセルすることになる可能性もあります。
…と、まあこんな調子で、ゲームソフトっていざ扱ってみると、売れないわ、トラブルはあるわ、売れたところで思ったほど利益は残らないわ…の苦しいマーケット。
みんなこの状況に疲弊して、eBay輸出を脱落してくわけです。
私も例に漏れず、
ゲームソフト、言うほど売れないやんけ(・д・)
の壁にブチ当たったわけですが、最初にそれを打開した商材はゲーム関連の書籍でした。
前置きが長くなりましたが、ここからは私が実際に売っていた商品を紹介していきます!
eBayで売れるゲーム書籍3種
私が初期の頃、よく売っていたのはゲーム攻略本、設定資料集、そして楽譜の3種類です。ひとつずつ説明しますね。
ゲーム攻略本
これは常に一定の需要があり、古いものでも最近の新しいものでも、どっちでも売れます。そもそもeBayに「Strategy Guides & Cheats」ってカテゴリーがありますしね。
※ちなみに、ここでのCheatsは虎の巻くらいの意味で、ゲーム改造のチートのことではないです。
売るのは、もちろん日本語の攻略本。バイヤーも本当にゲームを攻略したいわけではなく、コレクションやアートブックとして購入していきます。
…が、たまに日本語と知らずに買ってしまうバイヤーもいるらしく「英語だったら最高だったけど、まあいいや」みたいなレビューを見かけますので、タイトルやディスクリプションにはしっかり日本語の本であることを書いておきましょう。当たり前ですけど!
正直、攻略本はトレンド商品みたいにバカ売れはしないし、売値もそこまで高値にはなりません。
が、古本が数十冊入った箱でまとめ売りされていることが多く、1冊あたりの仕入れ値がアホほど安いので有在庫でチャレンジしやすい商材で、ストア初期のフィードバックを稼ぐのに役立ちました。
梱包が簡単、水濡れ対策さえしておけば破損によるクレームの可能性が低い、基本的にどこの国へも発送可能、など、発送の観点からも初心者向けの商材です。
ゲームストアを始めて最初に売れたのが、ベイグラントストーリーの攻略本で、この販売で初めてのポジティブフィードバックを貰いました。
ちなみに発送先はフィンランド。日本のRPGはアメリカよりヨーロッパのほうが人気があります。
私のストアでよく売れたのは昔の任天堂ゲームと、クロノ・トリガー、クロノ・クロス、あとはタクティクス系を含むFFシリーズ全般。
幻想水滸伝関係もたまに売れましたが、FFほどの人気と勢いはないので、積極的におすすめはしません。ためしにeBayのアドバンスドサーチで「suikoden」を検索して、「sold」商品のみでフィルターかけてみてください。売れてるのはゲームソフトばかりで、グッズや本はほとんど売れてないことがわかるはずです。
Soldフィルターで回転率をリサーチしよう
このsoldでフィルターをかける方法は、回転率を調べる簡単で効果的なリサーチになります。「この商品、誰もライバルいないぜ!」と意気込んでも、そもそも売れていないのであれば話になりません。
適当なキーワードで検索
出品点数をチェック
Soldフィルターをかけて売れた数をチェック
両者の数字を比較する
ここまでするのに1分もかかりません。10000点出品されているのに5個しか売れていない商品と、10点中5点が売れている商品、どっちが優秀ですか?後者ですよね。出品すれば半分は売れていくんですから。
出品を頑張ってるのに売れない、という人は、この回転率の概念が抜けていることがあります。
さて、話を元に戻しまして…
個人的に好きで置いてたけど、永遠に売れなかったのはバハムート・ラグーン。これは完全に私のリサーチ不足で、バハムート・ラグーンって英語版が出てないんですよ。EUのバイヤーに教えてもらって知りました。スクエニ黄金時代のゲームだから、てっきり普通に海外版があるものとばかり思ってた…!バイヤーから、なんでヨヨが悪女って呼ばれてるのか教えてって聞かれたよ…!
