自然を無視しない

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そんな大げさなことではありません。

今の私たちはお天気や自然を無視して生きているように思います。
雨が降ったらなるべく家にいる。雪が降ったらおでかけしない。
昔はほとんどの人が雨が降る前に、雨の匂いに気づいていました。空を見れば明日の天気がわかりました。今でも雪国の人は鳥の行動で雪の多さがわかる人も多いようです。他にも自然から知る私たちの生活というのはたくさんありましたね。

そして、ほんの少し昔の人間は自分たちの予定よりも自然やお天気が優先でした。晴れたら畑仕事をし、雨が降ったら本を読み・・・もう教科書だけの世界になってしまいましたね。

それだけではなく、自分のお腹の調子に合わせて食事をとっていましたが、今は見た目に惑わされたり、食べ放題につられたり、バエ写真を撮るために食べる時代になりました。「からだ」という自然を無視して食べています。

お腹の調子が悪い、胃がムカムカするという「からだ」の自然も無視してしまいますので、その次の体の警告である病気も見逃してしまう人が増えました。
いきなり病気になったのではないのです。病気になるような生活をしていた、病気になるまで気づけなかったということも原因の一つかと思います。

教科書的な物や、マニュアル、取説、レシピ、情報や規則は必要ですが、反面、自分の直感や五感、自然のなすものを感じる力を意識しておくことも同じくらい必要です。

体調がどこかおかしいと思うなら、自分に問い、自然の向かう方向へ柔軟に対応すれば、病気になる事も減り、病気であっても早く回復します。また、お天気に柔軟に合わせられる社会になれば、雪道で転んで痛い思いをしなくていいのです。何事も原因と結果なのかもしれません。

人間は気がつくのでしょうね。




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