今日は、パニック障害の克服法についてお話をいたします。
ここでは、私自身の体験、葛藤、成功体験と、
最終的に完全に克服するに至った方法をお伝えいたします。
今現在、パニック障害、鬱、自律神経失調症、予期不安、広場恐怖などでお悩みの方は、
ぜひこれを一読していただき、ご自分を信じてこの方法を試してみていただきたいと思います。
薬や精神科、心療内科に頼らずに、自分自身で克服できたなら、経済的にも精神的にも余裕ができます。
また、克服できた時の喜びは、とてつもなく大きなものになります。
きっと今現在お悩みの方はあらゆる克服方法を模索していることでしょう。
そのような方に、ぜひこの方法を覚えておいていただけると、この先の人生の中でも、きっと役に立つと思います。
この方法は薬と違って副作用もなく、用意しなければいけない道具などは必要ありません。
ご自分の身体ひとつでその場で実践できるものです。
即効性の高い方法になりますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
この方法は私自身の体験に基づいた克服法であり、必ずしも全ての人に効果があるということではないことをご了承ください。
苦しみの中にいる方が一人でも多く救われますように。
パニック障害を発症
まずは私自身の体験をお話いたします。
実は私自身、17年前に突然ひどい鬱状態になり、以後数年間、大変な思いをしました。
当時、私自身に様々な出来事がふりかかり、きっと自分自身の中で対処しきれず、
とても苦しい時期だったので、
鬱状態を発症してしまったのだと思います。
無気力になり、全てが本当にうっとうしく感じました。
食欲不振どころか、ほとんど食べることができなくなり、
ほとんど食べてもいないのに少しでも食べると吐き気に襲われ、
体力も奪われ常にフラフラだった感じです。
睡眠もまともにとれず、
1カ月で体重が8㎏も落ちてしまいました。
そんな時の出来事です。
とうとう身体に力が入らなくなり、
お風呂場で思いっきり倒れてしまいました。
呼吸は過呼吸、激しい動悸
その後急激に血の気がサーっと引いて、
手足は氷のように冷たくなり
全身ガタガタ震え出します。
強烈な吐き気も襲ってきて、
いよいよ呼吸そのものができなくなってきます。
声も出せません。次第にうめき声になってきます。
とても苦しくて、このまま私は死んでしまうのではないかという恐怖に襲われました。
過呼吸が治まらず、半分以上意識が遠のき、
とうとう救急車で病院に運ばれる事態になってしまいました。
病院に搬送されている時の記憶は途切れ途切れで、
救急車の車内で酸素マスクをつけられていたことを記憶しているくらいです。
病院に到着する頃には完全に意識は戻りましたが、呼吸が落ち着かずとにかく苦しく、
全身が痙攣のように震えていて自分では一切コントロールすることができずに、本当に恐怖の中にいました。
搬送された病院でいろいろと処置をしていただき、身体的な症状は落ち着くことができましたが、そのまま2泊の入院、検査。
お風呂場で意識を失い倒れてしまったため、全身を床に激しく打ちつけてしまっており、肋骨にもヒビが入っていました。
さらにその後に言われたのが、
パニック障害の発作の可能性が高いので
心療内科の受信をおすすめしますとのこと。
心療内科では、鬱・パニック障害と診断され、
大量の薬と栄養剤が処方されました。
更には自分が重度の嘔吐恐怖症であったことも判明しました。
その後
パニック障害の発作の怖いところは、自分でもいつどこで起こるかわからないということでした。
そして、逃げ場がない場所で、もしあの発作が起こったら・・・と考えてしまう
予期不安もつきまとい、
以来、
公共の交通機関・映画・コンサート・美容室・マツエク・マッサージ・歯医者・銭湯・飲食店
これらをとことん避けるようになるのです。