詳しくはまた後半で書きますが、日本で人気があるのに英語版がないゲーム、北米版は出たのにヨーロッパではリリースされていないゲームがあったりするので、商品選定の際には注意が必要です。
例えばロマサガは私のeBayストアでは売れないゲームの筆頭なんですが、これも初代スーファミ版のロマサガは海外リリースされてません。海外ではPS2のミンストレル・ソングが「Romancing SaGa」として発売されているので、ロマサガシリーズファン自体、海外にはあまり存在しないのだと思われます。
ヨーロッパは、そもそもJRPGプレイヤーが少なく日本のRPGはあまり人気がないんですが、ちょっとダークで政治や歴史に深く突っ込んだ系の作品の関連商品はちょいちょい売れます。
特にタクティクスオウガやベイグラントストーリーなど、松野泰己氏プロデュースのゲームはコアなファンが付いてます。日本では不発だったFF12も、イヴァリースつながりの世界観もあって、ヨーロッパのゲーマーは好きな人が多い印象。
ただ、任天堂やFFに比べるとそこまでの勢いはありません。また、ヨーロッパ発送はVATや関税の問題があり初心者向けではないので、最初はアメリカ向けに任天堂やFFからスタートするのが無難かなと思います。
設定資料集
攻略本より高値で売れるのが設定資料集。デジキューブ時代に発行されたゼノギアスの設定資料集が日本でもプレミア価格になってるのは、けっこう有名じゃないでしょうか。eBayでもけっこう出品されてますよね。
ちなみに私これ、普通に私物で持ってました。こんなにプレミア付くとは思わなかった(ドヤァ!)。
設定資料集やイラスト集は、ゲームの予約特典として付属する非売品であるものも多いです。そしてなぜか、こういうオマケ本は日本国内での相場は安め。一方、eBayでは限定品なので希少性があって多少価格を上げても売れやすく、攻略本より利益が取りやすい。
レトロゲームはもちろん、新作ゲームの特典として新しい商品も次々と出てくるので、ネタにも困りません。
中古品が数百円で売りにでていることも多いので、仕入れに使える資金が少ない場合は、予約特典をメインにリサーチしてみるのもありです。
レトロゲーム以外に、スマホゲームやアニメの設定資料にまでリサーチの幅を広げると、さらに販売範囲を拡大できます。私のストアでは、ツイステッドワンダーランド、狼と香辛料なんかが売れました。あ、あとシュタインズゲートも。
シュタゲはもう完結してるので、続編でも出ないと盛り上がらないでしょうが、狼と香辛料のように新作アニメが出たものはブームが再燃しやすいです。
海外ではNetflixでのアニメ視聴、Youtuberによるレトロゲーム紹介などの影響で、日本とはブーム時期がズレていることがよくあります。多少、英語力が必要になりますが、英語のYoutubeチャンネルや動画配信などをチェックすると、日本人が気付いていないトレンドを見つけられることも。
英語が苦手な人は、テラピークやeBayの検索で「art book」「illustration book」を調べてみるだけでも、いろいろ発掘できますよ。
設定資料が売れるなら、キャラデザしている作家さんの画集も売れるんじゃないかと思いましたが、天野喜孝氏、いのまたむつみ氏の画集を出品していずれも撃沈。
バイヤーは作家のファンではなくゲームそのもののファンなので、ゲームに関連する商品じゃないと売れにくかったです。
ゲーム音楽の楽譜
欲しい人は喉から手が出るほど欲しがり、どんな高値でも買ってくれるのが楽譜です。これまたバカ売れはしないけど、一撃の利益が大きく、常に一定数のバイヤーが存在しています。
じゃあどんな楽譜がいくらで売れるの?
というわけで、高値で売れた楽譜の実例をいくつか出しますね。今では仕入れが難しい商品も含まれるのですが、「こういうものが売れるんだな」という感覚を掴む一助にはなると思うので、あえてそういった商品も含めて紹介します。
eBayで売れる楽譜の実例
ゼノサーガのオーケストラ譜:700ドル
ゼノギアスやクロノ・トリガーの作曲で有名な、光田康典氏の公式オンラインストアで限定販売されていた、ゼノサーガのオーケストラ楽譜。
基本的にヨーロッパでは日本のRPG、いわゆるJRPGはそんなに人気が高くないんですが、ゼノシリーズに関してはヨーロッパにも熱狂的なファンがいる印象です。
実際、この楽譜はドイツに売れました。
なお、このバイヤーからはDSのXenosaga I・IIもリクエストされました。価格の折り合いがつかなかったので実際に対応はしなかったんですけど。
ちなみにこのゲームはゼノサーガ1と2をDS用にリメイクして1本にしたもので、グラフィックもシステムもオリジナルとは別物で、スーファミ風のRPGになってます。まあまあ面白い。
このDSソフト、日本国内でも1万円以上のプレミア価格になってますが、たまーに相場より安く売ってることがあります。そしたら買い。eBayでは100~150ドルくらいで取引されてます。
ゼノサーガに関しては、ゾハルのキーホルダーも持っていないか?という問い合わせも複数ありました。すでに国内でもレアなので入手は困難ですが、もし在庫を確保できた場合、欲しがるファンはまだいると思います。eBayで「xenosaga zohar」って検索すると、200~500ドルくらいの価格で出品されてますね。
こんな感じで、ひとつの商品が売れると、連鎖的に関連商品の問い合わせやリクエストをもらうことは、ゲームカテゴリーではよくあります。
聖剣伝説シリーズの楽譜:200~300ドル
スーファミの「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」、それからPS1の「聖剣伝説 Legend of Mana」の楽譜は200~300ドルくらいで売れます。
