「伝えたい」を心の奥深いところから取り出すがカギ

記事
学び
ありのままの言葉ではなく、自分の心の中で言葉や感情、感動を含めた言葉に変換するようなトレーニングを積むことによって、ワンランクアップした会話ができるようになります。

今の時代、メールやLINEと言う(またはSNS)相手の顔を見ることなく会話ができる時だからこそ、言葉の使い方が重要になってきます。
言葉1つで相手を感動させること、心を動かす事は可能であると言うこと。 
それは同時に自分自身が多くの感動を知らなければならないということです。
そして多くの言葉を知らなければならない。

確かに多くの言葉を知らずとも、メールやLINEの文章に心を込めれば相手に通じることも本当ではありますが、せっかく自分の気持ちを言葉に表現するのであるならば気持ちよくしっかりさせたいものですよね。
ありきたりな言葉はどこか寂しい印象を受けるのではないでしょうか?

表面上の言葉ではなく、自分なりに相手に「伝えたい」と思う気持ちを心の奥深いところから取り出すことを それこそ日ごろの生活の中で取り入れていただけたらと思います。
自分の中に言葉をいつでも取り出せる状態にする事は難しいことではありません。
日ごろから文字を書いたりしながら、文字に触れていれば、自然に溢れてくるものとなりますからね。
文字に触れるだけではなく、漫画や映画を見るなどして自分の感情を敏感にさせておくことも大事なことになります。
自分の言葉で相手を感動させられない、または感動させたことがないという方もいらっしゃることでしょう。
感動を与える言葉は自分が心から感動した思いがあれば、言葉が下手であったとしても必ず気持ちは目に見えないエネルギーとなって伝わるものですからね。

新しい言葉で語りたいと思う時には、今までの自分の観点を変えなければいけません。
自分なりの言葉で大好きな人に気持ちを伝えたいとは思うものの、なかなか気の利いたセリフも思いつかない時。
「思い付かない」で終わりにするのではなく、自分の観点を変えていきましょう。
あなたの世界を見つめる視線の深さが、あなたの言葉の深さを決めていくことでしょう。

相手にどう思われるか?
そんなことは関係ないのです。相手にどう思われるかが怖いと思っている自分がいることに気が付いた時、それはあなた自身が自分以外の人間の視線を気にしてしまっているということですからね。
ここで覚えていて頂きたいことは、大体のことは自分が大したことあると思っていることは大したことがないことの方が多いということ。
逆に自分が大したことがないと思っていることが実は大変なことに大したことがあることの方が多いということに気付いて頂きたいです。

心の奥底から湧き上がってくる熱い思いに触れることを日常の中に取り入れてみることをお勧めします。
どんな小さなことであっても感謝の気持ちを忘れずに、自分自身と向き合う時間を少しでも構いませんので設けてみることで新たな視点を見出していくことができることでしょう。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す