「関わり合う人」との間に必要なもの

記事
コラム

こんにちは。

メンタルコーチの乾将康です。


=======


僕がコーチング(セッション)をするなかで、一番重視するのが
クライアントさんとの間に、「信頼関係」がちゃんと築けてるか
どうかってことです。


コーチングではそれを、「ラポールを築く」って表現しますが
それができてるかいないかで
コーチングが有効に機能する・しないに大きく関わってきます。


僕のようなコーチはもちろん
コンサルタントやカウンセラーみたいに
自分自身を商品として、ダイレクトにクライアントさんと
関わる仕事をされてる方なら共感していただけると思うし


どんな仕事や日常生活においても、人との関わり合いにおいて
信頼関係がある・なしの大切さって、感じる場面ありますよね。


で、そんな長ったらしい前置きを踏まえ
今日の本題へ!




こないだ、占い大好きな友達に連行されて(笑)
占いの館に行ってきました^^


僕をみてくれたのは、僕の守護神さま??
とコンタクトをとりながら霊視もされる方で
占い師というよりかはスピリチュアルカウンセラー
的な方だったんですが、、、


あるテーマについて質問したところ、開口一番



占い師:
「今あなたがそう感じたり思ってるのは、あなた自身には
なにも責任はないのよ。全てあなたのご両親の育て方に
問題があったからなの」



僕のココロの声:
「、、、いきなりめちゃくちゃ飛躍した表現だなぁ。
ってか父親は幼いころに死んでるから、そもそも母親に
しか育てられてないです、僕」



占い師:
「私はあなたのご両親を恨みたい気持ちよ。
本来、あなたはもっと大きく、もっと世界をはばたいて
生きられる人だもの。
(中略)今日から私を第二の母と思って、新しい人生を
進んでいきなさい」



僕のココロの声:
「、、、いやいや。母はシングルで不安を抱えながらも
一生懸命育ててくれました。
その母をいきなり恨まないでくださいよ。
でですね、5分前にお会いしたあなた様のことを
実母もちゃんと生きてるなかで、第二の母なんて思えませーん」



占い師:
「あなたならきっと大丈夫!!私の言葉を信じて進んで!」



僕のココロの声:
「一切信じられませーん。チーン!」



とまあ、こんな感じだったわけです。

カラダこそ、占い師の目の前にありましたが
鑑定がスタートしてすぐに、僕のココロは
完全に帰宅しておりました(笑)


僕はスピ系のことはよくわからないし
もしかしたら、占い師の言葉の本質を僕が捉えきれて
なかったかもしれないんだけど


仮に僕が占い好きだったとしても(違いますが^^)
今回の占い師のもとへもう一度行くことは絶対にないです。

だって、信頼感まったくなかったから。



で、僕個人の勝手な捉え方なんだけど
スピリチュアルな占い師にとって、目の前のお客さんと
一瞬で信頼関係を築く方法って


お客さんの過去、もしくは現状を言い当てて
「なになにこの人、ちょっとすごいんじゃね!」
って思わせることなんじゃないかなと。


それが1ミリもない状態で、いきなり否定的なことを
言われたり、私(占い師)を信じてってどれだけ言われても
ちょっと無理がありますよね。



で、



今日のエピソードは、なかなかエッジがきいちゃってますが

たとえば、仕事でもプライベートでも
関わり合う相手との間に信頼関係が築けてないまま
相手のことを指摘したり、デリケートな話題を聞いちゃったり

気づかないうちにそんなことをやっちゃってるケースって
意外とあると思うんですよね。



だから


なんか今、あの人にあなたの言葉が届かない
響かないって感じてたり

なんか今、あの人とのコミュニケーションに
違和感や重さがあるって感じてたら


「信頼関係」築けてるかな?


ってことに、一度フォーカスしてみましょう!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す