いずれもドレミ出版という出版社から販売されていたもので、現在は絶版です。
このドレミ出版はゲーム音楽の楽譜を今でもたくさん出しており、いずれも海外ユーザーにも人気です。しかし昔のゲームのものは絶版になってしまったものが多く、プレミア化しています。
ちょっと前まではゼノギアスの楽譜も高騰してましたが、最近になって復刻版が再販され、Amazonなどで普通に新品が買えるようになったので扱うセラーが増え、これはあまり旨味はありません。
一応、新品でも利益が取れるくらいの価格で取引されていますが、ライバルも多いので、あまりおすすめはしないかな…。誰でも新品を購入できるので、他店との差別化がしにくいし、eBayに置いておいても飛ぶように売れるわけではないので、何冊も仕入れるようなものではないです。
このゼノギアスの楽譜が出版されたのは1998年。すでに20年近く経ち、リメイク版もないゲームの楽譜を復刻するなんて、よっぽどドレミ出版への再販リクエストが多かったのではと思います。
一方、聖剣伝説シリーズはそこまでの勢いはなかったのか、ベスト曲集的なものは出ているものの、各タイトル単品での復刻の兆しはありません。日本国内でもレア化していて、一冊5000~15000円くらいで中古が出回っています。
ゲーム楽譜は回転が良いわけではありませんが、売れれば大きな利益が取れる商品です。資金に余裕があったら買い占めて、無在庫セラーが扱えないように独占しようと思いましたが、私は当時、資金に余裕がなかったのであきらめましたorz
在庫買い占め作戦は無在庫セラーへの対抗策としても非常に有効なので、できる人はぜひやってみてください。
聖剣伝説シリーズは日本と海外でタイトルが違う
なお、聖剣伝説シリーズは日本と海外ではゲームタイトルが変わっているので、出品する時はSeiken Densetsu、とせず、海外でのタイトルを入れておいたほうがいいです。
直接バイヤーにも聞いてみましたが、海外バイヤーは、やっぱり日本語読みではなくて、自分の知ってるタイトルで検索するんですよね。Seiken Densetsuみたいにローマ字書きのみのタイトルをeBayで見かけますが、ちょっともったいないです。
ドレミ出版のファイナルファンタジー楽譜各種
売れる楽譜の鉄板といえば、やはりファイナルファンタジー。FFの楽譜はドレミ出版とヤマハから出ていますが、eBayで高値で売れるのはドレミ出版のものです。
ヤマハの楽譜(ピアノコレクションズ、ピアノ・オペラという名称の入ったシリーズ)は今でも新品で購入できるものが多いので、ゼノギアス同様、扱っているセラーも多いのですが…
ヤマハには「明らかに海外にお住まいのお客様に対して、該当商品の転送もしくは転売(卸売含む)を目的としたご購入」を禁止する規約があるんです。eBayに出品する目的で購入することは、どう考えても規約違反。eBayを見ていると普通に出品しているセラーもけっこういますが…。
さて、中古楽譜の中でも特に高く売れるのは、もう絶版になった昔のファミコン~プレステ時代のファイナルファンタジーの楽譜です。いずれもドレミ出版で、「楽しいバイエル併用」と書かれています。
ファイナルファンタジー全曲集(1・2・3)
ファイナルファンタジー4
ファイナルファンタジー5
ファイナルファンタジー6
ファイナルファンタジー7
ファイナルファンタジー8
ファイナルファンタジー9
売値はeBayだと100ドル前後が多いですが、現在市場に出ている在庫限りの商品(そのうち確実に在庫が枯渇する)なので、状態の良いものなら、もっと強気でも行けます。
なお、ファイナルファンタジータクティクスの楽譜もレアなんですが、高値で売れる商品としてeBayセラーのリサーチ網にすでに捕捉されているようで、出品しているセラーが意外と多い。
日本での中古価格が2万円くらいで、eBayでの相場が200~300ドルくらいなので利益は残るでしょうが、あんまり美味しい商品でもないなと思ったので、私は扱いませんでした。
楽譜はリサイクルショップや古本屋にひっそりと置かれていることもあるので、安く入手できればラッキーです。
もし無在庫セラーしか出品していないのであれば、大元の在庫を買ってしまえば、いずれ出品が取り下げられて、自分だけの独占商品にできるんですけどね。もしそういう商品を見つけたら、それもラッキー!
※無在庫セラーの多くはツールを使って出品しており、元となる在庫がゼロになると、一定時間後に出品が削除されます。
楽譜は、わりと何でも売れやすい
ここまで私が実際に売ってきた楽譜を紹介してきましたが、楽譜って、わりとどんなゲームのものでも売れやすい性質があります。
eBayでゲームソフト以外のドラクエグッズってぜんぜん売れないんですが、楽譜に限ってはドラクエも売れるし、soldを積んでるセラーもいます。
自分でピアノを弾かれる方ならわかると思うんですが、演奏する人間にとって、「知っている曲の楽譜」というのは、ものすごい吸引力を持つアイテムなんですよね。どんだけ高くても手に入れたい。欲しい。
実際、私がeBayで楽譜が売れることに気付いたのも、子供の頃から買い集めた私物の楽譜が大量に手元にあったから。プレイしたゲームの楽譜が出ていたら必ず買ってましたし、ネットで個人が公開している楽譜を探して印刷したりもしていました。
こんな感じでバイヤーの熱量が高いので、品揃えが充実していれば、まとめ買いやリピートを見込みやすい商材でもあります。
興味のある人は、eBayで「sheet music」「music score」「soundtrack score」などのキーワードでリサーチしてみてください。
音楽好きなら、ゲームに限らず、日本の人気アーティストの楽曲の楽譜などにジャンルを広げてみても面白いと思います。eBayには中古楽譜の専門店もありますしね。
楽譜は送料に注意!
