ペアレントトレーニング〜ほめ上手になろうその①〜

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こんにちは。
3歳11ヶ月の男の子と5歳4ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの児童発達支援センターに週5で通っています。

今日は、A事業所で学んだペアレントトレーニングについてお話したいと思います。
週に1回1時間の講義で、2ヶ月くらい行ったかなぁ〜?
なんと!講義代はかからず無料で学ぶことができました。

ペアレントトレーニングとは??

知的障害や自閉スペクトラム症などの子供を持つ家族を対象にアメリカで開発されたプログラム。
こんなときどう接したらいいのか?子供との接し方や伝え方などについてコツやヒントを学ぶ。
困った行動に着目するのではなく、行動の後の関わりや行動がおこるきっかけ・環境に目を向けてどうしてその行動がおこるかを考えていく。

自分と子供のことを紹介

<子供のこと>
⚫︎増やしたい頑張っている行動
今は、そうだなぁ〜。児童発達支援センターに泣かずに行っていることかな。そこでたくさん学んでほしい。

⚫︎減らしたい困った行動
今は、自分の好きなものを見つけると待っていられない!かな。

⚫︎なくしたい行動
外で順番待ちができず泣き叫ぶこと。

<自分のこと>
⚫︎好きなこと得意なこと
韓国ドラマ鑑賞、料理、ショッピング、KーPOPの押し活

⚫︎苦手なこと
時間に追われること

ほめ上手になることの意味

困った行動に対して「感情的に怒る」だけの関わり方をすると、一時的には効果があるように見えても、結果的には怒られることを避ける方法を学んでしまうことになる
どんな行動をすればよいかを教え、「ほめ上手」な関わり方で子供のよい行動を増やしていける。
まずは、困った行動に着目するのではなくよい行動を見つけてあげる。
ポイントは、ほめるハードルを下げること!困った行動をしていないことを褒めてあげること!です。
すぐに良くなる!ということはなかなか難しいですが、意識を変えて子供と接することで子供は、「ほめられた!嬉しい!次もやろう!」という気持ちになり困った行動が少しずつ減っていくのです。

現在の子供との関わりを考えてみよう

<困っている行動>
待つことができず、泣き叫ぶ

<現在の関わり>
一生懸命説明して何とか理解してもらおうとする。ときにはいい加減にしなさい!と大声を挙げてしまう。

<できている行動>
トイレができる、パンツとズボンは自分で履くことができる

<ほめ方の工夫>
⚪︎⚪︎くんはいつもちゃんとトイレでおしっこできてえらいね!
自分で履けたの〜?すごーい!!

このように、まずはできていることに注目して精一杯ほめてあげることが大事なようです。
とは言え、実際いまだに困った行動しか反応できない私。。。
なかなかほめる!ってことは日々忙しい中忘れがちですが、一人で何かできたときやたまにお片付けしたときは、ほめるように心がけています。

次回、効果的なほめ方を見つける・子供に合ったほめ方を整理することについてお話します。
困った行動に対する接し方は?と早くここを知りたいところですが・・・まずは、いいところを見つけてたくさんお子さんをほめてあげてください。





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