論文では、受動態も能動態も使います
論文を受動態で書くように、と習ったことはありませんか?
論文を投稿された際に「論文ではweを使用せずに受動態で書くべきである」と、査読コメントでご指摘を受けた方もいらっしゃるかと思います。
かつて「科学的文章では能動態を使用せず、研究論文では“we”をなるべく避けるように」と言われた時代もありました。
学術論文の記載に関しては、1920年代までは学術コミュニティでもWeを使用していましたが、その後“I”や“we”の使用は相応しくないとされ、三人称と受動態の構文で書くように...となりました。
そしてその流れで受動態に関する指南書や出版物も出回りました。
この頃に学んだ方にとっては、論文執筆時は受動態を用いることがスタンダードであるとの下地ができたかもしれません。
時の流れとともに、ジャーナルや掲載論文は飛躍的に増えるにつれ、読者から表現が硬くわかりにくいといった意見が寄せられるようになります。
その結果、現在のように能動態がよく使われるようにと移り変わったのです。
現在はWeb上で検索すると、Weを推奨する“How to マニュアル“が多く見られ、能動態の使用を奨励する研究者・雑誌も多くなりました。
『Nature』のような学際的でSCI(サイエンス・サイテーション・インデックス)に収録されているジャーナル、また『American Journal of Botany』のように専門的なジャーナルでも、能動態が望ましいとされています。
能動態は、先行研究を議論し、自分の研究の導入となる「序論」と、「考察」の部分でよく使われます。
以下、具体例を挙げてみます。
論文では、受動態も能動態も使います
論文を受動態で書くように、と習ったことはありませんか?
論文を投稿された際に「論文ではweを使用せずに受動態で書くべきである」と、査読コメントでご指摘を受けた方もいらっしゃるかと思います。
かつて「科学的文章では能動態を使用せず、研究論文では“we”をなるべく避けるように」と言われた時代もありました。
学術論文の記載に関しては、1920年代までは学術コミュニティでもWeを使用していましたが、その後“I”や“we”の使用は相応しくないとされ、三人称と受動態の構文で書くように...となりました。
そしてその流れで受動態に関する指南書や出版物も出回りました。
この頃に学んだ方にとっては、論文執筆時は受動態を用いることがスタンダードであるとの下地ができたかもしれません。
時の流れとともに、ジャーナルや掲載論文は飛躍的に増えるにつれ、読者から表現が硬くわかりにくいといった意見が寄せられるようになります。
その結果、現在のように能動態がよく使われるようにと移り変わったのです。
現在はWeb上で検索すると、Weを推奨する“How to マニュアル“が多く見られ、能動態の使用を奨励する研究者・雑誌も多くなりました。
『Nature』のような学際的でSCI(サイエンス・サイテーション・インデックス)に収録されているジャーナル、また『American Journal of Botany』のように専門的なジャーナルでも、能動態が望ましいとされています。
能動態は、先行研究を議論し、自分の研究の導入となる「序論」と、「考察」の部分でよく使われます。
以下、具体例を挙げてみます。