ひとつだけ注意しておきますと、楽譜ってけっこう重たくて、厚みのあるものだと1冊で1kgを超えることもあります。FF7以降の楽譜は曲数が多いせいで特に重い。
平べったいので容積重量は大きくなりにくいですが、実重量での送料が高くなりやすいので、送料設定には気をつけてください!
扱うべきゲームタイトルを間違えると売れない
ビデオゲームカテゴリーで売りやすい商品として、攻略本、設定資料、楽譜をご紹介しました。
ここでひとつ注意なんですが…
上に挙げたゲーム関連書籍は、なんでもかんでも売れるわけではありません。
私のバハムート・ラグーンの攻略本がまったく売れなかったように、扱うべきゲームタイトルを間違えると、1年経ってもビューすらつかないなんてこともザラです。
最低限、海外で売れているタイトルかどうかは確認してくださいね。eBayに限らず物販全般に言えることですが、「売れている&人気のあるジャンルの中でのニッチを狙う」のが基本です。
例えばファイナルファンタジーのマイナーアイテムはOKだけど、サンサーラ・ナーガとかレナスとのマイナーアイテムはNGなんです。海外ゲーマーはサンサーラ・ナーガもレナスも知らない(公式の英語版がない)んで、誰も買いに来てくれません。
もとから需要がゼロのものは、商品点数を増やそうが、SEO対策を頑張ろうが、いつまでたってもゼロなんです。
必ずしも流行の商品を扱う必要はありませんが、大前提として、「この商品を欲しがる人が世界に複数存在している」ことは絶対に必要。
リサーチはテラピークでもいいですし、eBayの検索窓にゲームタイトルを入れて、サジェストキーワードがたくさん出るか、ゲームソフト以外のグッズに関するキーワードが含まれているかどうかもひとつの指標になります。
WUANTOという海外の無料サイトでは、キーワードやカテゴリー別にeBay商品のウォッチ数がリサーチできるので、こちらも便利。
WUANTOで適当なキーワードで調べて検索結果を眺めると、こんな商品も人気なのか―という発見もあるので、リサーチに行き詰まった時のアイデア出しにも使えます。
最近は昔のゲームタイトルがSteamやSwitchで配信されることも多いので、リメイクタイトルの販売スケジュールをチェックするのも良いです。リメイク発売をきっかけに、旧作のファンと新作の若いファン、両方から検索される可能性があります。
…というわけで、無料部分はここまです。
この先の有料エリアでは、
といった、さらに具体的な情報を公開しています。
1回だけ、たまたま売れた商品リストではありません。私が継続的にゲーム商品で売上を上げるために、あくせく働いて獲得した、泥臭くてリアルな情報と経験を提供します。
購入後すぐ読むことができるので、ゲームソフト売るの疲れた、トレンド商品の値引き合戦に疲れた、リサーチの正解がわからない…、というeBayセラーさんは、よければ続きまでお楽しみください。
こんにちは、eBayセラー主婦の星子と申します。
2011年に完全独学でeBayを始め、現役セラーとして出品、梱包、発送まですべて1人で行っています。
ここでは、時間も資金もない私が、どうやって月1000ドル稼ぐeBayストアを作ったのかを、実際に出品していた商品名まで含めて紹介します。
前半は無料、後半は有料です。
※ココナラの「eBay輸出初心者が月1000ドル稼ぐ方法教えます」と内容は同じです。こちらのココナラサービスはPDFファイルでの提供となり、ご購入後私からファイルを送信していますが、この有料記事はご購入後すぐに全文を読むことができます。
ちょっと長い話になりますが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
eBayの中古ゲーム市場は、すでにハードモード
eBayでゲームが売れないのは俺だけ?私だけ?
って思ってるセラーさん、むしろあなたが正常です。ゲームを10点や20点eBayに出品したところで、アクセスすら来ないですし、100点や200点出品しても売れないのも、ごく普通のことです。
まずですね、すでにeBayに出品している方なら骨身にしみてると思いますが、eBayのビデオゲームカテゴリーは、すでに激戦区です。古参と新規参入が入り乱れて、常に喰い合いをしている状態。
駆け出しセラーが飛び込むのは、バラモス城かアレフガルドをレベル1で歩き回るようなもんで、うごく石像にプチッと踏まれて終わりです。
みんなが同じようにテラピークで価格差をリサーチして、みんなが同じようにヤフオクやメルカリやブックオフで仕入れをして、みんなが同じように最安値より1ドル安い値段を付けて出品してるんで、まあ当たり前ですね。
しかもライバルは個人セラーに限りません。
自社倉庫を持ち組織化・法人化している大規模セラー
アキバに本拠地を持つガチの中古ゲームストア
コピー品を激安で売る海外セラー
大量のレトロゲーム在庫を確保し、送料も安い海外のゲーム専門店
こういった百戦錬磨の敵が、あなたの相手です。
特殊な仕入れルートを持っていない限り、価格競争の渦に否応なく飲み込まれ、還付金頼みの薄利多売で苦しむことになります。
よく、フィードバックを稼ぐために赤字でも売るという情報を見るのですが、私はこれをやったことは一度もありません。
好みの問題もありますが、売れたのに利益がないなら、売る意味がないと思ってしまうし、そこまで必死にならずとも、低価格で釣らなくとも、ポジティブフィードバックは貰えるからです。
この教材の後半にも書きましたが、マンパワーの少ない個人セラーがeBayをするなら、じわじわと体力と心を削られる薄利多売のストアよりも、値段が少し高くても買ってもらえるストアを目指したほうが、結果的には長くeBayを続けられると思っています。
ゲームソフト&ゲーム機本体はトラブルも多い
それとゲーム販売で面倒なのが、こうしたトラブル↓
郵便局やクーリエに持っていったら、電池が入ってるので発送できないと言われた
日本語のソフトだとは知らなかったと言われてリターンリクエスト
バイヤーが日本のリージョンコード対応のゲーム機を持っておらず、起動しないとクレームが来た
スーファミの電池が切れていてデータ保存できないとクレームが来た
付属品が足りないとクレームが来た。絶対入れたのに!
