香りと記憶 緊張に打ち勝つアロマテラピーの活用

記事
コラム
心理カウンセラーのアヴニールです。
あなたは、どんな香りがお好きですか?
匂いは、記憶と結びつきやすいんですよ。

例えば、私の場合。。。
「焼きイカの匂い」と「海で遊んだ記憶」が
結びついていています。

今でも、縁日でイカ焼きの
「醤油の香ばしい匂い」が漂ってくると
子供の頃「海で遊んだ」記憶が蘇ったりします。
特定の「香り」と「楽しかった時間の記憶」が
結びついていて、心はあの頃の浜辺に
タイムスリップしたような状態です(笑)。

あなたは、香りと結びついている
記憶がありますか?

ライン2.jpg

この性質を利用して、ピンチな状況を
乗り越える方法があります。

私の場合は、
「リラックスする」=「ラベンダーの香り」
という記憶を作りました。

毎晩、お風呂にラベンダーの
アロマオイルを数滴入れるだけ。
毎日続けていくうちに、
記憶と香りが結びつきます。

ラベンダーの香りを嗅げば、
「全身から力が抜けてリラックス」です。

緊張を強いられる場面がくる
とわかっている日は、
ハンカチにラベンダーの香りを
つけて出かけます。 

緊張する場面の直前に
ハンカチを取り出して深呼吸。

これで力が抜けて、リラックスした状態で
立ち向かえるようになります。

「プレゼンするんだけど緊張してしゃべれない」
「苦手な人と打ち合わせする」など
特定の状況で緊張を強いられる。
パニックになりやすい人。
憂鬱な状況が、
一定のサイクルで発生する人。
などにオススメの方法です。

記憶の作り方は、
お風呂だけでなく、
リラックスしているときに
繰り返し同じ香りを嗅ぐでOKです。

「楽しい」と感じているとき
音楽などを聴いて「テンションが上がったとき」
などに香りを嗅ぐなどもOKです。

自分が心地よかったり
ポジティブな状況と「香り」を、
普段から結びつけておけば良いのです。

好きな香りを選ぶのも楽しいですし、
簡単な方法なので、是非お試し下さいね。

ライン3.jpg

でもひとつだけ注意。

ある日、たまたまアロマオイルのお店の前を
横切り、ラベンターの香りがしたんです。
とたんに膝がカックンとなって
突然力が抜けてビックリしたことがあります。

定着された香りがする店舗などの
近くに行くときは「香りがするよ」と
脳に予告してあげると 不意打ちにあわなくなります。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す