本日は、チョット趣向を変えてみまして、わたしが体験したことの
お話しをしますね。
今は、異次元ものが流行っていて、異次元ではみなさん「現世とは違う
キャラクター」に変身して、現世では叶わない名を上げるような行為を
達成しておられるのが殆どではないでしょうか?
アニメや漫画でも描かれるように、異次元=パラレルワールドに移行して
しまう時って、ほんとうに自覚がないというか、自然な感じで起こります。
「どうして、そんなコトが言えるのか?」って?
実は、わたし・・・10年くらい前に体験してしまったからなんです。
移行が起こったときも、戻ってきたときも、身体が分離するような感覚も
景色が変化したり歪んだりもしませんでしたよ?
どういった状況でそうなったのか?と言いましたら・・・
主人が会合で外出していた夜、車で5分くらいのところにあるコンビニまで
わたしに迎えを頼んできました。
もう、夜遅かったこともあり、階下に来ていた子供と一緒に車に乗って
いつも見慣れたコンビニまでの道を、いつもとおりに運転して向かいました。
コンビニの駐車場に着いたのですが、主人の姿は見当たりません。
W.Cかと子供は店内に入っていき、わたしは喫煙場所がある店横側に向かった
のですが、店内にも店の周りにも主人はいません。
会合で知り合ったかたと一緒に待っている、と聞いていたのですが・・・
果たして主人は何処に?
もしかしたら、天然な主人のことですから、途中で遭遇するとか考えて
家路までをプラプラと歩いて来ていたのでは?と思い、来た道を子供も
路肩を注意しながら家まで戻ってきたのですが、途中で主人を見つけることも
なく、もちろん、家には誰も居ません・・・
わたしと子供の頭には「?」しか浮かんでいなかったのですが、
仕方ないので、もう一度、同じ道をコンビニまで向かいましたが
相変わらず、主人も誰も居ません。
初めての出来事で、少し慌てながらも子供と話しをすり合わせて、
交番に届け出をしたほうがいいのかどうか?というところまで考えました。
主人の携帯はもう電池が切れるとのことでしたが、一応、電話もかけて
みましたが繋がってくれません・・・
不思議な感覚のまま、諦めるわけにはいかないので、再々度、わたしたちは
コンビニに向かったのでした。
[つづく]