夫婦関係を70%改善する「結婚日記」

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皆さま

いかがお過ごしでしょうか。

休日ともなると旦那さんがごろごろしていていつも掃除してくれない!旦那さんからしてみればいつもしてないことは無い!と言って喧嘩になったりしていないでしょうか。

そんな時にお互い冷静になって相手の良いところを思い出してみると良いかもしれません・・・と言って即座に思い出すのは難しいものです。

そこで、相手がしてくれた良いことを記録する「結婚日記」が効果的かもしれません。結婚日記をつけた夫婦の70%に関係改善が見られたという研究もあります。

方法はいたってシンプルです。相手が過去にしてくれたうれしいことを日記に記録するだけです。

そもそも人には確証性バイアスという厄介な思い込みがあります。これは自分にとって都合の良い情報だけを集めてしまう癖です。一度あいつはダメな奴だと思うと、その人がダメだとなる情報だけを集めるようになってしまいます(たとえ良いところがあってもそれを無視するという荒業まで繰り出します)

また、見たものが全て効果が発動し、今その瞬間見ているものがその人のすべてと考えてしまいやすい癖もあります。例え、過去にきちんと掃除をしてくれた、良いことをしてくれたことがあったとしても、今その瞬間ごろごろしているのを見ると、とっさに「いつも」やってくれない!、言われた側は、いつもではない!とぶつかってしまいます。

お互いが歩み寄って、感情ではなく、しっかり考えて言葉に出せば争いもなくなるのかもしれません。そんな時に、良いこと日記を見てみると確かに言いすぎだったなと思えるかもしれません。言われた側も、いつもやってもらってるしな、今回は俺の番だよなと冷静になれるかもしれません。

記憶や今その瞬間の感情に頼って相手を判断すると多くの場面で判断ミスが起こります。そもそも自分にとって都合の良い記憶しか残りません。

客観的な判断をするためにも、お互い良いこと記録などを付けてみると良いかもしれません。驚くほどに過去にしてくれたうれしいこと忘れているものです。
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