意中の人と仲良くなりたいときは「同じものを食べよう」

記事
学び
皆さま
いかがお過ごしでしょうか。

本日は、気になる人と仲良くなるためのテクニックを紹介したいと思います。
それはシンプルに同じものを食べるということです。
これを「同期行動」と言います。

シカゴ大学の研究にて、同じもしくは違うキャンディを食べて信頼ゲームというのをやりました。信頼ゲームというのは手持ちのお金を分け合うゲームで、お互いが裏切らなかった際にお金が倍になるゲームです。簡単に言えば自分だけが得しようと思うか、相手にも分けてあげようと思うかということになります。結果は、同じキャンディを食べ他グループの方が相手より分け与える選択をしたようです。

また、別の実験では被験者にキットカットを食べてもらい、ある3つのプレゼンテーションの動画を見せ、どのプレゼンが良かったか評価させます。

1つ目:キットカットを食べながらプレゼンをする映像
2つ目:クレープを食べながらプレゼンする映像
3つ目:何も食べずにプレゼンする映像

結果は同じキットカットを食べてプレゼンした映像に高得点を与えたようです。

仲が良い夫婦は似てくる
ミラーリングという心理学のテクニック(相手が飲み物を飲んだら自分も飲むなど)

確かに仲が良い人間は同期行動をしています。
だからこそ同期行動をすれば逆も真となるのかもしれません。


もし仲良くなりたい人がいるなら些細なものでも構いません。
アメやお菓子などを上げて一緒に食べるだけで好感度が高まるかもしれません。悪用は厳禁ですが、返報性の原理も働いてより効果が高くなるかもしれません。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す