共存共栄という壮大なテーマ

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今日、届いたメルマガについていたリンクを、なにげなくクリックしてみました。いくつか登録しているメルマガで、私のメールボックスはいつもいっぱいになっていてほとんど見ることがありません。

でも、今日はこんな導線に惹かれて押してしまったんです(笑)

■あなたの使命と才能は??
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そうしたらなんと!
いまの私にピッタリのメッセージが降りてきました。

子供のように無邪気な明るさとストレートな表現力はコミュニケーションの大切な要素です。決断力と行動力に優れているあなたは、苦しい状況の中にあっても前向きに物事をとらえ、目標に向かい進むことができます。

今世ではそのポジティヴエネルギーをぜひ周りのために活かしてください。与えられたテーマは「他者を愛する」ことです。自分を信じ行動する中で、周りの感情が見えなくなることがしばしば。空気が読めずに浮いてしまうこともあるかもしれません。

「他人の声に耳を傾ける」
ことに気づいてください。自分の心のアンテナを相手にも向け、その心の欲求をしっかりと受け止めることで相手が平安になり、あなた自身も安らぎを感じることでしょう。あなたの強く生きる力は共存共栄という壮大なテーマのために与えられたものなのです。あなたの自信を他者への優しさに変えてください。
参考までに、このメルマガの発信者は、ホロスアカデメイアの町田明生晴さんで、胎内記憶の関係で繋がった方です。


私は幼い頃から、なんでも一人で取り組み、やってしまう人でした。
やり始めたら、思い通りになるまでトコトン突き詰めてしまう。
でも、やり遂げたと思った途端、急に興味が薄れ、また新たなことに向かっていくんです。

すでに誰かがやっていることはやりたくない(自分がやる必然性がないと感じる)。
人に頼ることが下手で、助けてと言えない人でした。
人に甘えることが苦手な人でした。
厄介なヤツです。
まわりは、そんな私に振り回されたこともあるかもしれません。

でも、ずっと自己肯定(価値)感は低く、孤独感が拭えませんでした。
教条主義の両親の下で、ありのままの自分でいることが許されず、愛情飢餓の愛着障害。
自立脅迫で全部自分でやっていたんです。

それが、30歳で係長、40歳で課長という中間管理職に就き、組織で仕事をする立場になりました。
26歳の頃からチームリーダーを任され、裁量権も与えられていましたから、仕事が思うようにできました。
でも、その頃は鬼上司だったと、いまでは猛省しています。
自分に厳しい分、部下にも厳しかった。私の期待レベルが高く、しんどさを覚えた人も少なくないでしょう。
ごめんなさい。

私は曲がったことが大嫌いで、会社が世のため人のためというのなら、それをやろうと上司に言ってしまう人でした。
煙たがられました。
だから、何度も部署を異動させられました。
それでも、その部署で、信念を貫こうとするんです。
そんな性格だったから、私を好く人嫌う人が両極端でした。
でも、その頃には、想いを同じにできたと思う人に、私は優しくなっていたと思います。
一緒に夢を描いて達成しようと、親身に世話を焼くように変わっていきました。それでも、根は変わりませんから、私と深く関わる人は、やっぱりしんどくなるかもしれません。

50歳になって、ヘルスカウンセリングに出会いました。
これが私を大きく変えてくれたのです。
まさにこの時、人の話を聴くことの難しさを思い知り、悶え苦しんだ末に、「他人の声に耳を傾ける」ことの素晴らしさを知ったのです。
私が話を聴くことで、相手の苦しそうな、あるいは悲しそうな眼差しに光が射して、目がキラキラ輝き、口元が緩む。
緊張が解け、安堵の表情を見せてくれる。
もう大丈夫です。○○していきます…。
希望にあふれた相手の表情に、私は感動しました。
これが「自分の心のアンテナを相手にも向け、その心の欲求をしっかりと受け止めることで相手が平安になり、あなた自身も安らぎを感じる」ことを、体感した経験です。

それまで、なにもやっていなかったワケではありません。
たくさんの本を読んで試行錯誤をしていました。
元々、直球しか投げられないし、冗談もよくわからなかったから、会話が上手くはありません。
だから、手紙で想いを伝えるという手段を、中学生の頃からやっていました。
それで、社会人になり、自分の創った製品に興味を持ってくれた人たちにも、展示会などで聞き取った話を元に1通1通「ラブレター」を書いていました。
私は営業職はしていませんが、マーケティングやプロモーションで、そんなことをやっていたんです。
おかげで、商談をほぼ百発百中まとめることができていました。
そんな経験を経てのヘルスカウンセリングだったのです。

遺伝子(DNA)気質というもので自分の本質を知る。
ヘルスコーチングで自分がいまある状態を客観的、包括的に捉え、ありたい自分の実現に向けて行動(生き方)を変える。
自分と向き合うのは苦しかった。
でも、私は、自分に関わってくれる人たちの本音を聴きたかった。
傾聴訓練で、クライアント役の人の悩みを聴いていくと、自分の中の古傷が痛み出して聴けなくなるんです。

その度に、自己カウンセリングをし、自分の問題を1つずつ解決する。
自分一人でできない時には、カウンセラー仲間に助け舟をお願いしました。
そんな作業を1年半続け、私は晴れてヘルスカウンセリング学会公認心理カウンセラー(現ヘルスカウンセラー)になれたんです。
51歳6ヵ月。
その後の研修でみつけた、本当の私は、今日のメッセージにある通り「子供のように無邪気な明るさとストレートな表現力」を持った真ん中のやんちゃ坊主でした。
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これを認めたことで、私はスッとラクになれたんです。
ちなみにまわりは私の応援団。後ろに両親、あとはキメラきょうだいです。いざという時に助けてくれる心強い兄(向かって右)と、気軽に相談できる兄(真後ろで両親も一緒に包み込んでいてくれます)、前にいるのは甘えさせてくれる姉と、じゃれあって遊ぶ妹。
こんなキメラ曼荼羅を見ているだけで、私はとても満たされ、しあわせな気持ちになれるんです。

「いつもカッコつけてるよね」。
まだ資格を取る前、研修に参加した時に講師や先輩からよく言われた言葉です。無自覚ながら、相当防衛線を張っていたんでしょう。評価者に悪く見られたくないと…。

あれから13年が経ちました。
紆余曲折ありながら、いままた、私に与えられた「共存共栄という壮大なテーマ」に向かって、1つのアクションを計画しているところです。
この前のヘルスカウンセリング大会で、私の想いに賛同してくれた仲間たちと、新たなチャレンジをしていきたいと心に決めています。

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