特にリージョンコードと電池については、知らないといずれトラブルになる可能性大です。
この教材は「ゲームソフト売るの、もうやめちゃう?」という主旨なので、詳しい説明は省きますが、もし知らずにゲームソフトを出品しているセラーさんは、「中古ゲーム リージョンコード」などで検索しておいてくださいね。国やゲーム機の種類によって、日本のゲームソフトが起動する・しないが異なっています。
電池はファミコン、スーファミ、ゲームボーイ(アドバンス含む)のソフトに入っていて、電池がないとセーブができません。電池交換済みで売ってる人やお店もあるし、専用のドライバーがあれば自分でも交換できたりするので、これも知らなかったって人は調べてみてね。
また、電池は海外発送にルールや制限があるため、これも知らないと発送時になって慌てることになりかねません。最悪、発送ができず、セラー都合で取引をキャンセルすることになる可能性もあります。
…と、まあこんな調子で、ゲームソフトっていざ扱ってみると、売れないわ、トラブルはあるわ、売れたところで思ったほど利益は残らないわ…の苦しいマーケット。
みんなこの状況に疲弊して、eBay輸出を脱落してくわけです。
私も例に漏れず、
ゲームソフト、言うほど売れないやんけ(・д・)
の壁にブチ当たったわけですが、最初にそれを打開した商材はゲーム関連の書籍でした。
前置きが長くなりましたが、ここからは私が実際に売っていた商品を紹介していきます!
eBayで売れるゲーム書籍3種
私が初期の頃、よく売っていたのはゲーム攻略本、設定資料集、そして楽譜の3種類です。ひとつずつ説明しますね。
ゲーム攻略本
これは常に一定の需要があり、古いものでも最近の新しいものでも、どっちでも売れます。そもそもeBayに「Strategy Guides & Cheats」ってカテゴリーがありますしね。
※ちなみに、ここでのCheatsは虎の巻くらいの意味で、ゲーム改造のチートのことではないです。
売るのは、もちろん日本語の攻略本。バイヤーも本当にゲームを攻略したいわけではなく、コレクションやアートブックとして購入していきます。
…が、たまに日本語と知らずに買ってしまうバイヤーもいるらしく「英語だったら最高だったけど、まあいいや」みたいなレビューを見かけますので、タイトルやディスクリプションにはしっかり日本語の本であることを書いておきましょう。当たり前ですけど!
正直、攻略本はトレンド商品みたいにバカ売れはしないし、売値もそこまで高値にはなりません。
が、古本が数十冊入った箱でまとめ売りされていることが多く、1冊あたりの仕入れ値がアホほど安いので有在庫でチャレンジしやすい商材で、ストア初期のフィードバックを稼ぐのに役立ちました。
梱包が簡単、水濡れ対策さえしておけば破損によるクレームの可能性が低い、基本的にどこの国へも発送可能、など、発送の観点からも初心者向けの商材です。
ゲームストアを始めて最初に売れたのが、ベイグラントストーリーの攻略本で、この販売で初めてのポジティブフィードバックを貰いました。
ちなみに発送先はフィンランド。日本のRPGはアメリカよりヨーロッパのほうが人気があります。
私のストアでよく売れたのは昔の任天堂ゲームと、クロノ・トリガー、クロノ・クロス、あとはタクティクス系を含むFFシリーズ全般。
幻想水滸伝関係もたまに売れましたが、FFほどの人気と勢いはないので、積極的におすすめはしません。ためしにeBayのアドバンスドサーチで「suikoden」を検索して、「sold」商品のみでフィルターかけてみてください。売れてるのはゲームソフトばかりで、グッズや本はほとんど売れてないことがわかるはずです。
Soldフィルターで回転率をリサーチしよう
このsoldでフィルターをかける方法は、回転率を調べる簡単で効果的なリサーチになります。「この商品、誰もライバルいないぜ!」と意気込んでも、そもそも売れていないのであれば話になりません。
適当なキーワードで検索
出品点数をチェック
Soldフィルターをかけて売れた数をチェック
両者の数字を比較する
ここまでするのに1分もかかりません。10000点出品されているのに5個しか売れていない商品と、10点中5点が売れている商品、どっちが優秀ですか?後者ですよね。出品すれば半分は売れていくんですから。
出品を頑張ってるのに売れない、という人は、この回転率の概念が抜けていることがあります。
さて、話を元に戻しまして…
個人的に好きで置いてたけど、永遠に売れなかったのはバハムート・ラグーン。これは完全に私のリサーチ不足で、バハムート・ラグーンって英語版が出てないんですよ。EUのバイヤーに教えてもらって知りました。スクエニ黄金時代のゲームだから、てっきり普通に海外版があるものとばかり思ってた…!バイヤーから、なんでヨヨが悪女って呼ばれてるのか教えてって聞かれたよ…!
