正社員採用面接 面接冒頭を乗り切る!

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学び
正社員経験がないから、正社員採用は不可能だ。
正しくもあり、間違いでもあります。
しかし、そう思っていると試験をパスすることは難しいでしょう。

考え方を変えましょう。
契約社員、アルバイトの経験があるからそれを活かす何らかのポイントがあるはずです。
面接では、契約社員・アルバイト経験を活かすポイントを明確に、あなたの言葉でアピールしましょう。

次の2つのポイントを考えてみましょう。
販売職、現場作業、様々な仕事の経験に応用できます。

【1. 強化ポイントをアピールする】
◇顧客対応力: 契約社員・アルバイトでの接客やサービス業の経験を通じて、優れた顧客対応スキルを身につけました。このスキルは、新しい職場でも活かせるでしょう。

◇協力とチームプレイ: 契約社員・アルバイトでの協力とチームでの仕事を通じて、協調性とチームプレイの重要性を理解しました。これはチームでのプロジェクトや協力作業に適しています。

【2. 臨機応変に対応】
採用面接では、自己紹介と職歴の説明が求められますが、その際次の方法を追加で話すことも大切です。

◇強調ポイントの説明: その場その場の状況に対応して、契約社員・アルバイト経験がどのように正社員のポジションに適しているかを説明しましょう。

◇成長と学び: 契約社員・アルバイトから得た経験が自己成長につながり、新しい仕事に対する学びになったことを強調します。

回答例のエッセンスを紹介します。

【回答例1】顧客対応力の活用
〇自己紹介
「アルバイト(契約社員)経験から、優れた顧客対応力を養いました。困難な状況でも冷静に対応し、お客様に最高のサービスを提供することが何よりも大切だと学びました。」

〇職歴の説明
「仕事先では、さまざまな顧客からの要望に応え、問題を解決する経験を積みました。お客様のニーズを理解し、最適な解決策を提供することで、多くのリピーター顧客を獲得しました。」

【回答例2】協力とチームプレイの強調
〇自己紹介
「アルバイト(契約社員)経験を通じて、協力とチームプレイの重要性を学びました。仕事の質を向上させるために、同僚と連携し、協力して課題に取り組んできました。」

〇職歴の説明
「仕事先では、チームでの協力が不可欠でした。例えば、特別の活動を遂行するために協力し、コミュニケーションスキルが身につきました。このスキルは、新しい職場でも大いに活かせると自信を持っています。」

解答例はポイント・エッセンスですので、あなたがアルバイトなどで経験したことをベースに肉付けをしてください。
一人で考えても思い浮かばないときは第三者に聞いてみるといいと思います。
人は自分のことはわからないものですが、他人のことは良くわかるものです。

【最も大事なこと】
最も大切なのは、自分の経験やスキルに自信を持って伝えることです。
模擬面接の練習(ひとりでも、だれかとでも)を通じて、契約社員・アルバイト経験を最大限に活用したあなたの自己紹介・職歴の説明が面接官に伝わるよう自然な言葉で身につけてください。


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