詳しくはまた後半で書きますが、日本で人気があるのに英語版がないゲーム、北米版は出たのにヨーロッパではリリースされていないゲームがあったりするので、商品選定の際には注意が必要です。
例えばロマサガは私のeBayストアでは売れないゲームの筆頭なんですが、これも初代スーファミ版のロマサガは海外リリースされてません。海外ではPS2のミンストレル・ソングが「Romancing SaGa」として発売されているので、ロマサガシリーズファン自体、海外にはあまり存在しないのだと思われます。
ヨーロッパは、そもそもJRPGプレイヤーが少なく日本のRPGはあまり人気がないんですが、ちょっとダークで政治や歴史に深く突っ込んだ系の作品の関連商品はちょいちょい売れます。
特にタクティクスオウガやベイグラントストーリーなど、松野泰己氏プロデュースのゲームはコアなファンが付いてます。日本では不発だったFF12も、イヴァリースつながりの世界観もあって、ヨーロッパのゲーマーは好きな人が多い印象。
ただ、任天堂やFFに比べるとそこまでの勢いはありません。また、ヨーロッパ発送はVATや関税の問題があり初心者向けではないので、最初はアメリカ向けに任天堂やFFからスタートするのが無難かなと思います。
設定資料集
攻略本より高値で売れるのが設定資料集。デジキューブ時代に発行されたゼノギアスの設定資料集が日本でもプレミア価格になってるのは、けっこう有名じゃないでしょうか。eBayでもけっこう出品されてますよね。
ちなみに私これ、普通に私物で持ってました。こんなにプレミア付くとは思わなかった(ドヤァ!)。
設定資料集やイラスト集は、ゲームの予約特典として付属する非売品であるものも多いです。そしてなぜか、こういうオマケ本は日本国内での相場は安め。一方、eBayでは限定品なので希少性があって多少価格を上げても売れやすく、攻略本より利益が取りやすい。
レトロゲームはもちろん、新作ゲームの特典として新しい商品も次々と出てくるので、ネタにも困りません。
中古品が数百円で売りにでていることも多いので、仕入れに使える資金が少ない場合は、予約特典をメインにリサーチしてみるのもありです。
レトロゲーム以外に、スマホゲームやアニメの設定資料にまでリサーチの幅を広げると、さらに販売範囲を拡大できます。私のストアでは、ツイステッドワンダーランド、狼と香辛料なんかが売れました。あ、あとシュタインズゲートも。
シュタゲはもう完結してるので、続編でも出ないと盛り上がらないでしょうが、狼と香辛料のように新作アニメが出たものはブームが再燃しやすいです。
海外ではNetflixでのアニメ視聴、Youtuberによるレトロゲーム紹介などの影響で、日本とはブーム時期がズレていることがよくあります。多少、英語力が必要になりますが、英語のYoutubeチャンネルや動画配信などをチェックすると、日本人が気付いていないトレンドを見つけられることも。
英語が苦手な人は、テラピークやeBayの検索で「art book」「illustration book」を調べてみるだけでも、いろいろ発掘できますよ。
設定資料が売れるなら、キャラデザしている作家さんの画集も売れるんじゃないかと思いましたが、天野喜孝氏、いのまたむつみ氏の画集を出品していずれも撃沈。
バイヤーは作家のファンではなくゲームそのもののファンなので、ゲームに関連する商品じゃないと売れにくかったです。
ゲーム音楽の楽譜
欲しい人は喉から手が出るほど欲しがり、どんな高値でも買ってくれるのが楽譜です。これまたバカ売れはしないけど、一撃の利益が大きく、常に一定数のバイヤーが存在しています。
じゃあどんな楽譜がいくらで売れるの?
というわけで、高値で売れた楽譜の実例をいくつか出しますね。今では仕入れが難しい商品も含まれるのですが、「こういうものが売れるんだな」という感覚を掴む一助にはなると思うので、あえてそういった商品も含めて紹介します。
eBayで売れる楽譜の実例
ゼノサーガのオーケストラ譜:700ドル
ゼノギアスやクロノ・トリガーの作曲で有名な、光田康典氏の公式オンラインストアで限定販売されていた、ゼノサーガのオーケストラ楽譜。
基本的にヨーロッパでは日本のRPG、いわゆるJRPGはそんなに人気が高くないんですが、ゼノシリーズに関してはヨーロッパにも熱狂的なファンがいる印象です。
実際、この楽譜はドイツに売れました。
なお、このバイヤーからはDSのXenosaga I・IIもリクエストされました。価格の折り合いがつかなかったので実際に対応はしなかったんですけど。
ちなみにこのゲームはゼノサーガ1と2をDS用にリメイクして1本にしたもので、グラフィックもシステムもオリジナルとは別物で、スーファミ風のRPGになってます。まあまあ面白い。
このDSソフト、日本国内でも1万円以上のプレミア価格になってますが、たまーに相場より安く売ってることがあります。そしたら買い。eBayでは100~150ドルくらいで取引されてます。
ゼノサーガに関しては、ゾハルのキーホルダーも持っていないか?という問い合わせも複数ありました。すでに国内でもレアなので入手は困難ですが、もし在庫を確保できた場合、欲しがるファンはまだいると思います。eBayで「xenosaga zohar」って検索すると、200~500ドルくらいの価格で出品されてますね。
こんな感じで、ひとつの商品が売れると、連鎖的に関連商品の問い合わせやリクエストをもらうことは、ゲームカテゴリーではよくあります。
聖剣伝説シリーズの楽譜:200~300ドル
スーファミの「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」、それからPS1の「聖剣伝説 Legend of Mana」の楽譜は200~300ドルくらいで売れます。
いずれもドレミ出版という出版社から販売されていたもので、現在は絶版です。
このドレミ出版はゲーム音楽の楽譜を今でもたくさん出しており、いずれも海外ユーザーにも人気です。しかし昔のゲームのものは絶版になってしまったものが多く、プレミア化しています。
ちょっと前まではゼノギアスの楽譜も高騰してましたが、最近になって復刻版が再販され、Amazonなどで普通に新品が買えるようになったので扱うセラーが増え、これはあまり旨味はありません。
一応、新品でも利益が取れるくらいの価格で取引されていますが、ライバルも多いので、あまりおすすめはしないかな…。誰でも新品を購入できるので、他店との差別化がしにくいし、eBayに置いておいても飛ぶように売れるわけではないので、何冊も仕入れるようなものではないです。
このゼノギアスの楽譜が出版されたのは1998年。すでに20年近く経ち、リメイク版もないゲームの楽譜を復刻するなんて、よっぽどドレミ出版への再販リクエストが多かったのではと思います。
一方、聖剣伝説シリーズはそこまでの勢いはなかったのか、ベスト曲集的なものは出ているものの、各タイトル単品での復刻の兆しはありません。日本国内でもレア化していて、一冊5000~15000円くらいで中古が出回っています。
ゲーム楽譜は回転が良いわけではありませんが、売れれば大きな利益が取れる商品です。資金に余裕があったら買い占めて、無在庫セラーが扱えないように独占しようと思いましたが、私は当時、資金に余裕がなかったのであきらめましたorz
在庫買い占め作戦は無在庫セラーへの対抗策としても非常に有効なので、できる人はぜひやってみてください。
聖剣伝説シリーズは日本と海外でタイトルが違う
なお、聖剣伝説シリーズは日本と海外ではゲームタイトルが変わっているので、出品する時はSeiken Densetsu、とせず、海外でのタイトルを入れておいたほうがいいです。
GBの初代聖剣伝説→ Final Fantasy Adventure
聖剣伝説 Legend of Mana→ Legend of Mana、LOM
聖剣伝説2→ Secret of Mana
聖剣伝説3→ Trials of Mana
直接バイヤーにも聞いてみましたが、海外バイヤーは、やっぱり日本語読みではなくて、自分の知ってるタイトルで検索するんですよね。Seiken Densetsuみたいにローマ字書きのみのタイトルをeBayで見かけますが、ちょっともったいないです。
ドレミ出版のファイナルファンタジー楽譜各種
売れる楽譜の鉄板といえば、やはりファイナルファンタジー。FFの楽譜はドレミ出版とヤマハから出ていますが、eBayで高値で売れるのはドレミ出版のものです。
ヤマハの楽譜(ピアノコレクションズ、ピアノ・オペラという名称の入ったシリーズ)は今でも新品で購入できるものが多いので、ゼノギアス同様、扱っているセラーも多いのですが…
ヤマハには「明らかに海外にお住まいのお客様に対して、該当商品の転送もしくは転売(卸売含む)を目的としたご購入」を禁止する規約があるんです。eBayに出品する目的で購入することは、どう考えても規約違反。eBayを見ていると普通に出品しているセラーもけっこういますが…。
さて、中古楽譜の中でも特に高く売れるのは、もう絶版になった昔のファミコン~プレステ時代のファイナルファンタジーの楽譜です。いずれもドレミ出版で、「楽しいバイエル併用」と書かれています。
ファイナルファンタジー全曲集(1・2・3)
ファイナルファンタジー4
ファイナルファンタジー5
ファイナルファンタジー6
ファイナルファンタジー7
ファイナルファンタジー8
ファイナルファンタジー9
売値はeBayだと100ドル前後が多いですが、現在市場に出ている在庫限りの商品(そのうち確実に在庫が枯渇する)なので、状態の良いものなら、もっと強気でも行けます。
なお、ファイナルファンタジータクティクスの楽譜もレアなんですが、高値で売れる商品としてeBayセラーのリサーチ網にすでに捕捉されているようで、出品しているセラーが意外と多い。
日本での中古価格が2万円くらいで、eBayでの相場が200~300ドルくらいなので利益は残るでしょうが、あんまり美味しい商品でもないなと思ったので、私は扱いませんでした。
楽譜はリサイクルショップや古本屋にひっそりと置かれていることもあるので、安く入手できればラッキーです。
もし無在庫セラーしか出品していないのであれば、大元の在庫を買ってしまえば、いずれ出品が取り下げられて、自分だけの独占商品にできるんですけどね。もしそういう商品を見つけたら、それもラッキー!
※無在庫セラーの多くはツールを使って出品しており、元となる在庫がゼロになると、一定時間後に出品が削除されます。
楽譜は、わりと何でも売れやすい
ここまで私が実際に売ってきた楽譜を紹介してきましたが、楽譜って、わりとどんなゲームのものでも売れやすい性質があります。
eBayでゲームソフト以外のドラクエグッズってぜんぜん売れないんですが、楽譜に限ってはドラクエも売れるし、soldを積んでるセラーもいます。
自分でピアノを弾かれる方ならわかると思うんですが、演奏する人間にとって、「知っている曲の楽譜」というのは、ものすごい吸引力を持つアイテムなんですよね。どんだけ高くても手に入れたい。欲しい。
実際、私がeBayで楽譜が売れることに気付いたのも、子供の頃から買い集めた私物の楽譜が大量に手元にあったから。プレイしたゲームの楽譜が出ていたら必ず買ってましたし、ネットで個人が公開している楽譜を探して印刷したりもしていました。
こんな感じでバイヤーの熱量が高いので、品揃えが充実していれば、まとめ買いやリピートを見込みやすい商材でもあります。
興味のある人は、eBayで「sheet music」「music score」「soundtrack score」などのキーワードでリサーチしてみてください。
音楽好きなら、ゲームに限らず、日本の人気アーティストの楽曲の楽譜などにジャンルを広げてみても面白いと思います。eBayには中古楽譜の専門店もありますしね。
楽譜は送料に注意!
ひとつだけ注意しておきますと、楽譜ってけっこう重たくて、厚みのあるものだと1冊で1kgを超えることもあります。FF7以降の楽譜は曲数が多いせいで特に重い。
平べったいので容積重量は大きくなりにくいですが、実重量での送料が高くなりやすいので、送料設定には気をつけてください!
扱うべきゲームタイトルを間違えると売れない
ビデオゲームカテゴリーで売りやすい商品として、攻略本、設定資料、楽譜をご紹介しました。
ここでひとつ注意なんですが…
上に挙げたゲーム関連書籍は、なんでもかんでも売れるわけではありません。
私のバハムート・ラグーンの攻略本がまったく売れなかったように、扱うべきゲームタイトルを間違えると、1年経ってもビューすらつかないなんてこともザラです。
最低限、海外で売れているタイトルかどうかは確認してくださいね。eBayに限らず物販全般に言えることですが、「売れている&人気のあるジャンルの中でのニッチを狙う」のが基本です。
例えばファイナルファンタジーのマイナーアイテムはOKだけど、サンサーラ・ナーガとかレナスとのマイナーアイテムはNGなんです。海外ゲーマーはサンサーラ・ナーガもレナスも知らない(公式の英語版がない)んで、誰も買いに来てくれません。
もとから需要がゼロのものは、商品点数を増やそうが、SEO対策を頑張ろうが、いつまでたってもゼロなんです。
必ずしも流行の商品を扱う必要はありませんが、大前提として、「この商品を欲しがる人が世界に複数存在している」ことは絶対に必要。
リサーチはテラピークでもいいですし、eBayの検索窓にゲームタイトルを入れて、サジェストキーワードがたくさん出るか、ゲームソフト以外のグッズに関するキーワードが含まれているかどうかもひとつの指標になります。
WUANTOという海外の無料サイトでは、キーワードやカテゴリー別にeBay商品のウォッチ数がリサーチできるので、こちらも便利。
WUANTOで適当なキーワードで調べて検索結果を眺めると、こんな商品も人気なのか―という発見もあるので、リサーチに行き詰まった時のアイデア出しにも使えます。
最近は昔のゲームタイトルがSteamやSwitchで配信されることも多いので、リメイクタイトルの販売スケジュールをチェックするのも良いです。リメイク発売をきっかけに、旧作のファンと新作の若いファン、両方から検索される可能性があります。
…というわけで、無料部分はここまです。
この先の有料エリアでは、
私がeBayのゲームカテゴリーで売っていた商材と具体的な商品名
ライバルより高値でも買ってもらえる売り方のポイント
海外で人気のゲームと売れないゲーム
海外ゲームコレクターからリクエストされた商品実例
といった、さらに具体的な情報を公開しています。
1回だけ、たまたま売れた商品リストではありません。私が継続的にゲーム商品で売上を上げるために、あくせく働いて獲得した、泥臭くてリアルな情報と経験を提供します。
購入後すぐ読むことができるので、ゲームソフト売るの疲れた、トレンド商品の値引き合戦に疲れた、リサーチの正解がわからない…、というeBayセラーさんは、よければ続きまでお楽しみください。